JMGO N1(ジェイエムゴーエヌワン)は
・小型
・3色レーザー搭載
・Android TV
が特徴のプロジェクター。「自宅で綺麗な画像で映画鑑賞したい」「昼間でも明るいプロジェクターが欲しい」そういった方にオススメのプロジェクターです。今回は使ってみた感想・操作感を徹底レビューします。
実際の「音質・画質」はこちらのYouTube動画でチェックして見てください!
・JMGO N1公式サイト https://jmgo.jp
JMGOについて
2011年の設立以来、JMGO(ジェイエムゴー)はビジュアルソリューションのリーディングカンパニーとして、Android搭載のを搭載した業界初のLEDスマートホームプロジェクターを発売してきた。
現在、JMGOは500人以上の開発チームを持ち、400以上の特許とデザイン賞を獲得。
JMGO N1は買いか?
結論は「10万円台半ばのプロジェクターとしては買い」
プロジェクターの相場はAmazonで安価なものだと「2万円程度〜」。有名メーカーの物で「30万円程度」。
そして今回のレーザープロジェクターの相場は「10万円〜100万円以上」。価格がかなり抑えられているにも関わらず、以下の体験をさせてくれる「JMGO N1は同じ価格帯のプロジェクターでは一歩上手」と言えます。
・インテリアとして評価できるデザイン性
・操作・台形補正の安定感
・優秀なスピーカー
・プロジェクターならではのシアター感
詳細は以下で解説します。
JMGO N1の基本スペック
今回ご紹介する、「JMGO N1」はシリーズ化されており、最もスタンダードなコンパクトモデル。
そんな、「JMGO N1」の基本スペックは以下の通り。
特に購入前に気になっていたのが以下のスペックです。
実際に使用してみて感じた「メリット・注意点を次項で解説します。」
主な利点・メリット
JMGO N1を実際に使い込んでみて感じたメリットは以下の通り。
筆者は以前、Amazonで格安プロジェクターを購入したが、以下の理由ですぐに使わなくなりました。それも踏まえての使用感をお伝えできればと思います。
【Amazon格安プロジェクターの場合】
・操作が不安定
・起動が遅い
・画面の発色が薄い
・Android TV非搭載
かつて、安物を買って総じて使っている際のストレスが凄かったです。。
デザイン性の高さ
これは見ていただいてわかる通り。
今までのプロジェクターとは全く異なるインテリアとの親和性を感じられるデザインとなっています。
「ジンバル土台と一体型」「シームレスで柔らかいデザイン」がそれに寄与しているのではないでしょうか。
小型コンパクト
JMGO N1は重さ2kgと軽量コンパクトなサイズです。
サイズも携帯電話と比べてこの程度。
我が家で使ってみての感想としては、
・普段、本棚などにしまっておくのもアリ
・リビング、寝室など場所を変えて使うのも楽
・コンパクトでサイドテーブルにものりやすい
・底面には1/4インチのボルト取り付けがあり「天吊り」「三脚設置」もできる
台形補正&オートフォーカス
プロジェクターの設置で毎回設定する必要があるとストレスを感じるのが、「台形補正」「オートフォーカス」です。特に設置場所を変えることがある人にとっては、重要な機能と言えます。
JMGO N1の台形補正&オートフォーカスは高速でストレスを感じることは、全くなかったです。
上下に自由に回転できるジンバル機構
JMGO N1は垂直方向に127°することができるジンバル一体型の機構で、お部屋のどんな場所からでも理想の位置に投影することができます。さらに真上に向けて天井への投影も可能!
※左画像:最上部 右画像:最下部
3色レーザーで驚異の色域を実現
色を正確に表現するのには、光の三原色と言って「赤、緑、青」の光が必要となります。
他方、世の中に出回っているレーザープロジェクターの多くは、2色レーザーで正確な色表現ができないものが多い。
しかし、JMGO N1は3色レーザーを採用しており
・色の表現できる幅が広い
・色の再現性が高い
といった特徴があります。
レーザー光線による圧倒的コントラスト比
JMGO N1は強力でまとまりのあるレーザー光線によって、暗い部分をより暗く、明るい部分をさらに明るく投影し、1600:1という圧倒的なコントラスト比を実現しました。
プロジェクターの光源には以下の3種類があります。
・ランプ光源
・LED光源
・レーザー光源
レーザープロジェクターはこの中でも、「色が濃くて見やすい」特徴があります。
普段から地上波やバラエティなどもプロジェクターで見る方は、レーザープロジェクターを選ぶことをオススメします。
〜実際の投影画像もコントラスト比が高い〜
高性能なスピーカー
JMGO N1は両サイドに5w出力スピーカーを1つずつ搭載しています。合計で10wの出力ですが、「重低音の迫力」「透明感のある高音」が魅力的で、安価なスピーカーとは別格の音質といえます。
起動速度・操作感は?
〜起動は早い〜
JMGO N1には「スリープモード」が搭載されており、普段からよくプロジェクターを使う方にはオススメ。リモコンで電源ボタンをONにしてから10秒足らずで起動するのでストレスは感じません。
〜操作感〜
操作感は「アプリの起動に少し難があり」と言った感想
これはAndroid TVに依存する問題だと推測されます。なので、Android TVとしては通常の動作速度。しかし、スマホなどとは感覚が異なります。アプリを起動してから10秒以上待つことも多いです。
購入の際の注意点
ここからは、総じてオススメのJMGO N1ですが、購入する前に知っておきたいポイントをご紹介します。実際に使ってみての実体験を踏まえての意見になります。
Android TVの使用感は?
これは、「Android TVはアプリの起動が遅い」と言った点です。
我が家では普段から、Android TVを使っているので操作感やスクロールは早いけど、アプリの起動が遅いということは認識していました。
なので、初めてAndroid TVを使う方にとっては、スマホ感覚では操作できないことに驚くかも。。
Androidアプリ
これはAndroid TVの恩恵といえます。動画配信アプリは充実しているので、基本的にAndroid TVで使えるアプリは使用可能というのは安心できるポイント。
※対応アプリの詳細は公式HPから確認
画面輝度は最大が良い
JMGO N1は「満足できる輝度」と言った感想です。
これは3色レーザー光源であることに寄与しています。画像ではなかなか伝わりませんが、家電量販店などで、レーザー光源のプロジェクターを実際に見ると他の光源と違い「色がはっきり」「明るい」ことに驚くでしょう。
スピーカーのボリューム
スピーカーの評価としては、「8畳程度の部屋までは十分なクオリティ」と言ったことろ。
狭い部屋では十分な迫力・ボリュームですが、我が家のような20畳近いLDKでは物足りなさを感じました。我が家の場合にはBluetoothでホームシアターと接続させることで音質・迫力をカバーしました。
〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか?JMGO N1は予算10万円台でレーザープロジェクターを探している方にとっては以下の理由で、現状かなり有力な選択肢といえます。実際の映像や音質は以下の動画で是非チェックして見てください!
・小型でオシャレ
・3色レーザー搭載で「明るく・色鮮やか」
・Android TVでアプリが充実
・高音質スピーカー