
今回はBRIDの「DUCT RAIL FAN DC plus Φ50」に新色のグレージュが登場するのでご紹介します。なんと、YUKICH NO HOMEとして、新色の監修をさせていただくことになりました。気軽に設置でき、「静音性」「風量」が従来製品から進化した超便利アイテムでした。「冬に寒いリビング」「夏に暑いリビング」で悩んでいる方に最適です。

累計10万台を販売した人気アイテム
我が家でもここ数年間使い続けている「DUCT RAIL FAN DC plus Φ50」ですが、「こんな製品があったらな」という思いを具現化した本当に良い製品だと感じています。魅力は以下にあるのかなと思います。
・インテリアに溶け込むデザイン
・ライティングレールさえあれば設置可能
・冷暖房効率が悪くて困っている方に最適
・リモコン操作が手軽
・角度&風量&風向が調整できるフルスペック

インテリアに馴染むグレージュカラー
今回は新色を発売するということで、なんとその監修に携わらせていただきました!
その中で色々サンプル品をみさせていただきましたが、「製品のカラー選びって本当に難しい」だと痛感しました。他方、今回のグレージュというカラーは本当に良い仕上がりになっていると思います!
幅広いインテリアに馴染む

今回の「グレージュ」というカラーは、幅広いインテリアに溶け込む仕上がりになっています。特に以下のインテリアのテイストがお好きな方だとかなりハマってくるアイテムです。
〜ニュアンスカラーをベース色にしたインテリア〜

〜木の内装やカラーが多いインテリア〜

ザラつきのあるマット感がGood
現在、我が家でも使っている「DUCT RAIL FAN DC plus Φ50」ですが、素材感&質感が抜群に良いです!表面をよく見ると微細な凹凸があります。これが「ザラつきのあるマット感」となっており、安っぽさがなく高見えする印象を作っています。

インテリアの中間色のようなカラー
今回のグレージュカラーは「インテリアの中間色」だとYUKICH NO HOMEは考えています。
・日本の住宅の床材は『木』
・天井は『ホワイト』
このパターンが多いのではないでしょうか?だからこそ、その中間的なグレージュは多くのインテリアに溶け込むカラーとなっています。

木目天井にもマッチする
我が家の場合には、LKDの中心を木目天井にしています。おり下げ天井の部分にライティングレールを4メートル走らせているのですが、そちらに「DUCT RAIL FAN DC plus Φ50」を配置して愛用しています。
今までブラックのカラーを使っていましたが、グレージュを取り付けると天井との一体感がより出る印象がありました!ブラックとは異なって優しい印象を出したい場合に良いかなと思います。

カラーラインナップ
現状のカラーラインナップは、以下の通り5種類となりました。どれも質感がよく単体で見た時にも良い製品ですし、カラーラインナップが広がってより多くの方に受け入れやすい製品になりました。
〜シンプルなホワイト&ブラック〜
WH/BK


〜ウッド&無彩色の個性を出せるデザイン〜
WH×WOOD_NT/BK×WOOD_BR


〜新色のグレージュ〜
GG

基本仕様
「DUCT RAIL FAN DC plus Φ50」の基本仕様をご紹介。
ちょっと高いなと思った方!!最後まで記事を読んでみてください!!
その価値が実感できるのでww

・size :Ф50 H16cm
・weight :0.25kg
・material :ABS・ポリカーボネート
・首振り:(固定)可
・リモコン:付属
・正回転/反回転: 選択可
・風量: 5段階 調節可/ ボタン電池 付属
・価格:16,960円(税込)
実際に使ってみて良かった点
まずは、このDUCT RAIL FAN DC plus Φ50を使って良かったと感じた点からご紹介します。
冷暖房効率が改善されたと実感できる
〜冬の場合〜
我が家は1階リビングの間取りで、リビングには階段が直結しています。冬は2階から冷気が降りてきます。以前からBRIDのダクトレールファンのシリーズを使っていたのですが、空気が循環することで暖房効率を改善できている実感がありました。
イメージとしては、「底冷えが緩和される」といった感じ。
もちろん、根本的にファンが熱源を産むわけでないので、暖房効率を上げる一環として取り入れたイメージです。

〜夏の場合〜
夏の場合にもDUCT RAIL FAN DC plus Φ50のメリットを感じました。我が家のLDKはL型になっており、どうしても冷房が届きにくい場所が出てきます。そういった部分に風を送ることで部屋全体を満遍なく涼しくすることができているという実感があります。

角度調整可能
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は風向きを手動で変えることができます。これは他のシーリングファンでは見たことが無い仕様です。狙った位置に風を送れるのは我が家ではかなりメリットだと感じました。詳細は後ほどご説明します。

コンパクト
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は直径が50cmと絶妙な大きさ。
よくあるシーリングファンは更に大きなサイズが多いと思いますが、こちらのプロダクトはコンパクト設計なくで、既存の照明を邪魔することなくダクトレールに設置できるのがメリットだと感じました。

デメリットはほぼほぼ無かったのですが、購入前に留意した方が良いなと感じた部分を最後にご紹介します。
組み立てが簡単
付属品は本体、プロペラ3枚、ボルト、リモコンです。
プロペラを本体に取り付けるだけで使い始めることができます。プロペラが脱着できるのでパッケージが非常にコンパクトになっています。

設置場所の自由度
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50の利点は設置場所の自由度です。天井にファンを取り付けようとすると以下の選択肢が一般的。
・リフォームでファンを取り付ける(吹き抜け等)
・シーリングファンを設置(引っ掛けシーリング)
他方、DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は以下の方法で取り付けることができます。

リモコン操作が便利
リモコン操作が可能で本体部分で操作をする必要がありません。離れた位置から操作ができるのはとても便利だと感じました。
ダクトレールがあれば設置できる
まずは、ダクトレール(ライティングレール)と言って、照明を取り付けるためのステイというものがあります。我が家ではキッチン〜ダイニングに採用していますが、今回はこの部分に取り付けることにしまいた。

引っ掛けシーリングにも取り付けられる
ウチにはダクトレールがないという方はこちらをチェック。世の中には便利なものがあって、これらを使うことでDUCT RAIL FAN DC plus Φ50を設置することができます。
〜シーリング→ダクトレール変換〜
こちらは、天井に引っ掛けシーリングしかない場合に、それをダクトレールに変換してくれるアイテムです。数千円から販売されており比較的安価に取り入れることができます。

低予算で取り付けられる
今回のDUCT RAIL FAN DC plus Φ50は、価格が16,960円(税込)とリフォームでファンを取り付ける場合と比べて安価に取り付けられます。
また、リフォームが出来合い賃貸でも取り入れられるのがメリットだと言えます。

静音性能(DCモーター)
この手のプロダクトで気になるのは静音性のではないでしょうか?
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は名前の通り、DCモーターと言って静音性の高いモーターを使っています。

体感としては、風量MAXでは「風切り音が気になる」と言った感じ。
しかし、風量は5段階で調整できて、MAXの風量を必要とするシーンは我が家でなないので、通常は風量を5段階中の「中央値(3)」に設定しているの、風切り音も気にならないと感じています。
ファンの角度を調整できる
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50が他のプロダクトと異なる点は、風向きを調整できる点だと感じます。我が家では以下のようなシーンで活躍しました。

〜夏場に暑い日は直風が欲しい〜
夏に帰宅してきて暑くてたまらない事、皆さんもあるのでは?
そんな時に扇風機もない我が家でのLDKではDUCT RAIL FAN DC plus Φ50を体に向けて直風を当てていました。正直、めっちゃ涼しかったです!
〜変則型リビング〜
我が家のLDKはL型になっているので、エアコンだけでは風が当たりにくい部分がどうしても出てきます。そういった部分にDUCT RAIL FAN DC plus Φ50を向けることでかなり冷暖房効率が良くなったと感じます。
我が家では特に調理中のキッチンが熱くなりやすいので、そこに向けてDUCT RAIL FAN DC plus Φ50を使うことが多いです。

複数台並べて配置してもGood
我が家では単体で使っていますが、より空気循環をさせたい場合には二台並べて使うのも良いでしょう。コンパクトなサイズ感なので並べて配置した時にも印象が悪くならないのが好印象でした。
風を上下両方に送れる
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は風向を上下で切り替えることができます。意図としてはこちらのようになっています。
冬:暖かい空気を下に下ろす
夏:床に溜まった冷気を循環させる

我が家ではDUCT RAIL FAN DC plus Φ50を夏にしか使ったことが無いのですが、今年の冬は風向を上向して試してみようかと思います。
風量を5段階で調整できる
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は、風量を5段階で調整できます。
リモコンには、風量の「UP・DOWN」ボタンがあり押す度に本体が「ピッ」と音がなり、MAXや最小風量までいくと今度は「ピッピッ」と2回音が鳴るので操作感も良かったです。

・風量を調整できるので風切り音も調整できる
我が家では、音量がどの程度の物か試してみましたが、静かさ重視であれば風量は「3」程度が良いのかなと感じました。風量が「3」でも空気の循環は感じます。
・MAX風量ではかなりパワフル
風量がMAXでは結構な風量です。「早く部屋中を温めたい」そんな時にはMAXで使うのも良いかもしれません。なので、風量が心許ないといった感じは全くしませんでした。
考慮すべきポイント
最後に私が実際に使っていて、「こういう仕様なのか」と感じた部分をご紹介します。
個人的にはメリット・デメリットの両方で無いのですが、気になるかたもいるかもしれないでご紹介します。
壁スイッチでのON・OFF
基本的にダクトレールは壁スイッチで電源をON・OFFすることになるかと思います。
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は壁スイッチをONにした時に、前回の設定が引き継がれる仕様になっているようで、壁スイッチをOFFにする直前にDUCT RAIL FAN DC plus Φ50が運転していれば、壁スイッチにONにすることでファンの運転が始まります。

あとは、「ファン:ON、照明:OFF」のような使い方をしたい場合には、照明側にBluetoothなどでOFFにできる仕組みなどが必要となります。
照明とファンの位置

DUCT RAIL FAN DC plus Φ50の直径は50cmあります。
照明が近いとファンに干渉してしまうこともあるかもしれません。購入前には照明の位置とファンの位置を考えてみて、十分なスペースがあるのか確認することをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
DUCT RAIL FAN DC plus Φ50は、
「ファンが欲しいけどスペースが無い」
「天井が低い・階段が狭い」
などの理由で諦めていた方の救世主では無いでしょうか?実際に我が家では救世主的な存在でした。
是非、気になる方はホームページからチェックしてみてはいかがでしょうか?

