【ショップレビュー】カジュアル＆ミットセンチュリー家具店ならここ（クラッシュゲート）

今回はCRASH GATE（クラッシュゲート）の自由が丘店でショップ店員さんのお話を聞きながら店舗を巡ってきました。クラッシュゲートは「ミッドセンチュリー」「ナチュラル系」などの家具・雑貨・照明がオススメなショップです。今回はショップの雰囲気とその中でもオススメのプロダクトをご紹介します。

クラッシュゲートとは？

CRASH GATEは、1982年に設立された「株式会社関家具」の“CRUSH CRASH PROJECT（クラッシュクラッシュプロジェクト、以下クラッシュ）のインテリアショップ。
「関家具」は福岡を拠点とする家具ブランドで、「knot antique（ノットアンティークス）」や「Easy Life（イージーライフ）」など、クラッシュゲート以外にもオススメのブランドが多数あります。

店舗展開

以下、一部店舗になりますが東北〜九州まで全国に店舗が多いショップとなっています。お近くに店舗がない方もオンラインショップも結構充実しているのでチェックしてみてください。

クラッシュゲートの魅力

まずは、ショップの魅力をお伝えします。今回は自由が丘店に訪れて店員さんおお話を聴きながらショップレビューを動画で作成しました。
・ショップ店員さんしか知らない情報
・実際に商品を見て気づいた魅力
などなど実際にショップに行くと気づくことがたくさんありました。

異素材ミックスの家具

CRASH GATE（クラッシュゲート）は、無垢の木材を使用した家具がとても多いのですが、その中には「古材」を使った家具も多くラインナップされています。
「古材」を使うことで、新品の木材とは異なる「経年変化の表情」を楽しむことができます。特にCRASH GATE（クラッシュゲート）では箱物の収納家具のラインナップが豊富で、古材を使っていたらり、あえて「エイジング加工」を施している家具があります。
それらのプロダクトはCRASH GATE（クラッシュゲート）のブランドコンセプトを象徴するような遊び心を感じられるデザインとなっていました。
部屋に家具を配置していただくだけで、「エイジング感」「ミッドセンチュリーな雰囲気」を与えて、空間が一新しそうな家具達となっています。

遊び心のあるデザイン

CRASH GATE（クラッシュゲート）の家具の魅力の一つが「遊び心」です。
全体として、他のブランドではみないようなシルエットの家具があったりもします。これは他のブランドでは、「手間がかかるので作らない家具」とも言えるかもしれません。
攻めたデザインながら、しっかりとした安定感のある使い心地を実現しているのが、長年家具を作り続けてきた、関家具の技術力も感じさせます。
また、各プロダクトの細部を見ると、「異素材を取り入れる」「形状に個性がある」など、ただでは終わらないデザインという印象がありました。

大型店舗で見応えたっぷり

今回はCRASH GATE（クラッシュゲート）の自由が丘店に訪れましたが、CRASH GATE（クラッシュゲート）の特徴として「店舗面積が広い」ことが挙げられます。
　・いろんな家具を実際に試せる
　・インテリア雑貨、照明なども豊富
広い店内はかなり見応えのあるショップとなっており、店舗面積が狭いショップとは異なりじっくり自分のペースで店内を巡れる感覚がありました。

LEATHERTEX ® （レザーテックス）

LEATHERTEX ® （レザーテックス）とは、「革でも布でもない新素材」となっており見た目はリアルレザーそのもので、プロの目で見ても見た目だけではフェイクと気づかない仕上がりになっています。
CRASH GATE（クラッシュゲート）では、このLEATHERTEX ® （レザーテックス）を選択できるソファが多数あり「実際の座り心地」「手触り」を体感してきました。

体感して感じた魅力としては、
・肉厚な素材感で高級レザーのような包容力
・肌触りがしっとりしている
・通気性がよく冷たさを感じない
LEATHERTEX ® （レザーテックス）は本革とフェイクレザーの長所をミックスさせたような機能面となっていると感じました。

無垢の家具のカラーがセンス抜群

CRASH GATE（クラッシュゲート）の家具は無垢材を多用した家具が多く、プレーンな印象というよりは、「アッシュ系」や「ブラウン系」に着色している家具が多かったです。
木材に「オイルを塗る際に着色」していたり、「漂白をしている家具」もあったり木材の色にこだわっているブランドだと感じました。
他方、木材に色をつけるというのは、かなり繊細な作業で思い通りの色にするのは、「技術と経験」が必要です。
CRASH GATE（クラッシュゲート）の家具はありがちな家具ではなく、しっかり個性を感じられるデザインとなっていますが、このように木材の色にこだわっているからこと出せる雰囲気といえます。

商品ラインナップが豊富

CRASH GATE（クラッシュゲート）は広い店内を活かしてオリジナルの家具はもちろん、その他にも見応えのある商品ラインナップとなっています。

オリジナルの家具が多く並ぶ

CRASH GATE（クラッシュゲート）は一部セレクト系の家具もありますが、大半がオリジナルの家具を中心にレイアウトされていました。ブランドのオリジナル家具は、どれも遊び心を感じさせるデザインで、ブランドの家具同士の親和性もとても高いと言えます。

照明器具も種類が豊富

CRASH GATE（クラッシュゲート）では広い店内を活かして、照明器具がたくさん並びます。展示されている照明は、CRASH GATE（クラッシュゲート）の世界観を引き立てる物が多く。
「ナチュラル」「モダン」「ミッドセンチュリー」など、それぞれのテイストにマッチするような照明が並んでいました。

観葉植物関連アイテムがハイセンス

クラッシュゲートではインテリアグリーン関連アイテムもセンスの良いものをチョイスして販売されています。

〜プランター〜
プランターは石目調の物などインテリアに馴染むプロダクトを中心にセレクトされています。素材感を感じられるプランターは安っぽさがなく好印象でした。

〜霧吹き〜
こちらのクラシカルな霧吹きは我が家でも愛用しているアイテムでとても気に入って使っているプロダクトです。

〜エアプランツ〜
手頃に部屋にグリーンを取り入れられるアイテムとして、エアプランツは特におすすめ。ハンギングすることでディスプレイに高低差を出すことができる点もメリットです。

ディフューザー＆インテリア雑貨

〜センスの良いディフューザー〜
インテリアショップではディフューザーは定番商品。CRASH GATE（クラッシュゲート）では、素材感を感じられるルックスのプロダクトを中心にラインナップされていました。

〜テーブルウエア〜
CRASH GATE（クラッシュゲート）では食器・カトラリーなどのキッチンアイテムも豊富。我が家でも何点か購入しているんですが、価格も手頃なものが多くて良心的です。

厳選のおすすめプロダクト

ここからは、実際の家具をチェックして特におすすめできると感じた家具やショップ一押しの照明などご紹介したいと思います。

オピアム ソファ

オピアムソファはCRASH GATE（クラッシュゲート）のブランドを象徴するようなアイコニックなソファとなっています。

〜シェル状の形状〜
形状はシェルのようなシルエットになっており、唯一無二の存在感があります。

〜配置の自由度の高いクッション〜
クッションはセットで付属しており、カラーはレザーの選択によって異なります。バックレスト側面の湾曲したクッションが付属しており、座り方の自由度がとても高いソファと言えます。

〜奥行きの深い座面〜
座面の奥行きは深くて、沈み込みが中程度なので「あぐらをかいて座る」ような使い方もできます。

イット ソファ

イット ソファはCRASH GATE（クラッシュゲート）では珍しいモダンな雰囲気が漂うソファです。

〜立体感のある形状〜
イットソファは立方体を組み合わせたような形状となっています。無駄のないモダンなインテリアにマッチしてくるデザインではないでしょうか？

〜ミッドセンチュリーにもハマる〜
一見すると無機質な印象のフォルムですが、「フレームの木部」や「V字の脚部」は素材感が感じられミッドセンチュリーな雰囲気にもマッチするプロダクトとなっています。

クモンベッド

CRASH GATE（クラッシュゲート）では、
「ナチュラル」「ビンテージ」「北欧」「インダストリアル」のカテゴリーでベッドをラインナップしています。この手のインテリアショップでしっかりベッドがラインナップされているのは、さすが関家具だなといった印象。
ベッドはアイアンを使ったデザインの物から、レザー調の素材感を取り入れた物などベッドだけでも個性的なプロダクトがとても多いと言えます。

〜シンプル＆木質〜
クモンベッドの良さはとことんシンプルな形状とオークの木質です。面が広く取られたデザインだからこそしっかり木目を感じることができます。また、シンプルだからこそ「サイドテーブル」「間接照明」などを配置した時に一体感を出していける拡張性も魅力。

〜サイドテーブルも優秀〜
CRASH GATE（クラッシュゲート）ではベッドサイドに最適なサイズ感のテーブル・チェストがラインナップされています。どれも個性のあるデザインで、特に無垢材・古材を贅沢に使ったプロダクトが多い印象。
収納力を重視したものから、オブジェのような形状のものまで揃います。

ガラク キャビネット (GARAKU)

ガラクキャビネットは杉の古材を使用したキャビネットになっており、ビンテージ感のある雰囲気が魅力的なキャビネットです。

〜ビンテージなカラー〜
ガラクキャビネットは、一見すると杉には見えないようなカラー塗装となっています。CRASH GATE（クラッシュゲート）が得意とするユーズド感を感じさせる絶妙なカラーと言えるでしょう。

〜細部のディテールが優秀〜
ガラクキャビネットはフレームの一部がサイドにせり出していたり、ガラス扉のフレームの装飾など細部にこだわられたデザインとなっています。これが、全体として立体感を生んでどことなく愛くるしいシルエットとなっています。

〜飾るを考慮したデザイン〜
ガラクキャビネットは扉を外して使うこともできます。棚板のピッチを一部変えることで高さのあるものを飾ることもできます。

シクロ サイドキャビネット (CYCLO)

シクロ サイドキャビネットはカップボードやサイドボードとしてオススメの収納家具です。

〜適度な高さ〜
高さ８８cmとなっており少し高めのカップボードの高さといった感じです。天板はフラットで作業もしやすい形状と高さと言えるでしょう。

〜ディスプレイプライスとして〜
適度な高さのため、天板にキッチンアイテムや趣味のコレクションを飾るのにもぴったりです。収納内部はガラスから透けて見えるので、可愛い食器などを配置しても良いでしょう。

〜金属パーツが好印象〜
「引き戸」「引き出し」部分の取手部分の金物は、全体のデザインとの親和性の高いものを採用しています。古材との相性が良い「真鍮や銅メッキ」などを使用して細部までこだわられていることを感じます。

ジョーカー キャビネット

ジョーカー キャビネットもCRASH GATE（クラッシュゲート）を象徴するようなプロダクトの一つだと感じる遊び心のあるデザインとなっています。

〜大胆なカラー〜
一番目を引くのはカラーではないでしょうか。ただのブラックではなく、「エイジング加工」をしていることによって、あえての「色むら」がありそれが「立体感」「マット感」を演出していると言えるでしょう。

〜引き出しの数〜
こらだけ大胆に小さな引き出しを配置した家具はあまり見かけません。他方、ジョーカー キャビネットは引き出しの横幅に変化を持たせて、収納できるモノの自由度を増やしていると言えるでしょう。

アボックチェア

アボックチェアはCRASH GATE（クラッシュゲート）の中でも、コストパフォーマンスに優れたモデルと言えるでしょう。作りの良さがありながら、２万円以下で購入できるチェアとしてオススメ。

〜座り心地の良さ〜
「座面・バックレスト」にある程度クッショニングを持たせることで、体のホールド感や当たりの優しさを感じるチェアと言えます。長時間座って作業する場所にもオススメ。

〜レザー調のカラーが優秀〜
ファブリックは６パターン展開となっています。「起毛感のある生地」「レザー調」となっており、特にレザー調のパターンでは、デザインとの相性がとても良いと感じました。

〜ミッドセンチュリーなデザイン〜
脚部のフレームが細く設定されており、バックレストを支える部分はトライアングル状にフレームが配置されています。モダン系・インダストリアル系のインテリアにハマってくるデザインではないでしょうか。

アトムチェア

「細いスポーク」「木質を感じるバックレスト」「独立した座面」が特徴でエレガントなデザインのチェアとなっています。

〜抜け感のあるデザイン〜
アトムチェアは細いスポークで構成されていて、抜け感のあるスッキリとしたデザインとなっています。ダイニングのスペースがそこまで広くないといった場合にもオススメのプロダクトです。

〜スタッキング性〜
こちらのチェアはスタッキングが可能となっておりサブのチェアとして用意したい。掃除の時に重ねたいといったニーズにも対応。

〜北欧モダンなスタイル〜
こちらの家具は、まさに北欧モダンスタイルの形状と言えます。名作チェアとの共通点も多いデザインとなっている一方で価格がおさえられている良心的なチェアです。

〜カラーラインナップ〜
木部・座面のカラーは４種類の組み合わせから選べます。「ナチュラル系or締まった印象」どんなインテリアのテイストが好きなのかで選択することができます。

オススメの照明

CRASH GATE（クラッシュゲート）では広い店内にたくさんの照明が展示されていました。ブランドの個性を引き立てるような照明が多くオススメできるモノをセレクトしてご紹介します。

Glow LED-ceiling lamp

Glow LED-ceiling lampは国内ブランドでありながら、従来のシーリングライトのイメージを一新したプロダクトだといます。

〜汎用性の高いデザイン〜
デザインとしては円柱型をベースにソケット部分がくびれた形状となっています。質感もマットで無機質なデザインとなっています。存在感がありながら幅広いインテリアのテイストに入り込むことができるデザインと言えるでしょう。

〜光源が上下に分かれた設計〜
Glow LED-ceiling lampの革新的な点は、上下に光が分かれていること。
上下別々に「調光・調色」の設定が可能です。どんな生活シーンにも対応できて、多目的に使う一人暮らしの部屋やリビングルームなどにオススメの照明です。

〜スタイリッシュなリモコン〜
スティック状のリモコンは、「それが何であるのか分からない形状」になっており、この点はデザイン家電で重要な点といます。スティックはスタンドに立てる形になっており、そのルックスもスタイリッシュになっています。

アストルバウム シーリングランプ

アストルバウム シーリングランプ ブラックはCRASH GATE（クラッシュゲート）の家具たちとの親和性が高い照明となっていました。素材感を感じさせるルックスと異素材ミックスがデザインのポイントです。

〜異素材ミックス〜
木部・金属部分で構成されたデザインで家具馴染みの良い照明と言えるでしょう。家具を選ぶような感覚で選べる照明になっています。

〜回転するアーム〜
３本のアームが回転するデザインとなっており、光源を自由に配置できる仕様になっているのも実用的です。

〜光源を露出した電球〜
E26/60Wの電球が付属する形になっており、電球はフィラメントが見えるレトロなデザインとなっています。比較的高い位置から光が降りてくるタイプなので、リビングやダイニングなど場所を選ばずに使用することができます。

カーテンラインナップが優秀

CRASH GATE（クラッシュゲート）で前回訪れた時よりパワーアップしていたのが、カーテン売り場です。以前よりも売り場が広くなっており展示している商品も多くなっていました。

麻生地のカーテン

カーテン選びはインテリアにとってとても重要です。カーテンの質感や雰囲気次第で大きくインテリアの印象も変わってくるといって良いでしょう。特に好印象だったのが「麻生地」のカーテンです。麻生地のカーテンは、
　・光の透け感が美しい
　・繊維の密度のムラによって光の立体感がある
要は「インテリア映えするカーテン」と言えます。CRASH GATE（クラッシュゲート）では麻生地のカーテンも「よど良い透け感」「絶妙なベージュ色で安っぽくない」といった印象がありました。

ウッドブランド

CRASH GATE（クラッシュゲート）がお好きな方にハマってきそうなのが、「ウッドブラインド」です。ウッドブラインドは、しっかり光を遮ってくれるので昼間でも少し暗い雰囲気の部屋でクールにインテリアを演出したい方にオススメ。
壁面に木質を感じられることで部屋全体の印象も大きかわります。

とにかく品揃えが豊富

CRASH GATE（クラッシュゲート）は展示されているカーテン・ブランドが多かっただけではなく、取り扱い自体はかなりの数がありました。カーテンメーカーがCRASH GATE（クラッシュゲート）の雰囲気に合うものを提供していたりと、カーテンを探しに行くショップとしても最適です。
我が家もそうですが、カーテンは「インテリアショップで購入するのが結構オススメです」

まとめ

CRASH GATE（クラッシュゲート）いかがだったでしょうか？
遊び心が感じられる家具のデザインが多く、「ミッドセンチュリー」を中心として「ナチュラル」「モダン」「ビンテージ」など幅広いテイストにマッチする家具が揃っていました。
是非、お近くに店舗がある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか？