【NOMVDIC L500】世界最小3色レーザープロジェクターをレビュー

今回はNOMVDIC(ノメディック)のL500レーザープロジェクターをご紹介します。こちらのプロジェクターは世界最小のトリプルレーザープロジェクターとなっており、「光量」「色の鮮やかさ」をしっかり確保しながら、場所を変えて使いやすいのが魅力。
レーザープロジェクターを今まで使ってきてきた筆者がどんな方にこのプロジェクターがオススメか解説します。

キャンペーン内容

期間限定で以下のキャンペーンを開催しています!!

■■■ L500 3原色RGBトリプルレーザープロジェクター Amazon新生活応援セール■■
・期間限定価格: 94,800円 (3/1-3/5まで通常価格126,800円から32,000円オフ)
※3/5までは、Amazonでプロモーションコード【03L500ND01】を使用すると、更に3000円以上オフ
※Amazon新生活応援セール終了後でも、3/6-3/31の間は、Amazonでプロモーションコード【03L500ND02】を使用すると、通常価格126,800円から5000円以上オフ
Amazon: https://bit.ly/YUKICH_ND_L500_A_24

公式サイト

Amazon: NOMVIDIC L500
Amazon公式ストア: NOMVDIC L500

どんな人にNOMVDIC L500が向いているか

今回、NOMVDIC L500を使い込んでみての感想としては、以下のような方に是非オススメできるプロジェクターだと感じました。

・発色の良いレーザープロジェクターが欲しい
・小型でコンパクトな物が欲しい
・OSは搭載されていなくて良い
・音質にも拘りたい
・プロジェクターの近くで干渉する

・昼間でも使えるプロジェクターが欲しい



NOMVDIC L500の基本スペック

仕様

光源:RGBトリプルレーザー
投影サイズ:60〜120インチ
光量:650ANSI Lumens
サイズ:208×165×92(mm)
スピーカー:Harman Kardon 7W
オートフォーカス:搭載
台形補正:搭載
入力端子:HDMI×1、USB TypeC×1、USB TypeA×1
Wi-Fi:インプット対応(ミラーリング対応)
Bluetooth:インプット・アウトプット対応
価格:149,900円(キャンペーン情報はYouTubeから)



プロジェクターを選ぶポイント

NOMVDIC L500の特徴をご紹介する前にプロジェクター選びに必要な観点をご紹介します。

光源の種類

プロジェクターの光源には半導体レーザーを使用した「レーザー光源」、水銀を利用した「ランプ光源」「LED光源」などがあります。
レーザー光源・LED光源は約20000時間程度は交換が不要の製品が多く、ランプ光源の場合、ランプ寿命が3000時間程度と言われています。
また、レーザー光源には以下のようなメリットがあります。
 ・起動が早い
 ・発色がよく鮮やかに見える



コントラスト比

プロジェクターにおけるコントラスト比とは、暗い部分と明るい部分の明暗差を意味します。
この比率が高いほど光の明暗がはっきりして鮮やかな映像になります。
通常の単色レーザーより2倍広い色域 (100% BT.2020)



光量(光の強さ)

プロジェクターの光の量を示すのに、よく「ルーメン(lm)」や「ANSIルーメン(lm)」という言葉が使われます。それぞれの言葉の意味は以下の通りです。
 ・ルーメン → 光源の明るさ(自社計測値)
 ・ANSIルーメン → 投影面の明るさ
(国際規格)
特に明るい部屋でプロジェクターを使いたい場合には、いろいろな情報サイトや体感として、個人的な見解ですが、4200ルーメンあるいは500ANSIルーメン程度であれば安心できると考えいてます。

OSの搭載

https://dev.classmethod.jp/

プロジェクターにはAndroid OSが搭載されている機種が多く存在する。メリットとしては以下が挙げられる。
 ・リモコンが1台で済む
 ・別の端末と繋げる必要がない
他方、OSが搭載されていないプロジェクターでも、「Fire TV Stick」や「Chromecast with Google TV」を繋げることでAmazonプライム・Netflix・YouTubeなども干渉することができる。
さらにコストとしては、後者の方が低く抑えられる場合も多くある。



ポータブル(持ち運びしやすいか)

プロジェクターを「複数の部屋で利用したい方」「中庭で使いたい」「キャンプで使いたい」そういった方だと軽量コンパクトな物を選ぶ必要がある。
また、いろんな場所で使うためにはプロジェクター自体に角度調整機能がついた機種や三脚の上にのせて角度を変えられるようにしておくのがオススメ。

スピーカーの音質

特にプロジェクターをホームシアターのようにして使いたい場合には、本体スピーカーの音質も重要ではないでしょうか?別途、シアターバーを設置するのも良い方法ですが、手軽にプロジェクターだけで映画館気分を味わいたい場合には、プロジェクターのワット数にも気をつけたい。
目安としては、8畳ほどの部屋で1人で音楽を楽しむのであれば5〜10W程度妥当です。20〜30Wほどだと教室やリビングといった屋内の比較的広い部屋で聴くのにおすすめ

4K対応か?

Visual comparison between different TV resolution sizes

4KやフルHDなど画像の解像度についても、プロジェクターで話題になるトピックです。
4Kプロジェクターは価格が高く20万円以上することが多いのが現状。個人的にはプロジェクターに解像度を求めすぎる必要はないのかと思っています。本当に画質を求める場合には、現状では、やはり有機ELのテレビに勝るものはありません。
なので、機能の優れたフルHDのプロジェクターを購入することが、対価に対しての満足度が高く、一番コストパフォーマンスが高いと考えます。


昼間でも室内で使える光量

昼間でも使える光量は諸説あります。
特に重要にしていただきたいのが、この観点でもANSIルーメンです。目安としては、
 ・500NASIルーメン
ちなみに、今回ご紹介する。NOMVDIC L500は650ANSIルーメンと昼間でも十分使える明るさだと感じました。

ハイコントラストで発色が良い

https://nomvdic.io/products/l500-portable-triple-laser-projector-jp

通常の単色レーザーより2倍広い色域 (100% BT.2020)のトリプルレーザーを、世界最小サイズのプロジェクターで再現。3原色トリプルレーザーを使用し色域が広いことにより、より輝度の高いプロジェクターと同等、もしくはそれ以上の映像の綺麗さを再現できます。

小型で持ち運びが便利

NOMVDIC L500は世界最小のトリプルレーザープロジェクターとなっています。我が家ではダイニングテーブルに置いて使うことも多いので、この点で「小さいは正義」だと感じて使っています。
持ち運べるので、自分のお気に入りの場所で、映像をすぐに映すことができるので、リビングや中庭でも使って楽しめる自由度も嬉しいところ

起動時の入力を設定できる

NOMVDIC L500は起動した時のデフォルトの入力方法を選べます。
投影したい映像が、HDMIなのかUSBなのか選べます。なので、我が家では本体の電源をONにするのでプロジェクターのリモコン操作はほとんどしません。この点はかなり使い勝手が良いなと感じています。

画面の縮小が可能

NOMVDIC L500の便利機能としては、場面の縮小が2段階で可能です。
我が家ではダイニングでプロジェクターを使う際に、壁の限られた範囲で投影することになるので、投影距離を変えずに縮小調整できるのはかなりありがたいです。

自動補正が便利

https://nomvdic.io/products/l500-portable-triple-laser-projector-jp

NOMVDIC L500
「自動で台形補正」
「自動でピントの調整」

を素早く行ってくれます。特に場所を変えてプロジェクターを使うことが多い方だとこれはかなり便利な機能。補正の速度も早くこの部分でストレスを感じることはなかったです。

HDR10/HLG対応

https://nomvdic.io/products/l500-portable-triple-laser-projector-jp

NOMVDIC L500は明暗差をよりダイナミックに表現してくれます。
プロジェクターではルーメン(光量)が注目されがちですが、コントラストははっきりした絵作りには重要な観点です。
この点、NOMVDIC L500は同レベルのルーメンのプロジェクターの中では、コントラスト比が高くはっきりした映像を楽しめると言えるでしょう。

Harman Kardon製オーディオ

NOMVDIC L500は、アメリカの老舗オーディオメーカーのHarman Kardon製のスピーカーを積んでいます。スピーカーの出力自体はそこまで大きくないですが、近い範囲では会話はクリアに、映画では重低音を豊かに感じます。

購入前のチェックポイント

ここからは、NOMVDIC L500を使い込んでみて、購入前にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

配線のピッチの狭さ

NOMVDIC L500の入力端子は3つ並んでいますが、本体がコンパクトだから故にコネクタ同士の間隔が少し狭いように感じました。我が家のAmazonフォイヤースティックは延長の端子を接続して使うことが出来ていますが、お持ちのコネクタの大きさは要チェックかなと思います。



ファンの音は気にならない

プロジェクターを選ぶ観点の一つに、ファンの音量があります。映像を流していない状態ではファンの音は聞こえますが、映像を流した状態でそれが気になることはなかったです。
よほどプロジェクターの近くで鑑賞しない限りはフォンの音は気にならないのかなというのが感想です。

リモコンの操作性は早い

前述のとおり、一度基本設定するとNOMVDIC L500のリモコン自体はほとんど操作していません。しかし、リモコン自体はBluetoothで本体と接続しておりレスポンスはかなりよく感じました。この辺りの操作感が良いとプロダクトの作りがしっかりしているんだなという印象があります。

距離感がある場合はサブスピーカー

NOMVDIC L500のスピーカーは、本体に7Wの出力のHarman Kardon製のモノを搭載しています。プロジェクターの近く(1〜2m程度)で視聴する場合には、音量は十分だと感じました。
しかし、3m以上離れている場合にはスピーカーのパワー不足を感じたのも確かです。広い部屋で視聴する場合には、Bluetoothなどで接続する高出力のスピーカーを用意するとより良い映像体験となるでしょう。

ケーブルの長さ

NOMVDIC L500の電源コードの長さは、150cmのダイニングテーブルですと天板に乗せた状態で、反対の床コンセントまで届きました。しかし、決して長いコンセントが同封されているので、天吊りなど電源からプロジェクターが遠い場合には延長コードを用意するなど対策がかと思います。

まとめ

NOMVDIC L500いかがだったでしょうか?個人的は使っていて10万円台で昼でも使える高輝度・高コントラストのレーザープロジェクターを探している方にとっては有力な選択肢かなと思います。
ぜひ、以下のYouTubeでも実際の映像と音質を確かめていただいて検討してみていただければ幸いです。

公式サイト

Amazon: NOMVIDIC L500
Amazon公式ストア: NOMVDIC L500

タイトルとURLをコピーしました