【レビュー】おしゃれケトルHAGOOGI(ハゴオギ)1度単位の温度設定&保温が超便利

今回はHAGOOGI(ハゴオギ)から発売された電子ケトル(ドリップポット)を徹底レビューします。インテリア目線でもおしゃれで充実した機能も搭載されている、このケトル。特に1度単位での温度調節や30分間の保温機能がついている点が超便利。
結論から言うと、「オシャレで温度設定ができるケトルが欲しい」そういった方にオススメのプロダクトだと感じました。

まずは基本スペックからご紹介します。

外観レビュー

HAGOOGI(ハゴオギ)のケトルの特徴の一つはデザイン性の高さです。インテリア目線でも評価できるルックスになっています。今回はブラックとホワイトの2色をメーカー様かご提供いただけので、それぞれのデザインについて、どんな人に対してオススメか解説します。
ちなみに、カラー展開としてはグリーンを加えた3色展開となっています。どのカラーも木目調を取り入れているので、とても家具馴染みの良いデザインに仕上がっていました。

爽やかな印象のホワイト

まずHAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットのホワイトから見ていきます。カラーとしては、マットホワイト&ナチュラルな木目調を基調としたデザインとなっています。ホワイトのケトルは爽やかな印象が好みの方にオススメです。

締まった印象のブラック

ブラックのカラーは特に人気が高いのではないかと思います。マットブラックウォールナット風の木目調がアクセントとして加わり少しクールな印象を感じます。特に男性の一人暮らしやインダストリアル系のインテリアがお好きな方にオススメ。
もちろん、木目調が入っていることでナチュラルな雰囲気にも相性の良いデザインと言えるでしょう。

木目調の取手部分がインテリアに馴染む

前述の通り、この手のケトルはよくあるが木目調の取っ手を取り入れているデザインは珍しいのではないでしょうか?ケトルはキッチンの中でも目立つ位置に配置して飾っておきたいデザイン家電と言えるでしょう。
その意味でHAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットは、家具馴染みの良い特別なケトルだと感じました。

コードを収納できる

インテリア目線で気になるのが”家電製品の配線”です。
HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットは土台の背面に配線の収納スペースがあります。ここでコードの長さを調整できるのが優秀なポイント。
ケーブルはおおよそ3周分巻きつけることができるので、配線が30cm程度しか必要ないなど、余計な配線を収納しておきたい需要にも対応しています。

操作部も優秀なデザイン

操作部の表記は日本語となっています。
家電製品のデザイン性の評価項目として、”操作部のデザイン”は特に注目したい点です。
こちらのHAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットの場合、近くで確認すれば日本語表記がはっきり見えますが。少し離れた位置からだと操作部の日本語表記を意識させないような絶妙なフォントデザインとサイズになっていました。

注ぎ口のデザイン

注ぎ口のデザインはコーヒーをドリップする際には結構重要なポイントです。
今回の製品は前作の口径9mmから6mmへアップデートされ、より繊細な注ぎが可能となりました。
HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットの場合は注ぎ口の先端が絞れているようなデザインとなっており、注いでいる水の量を微調整しやすいような形状になっています。
ルックス的にも注ぎ口の形状がデザインを引き立てているといった印象もあります。




容量を把握できる目盛り

内部には容量のメモリが刻まれており、1リットルまで注いだことを確認できます。
HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットはMAXの容量が1リットルとなっており、内部には最小量の目盛も刻まれていました。
目盛りが1リットルなので、細かく量を調整したい方であれば計量器が必要になるかと思います。

沸騰までの時間は?

朝の急いでいる時間などでは、沸騰までの時間を重要視する方もいるのでは?
今回は有名どころのバルミューダのケトルと沸騰までの時間を比較してみました。

バルミューダのケトルと比較

沸騰までの時間は主にW数に依存すると言われています。各ケトルのW数は以下の通り。
 HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポット:1200W
 バルミューダケトル
1200W


今回はともに500ccを注いで沸騰までの時間を計測してみました。結果は、、
 HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポット:2分53秒

 バルミューダケトル2分16秒

37秒差でバルミューダに軍配が上がりました。HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットはボタンを押してから加熱まで5秒程度かかっていました。
個人的にはこの時間差であればデザインや他の機能の方が購入の検討材料として相応しいのかなと思います。

リアルタイムの温度表示

HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットを使用してみて、意外に便利だと感じたのがリアルタイムの温度表示。あと何分でお湯が沸くかわかるため、作業がしやすいと感じました。
あるいは設定温度を高くしすぎた場合には、目標温度まで加熱して電源をオフにするなど、温度設定できるケトルならでわの使い方ができるのもオススメな点です。

1度単位の温度調整

温度調整が細かくできる点はHAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットの最大のメリットです。
操作部で温度調整する際にもボタンに触れっぱなしにするだけで、インジケーターが結構高速で動くので、目標温度まで調整する手間もほとんど感じませんでした。
また、一度設定した温度は次回電源をオンにした際にも引き継がれるので、この点も利便性を感じました。

通常の沸騰モード

電源をオンにして、その後何も操作しなければ目標温度が100℃になり、沸騰モードとなります。
水を沸騰させたい場合には、操作はボタンひとつで良いのでとてもシンプルになっています。

40〜100℃の細かい設定が可能

コーヒーや紅茶を美味しく飲むための適切な温度は、実は沸騰した100℃のお湯ではありません
下表のように絶妙な温度設定が大切だと言われています。その意味で、HAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットダイレクトに目標温度のお湯を作ることができて、かなり便利だと言えます。

また、お子さんの粉ミルクを作る際にも絶妙な温度のお湯が欲しいという方も多いのでは?そういった方に対しても今回の製品は利便性が高いと言えるでしょう。



保温機能が便利

指定した温度で30分保温

保温機能は我が家では活用する場面は今のところなかったが、来客時に紅茶などでもてなす際には活躍しそうです。来客時にはこの大容量の1リットルを指定した温度で保温できるのがかなり役に立ちそう。
今まではバルミューダのケトルで最大0.6リットルの容量で、保温ができませんでしたが、この点は今後来客時に使うのが楽しみです。

その他の便利機能

ここまでご紹介した機能以外にも実際に使用していて便利だなと感じた部分がHAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットにはありましたのでご紹介します。

容量が1リットル

シンプルなデザインで「大きい」といった印象が全くないHAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットですが、その容量はMAXで1リットルとなっています。
コーヒー一杯が容量はおよそ120ml~150mlですので、1リットルで6〜8杯だと言うことになります。
これは、日常生活でも困ることはないですし、来客時にも十分対応できる量だと言えるでしょう。



空焚き防止機能

これはうっかり水も入れていないのにボタンを押してしまった時に助かります。
実際に朝寝ぼけた状態でボタンを押してしまったことがあるので、この機能はとてもありがたいです。。

操作音をOFFにできる

これも我が家では使用していませんが、使う場所によっては操作音や沸騰した際のアラート音が聞こえない方が良いと言う方もいるのでは?
操作音NGの方でも今回のケトルは候補に入ると言うことになります。

テクスチャーの良さ

プロダクトの作りとしては、申し分なく安定感を感じました。
蓋の締まりもよく「開けやすく」「閉めやすい」作りになっています。
操作部はタッチセンサーになっており、しっかり反応してくれます。反応せずにストレスを感じるシーンは全くありませんでした。
このあたりは使っていてストレスを感じないと言うことで重要なポイントです。

〜まとめ〜

今回はHAGOOGI(ハゴオギ)のドリップポットをご紹介させていただきました。
以前、同じブランドのケトルをレビューしましたが、そこからの進化点も多く魅力的なプロダクトに進化していました。
「オシャレで温度設定ができるケトルが欲しい」そういった方にオススメのプロダクトだと感じました。

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