
JMGO N1S 4Kは、
・小型の4Kプロジェクター
・小型でジンバル付き
・3色レーザー搭載
・Google TV
が特徴のプロジェクター。「自宅で4Kの綺麗な画像で映画鑑賞したい」「昼間でも明るいプロジェクターが欲しい」そういった方にオススメのプロジェクターです。今回は使ってみた感想・操作感を徹底レビューします。
実際の「音質・画質」はこちらのYouTube動画でチェックして見てください!
JMGO 公式 https://jmgo.jp/products/jmgo-n1s
Glimpse https://glimpse.jp/ec/products/detail.php?product_id=10201&admin=on
楽天市場 Glimpse 店 https://soko.rms.rakuten.co.jp/glimpse/52-012-15351/
Yahoo! ショッピング Glimpse 店 https://store.shopping.yahoo.co.jp/201912/52-012-15351.html
楽天市場 JMGO 店 https://item.rakuten.co.jp/jmgo-store/52-012-15351/
JMGO N1S 4Kがあると生活はどう変わる?
JMGO N1S 4Kに限らず、良いプロジェクターのある生活はより豊かな物になると感じます。ここ数年、我が家では毎日プロジェクターを使用していますが、毎日の生活に楽しみが増えたと言った印象があります。

「何を見てもシネマ感がある」
「大画面で迫力ある4K映像が視聴ができる」
「家族との楽しみ(サブスク・映画鑑賞)が一つ増えた」
プロジェクターのある生活を検討している方は、是非以下の記事でその素晴らしさをイメージしてみてください。
JMGOについて
2011年の設立以来、JMGO(ジェイエムゴー)はビジュアルソリューションのリーディングカンパニーとして、Android搭載のを搭載した業界初のレーザープロジェクターを発売してきた。
現在では商品のラインナップの充実してきている。

現在の商品ラインナップとしては、今回のJMGO N1S 4Kのような
・ジンバル型のホームプロジェクター

・モバイルプロジェクター(バッテリー内蔵)

・単焦点プロジェクター

JMGO N1S 4Kの進化ポイント
”JMGO N1S 4K”は、フルHDの「JMGO N1S」旧製品のJMGO N1Sの姉妹機として、見た目はそっくりですが4Kへ進化しました。
JMGO N1Sとの違いは以下の通りです。後述で詳しくその点を解説していきます。
明るさ:1100 ISOルーメン(JMGO N1S:850ISOルーメン)
解像度:4K(JMGO N1S:フルHD)
※価格:194,480円(JMGO N1S:149,380円)
3.5mmイヤホンジャックが無くなった
※音声出力を有線で行いたい方にとっては注意が必要かもしれません。
4Kプロジェクターの実力は?
それでは、我が家にあるフルHDのプロジェクターとの比較をしてみたいと思いいます。
JMGO N1S 4Kは「4Kレーザー光源」なので、我が家の「フルHD&LCD光源」との違いがどの程度か見てみます。
輝度の違いが明らか
こちらが、我が家のプロジェクター「フルHD&LCD光源」「400ISOルーメン」です。
このプロジェクターしか見たことがなければキレイに感じるレベルのクオリティーで、視聴の際に大きな物足りなさを感じることがないレベルだと思っています。

続いてこちらが、「4K&3色レーザー光源」「1100ISOルーメン」です。明らかに輝度が高くて発色が良いことがわかります。映像では暗所なので、映像自体にノイズが入り分かりずらいですが、圧倒的な違いを感じます。
JMGO N1S 4Kは、まるでそこに液晶モニターがあるのかと思うほど発色が良い印象です。
高精細できめ細かい映像
今回、初めて4Kプロジェクターを使用したのですが、「高精細」は正義なのだと感じました。
JMGOのJMGO N1S も十分高精細だと感じていましたが、4Kは映像のドットの数がフルHDの4倍になるということで、素晴らしく高精細だと感じました。
特に映画や景色を投影している際にはその違いをより感じられます。

JMGO N1S 4Kは買いか?

結論は「10万円後半のプロジェクターとしては買い」
・レーザー光源
・OS搭載でNetflix対応
・解像度4K
・本体にジンバル機構
上記のようなプロジェクターを探そうとすると近しいスペックの物だと20万円を切ってくる製品は他にないと思います。
他方、プロジェクターの相場はAmazonで安価なものだと「2万円程度〜」で購入ができます。我が家でもそのようなプロジェクターを購入したことがありますが。毎日、視聴するプロジェクターとしては映像が粗雑で結局使わなくなりました。。

そして今回のJMGO N1S 4Kは、価格がかなり抑えられているにも関わらず、以下の体験をさせてくれる「JMGO N1S 4Kは同じ価格帯のプロジェクターでは一歩上手」と言えます。
・インテリアとして評価できるデザイン性
・操作・台形補正の安定感
・優秀なスピーカー
・操作感の良さ
詳細は以下で解説します。
JMGO N1S 4Kの基本スペック
今回ご紹介する、「JMGO N1S 4K」はシリーズ化されており、最もスタンダードなコンパクトモデルのJMGO N1Sの4Kバージョンとなっています。
そんな、「JMGO N1S 4K」の基本スペックは以下の通り
シリーズを比較すると、「輝度」「4K・FHD」の違いがメインだと言えます。

JMGO N1S 4Kスペック表
他の機種に、「JMGO N1S Ultra4K」「JMGO N1S Pro 4K」「JMGO N1S」があります。違いとしては、以下の項目になっています。
・解像度:4K or フルHD
・推奨投影サイズ:150 or 100インチ
・ジンバル機構:左右360°の有無
・スピーカー出力:10W×2基 or 5W×2基
今回の「JMGO N1S 4K」コンパクトな4Kプロジェクターが欲しいと考えている方には、最も最良の選択肢だと言えます。



騒音はどうか?
JMGO N1S 4Kには、ファンが搭載されていて起動時には強く回転されている感じです。その際には少し音を感じますが、視聴中はほとんど気にならないレベルです。今まで、いろんなプロジェクターを使ってきましたが、最も静かな部類だと感じています。
「静かなプロジェクター」と言えるでしょう。

画面サイズのズームが便利
JMGO N1S 4Kの使い勝手の良さが、ズーム域の広さと細かさです。
他のプロジェクターでは、数段階にしか分かれていない場合もありますが、JMGO N1S 4Kでは画面サイズを小さくする調整が細かくできます。
プロジェクターをある程度、壁から離して視聴する方だとこれはかなり便利だと言えます。
※起動するたびにズーム域はリセットされてしまう。。


利用可能アプリ
JMGO N1S 4Kは、リモコンに「Netflix」「YouTube」「Amazonプライム」のショートカットが存在します。これも個人的によく使うアプリの3つなのでとても使いやすかったです。
その他、GoogleTV対応のアプリはストアで購入できるようなのでアプリがなくて困るということは個人的になかったです。

JMGO N1S 4Kは昼間でも使える?
JMGO N1S 4Kを昼間使うと以下のように感じです。
画像では分かりにくいですが、「明るい部屋でなければ使える」といった印象。プロジェクターの永遠の課題だと思いますが、暗い部屋の方が見やすいのは絶対。
「昼間に光が多く入る部屋ではプロジェクターの使用は厳しい」が結論です。

現状、最善の選択肢となるプロジェクター
他方で、JMGO N1S 4Kは昼間にプロジェクターを使いたくて予算が10万円台であれば、「高輝度」「3色レーザー搭載」という点で、現状の最善の選択肢の一つだと言えます。
正直、今まで使ったプロジェクターの中で「一番画質が綺麗」だと感じました。

プロジェクターのある生活とは?
我が家はここ数年、毎日プロジェクターを使って生活をしています。テレビも使っている部屋があるのですが、「プロジェクターのある生活」とはどのようなものなのかご紹介します。
視聴の準備が楽しい
プロジェクターはテレビと異なり、「スクリーンを下ろす」「角度の微調整」「0秒起動でない」など、一見すると手間に感じられる動画が必要です。
他方、私の場合にはそれも楽しく感じています。「これからアニメや映画をダイスクリーンで見るぞ」と言った楽しみが増えた感覚があります。

スピーカーは良いものを
今回のJMGO N1S 4Kは、5Wのスピーカーが2機搭載されています。こちらの音質は申し分ないのですが、「スクリーン近くに音源が欲しい」「より高音質・重低音を楽しみたい」と言った方には外付けのスピーカーがおすすめです。

我が家では、「 Bang & Olufsen A1 2nd」を使用しています。これがかなりの優れ物で、コンパクトなサイズ感とは思えないような「音質」「広がり」「重低音」で最善のアイテムだと感じています。
どこにでも設置できる
我が家では、時々中庭でBBQを楽しんでいます。
小型のプロジェクターでは、場所を取らないので手軽に場所を変えて楽しめるのがポイントです。
また、DRAW A LINEというインテリアアイテムのテーブルに普段はプロジェクター配置しているんですが、こちらとの相性も抜群です。
「どこにでも省スペースで設置できる」のがJMGO N1S 4Kの魅力の一つです。

シリーズの上位モデルは?
JMGOのシリーズには、「N1 Urtra」「N1 pro」が存在します。
こちらは、他のレビューブログからの参照ですが、違いは「輝度」にあります。他方、筆者は以下の理由でJMGO N1S 4Kで十分な機能だと感じました。
・比較すると上位機種の方が「明るく」「鮮やか」に見える
・ N1Sでも十分コントラストがしっかり出ている

主な利点・メリット
JMGO N1S 4Kを実際に使い込んでみて感じたメリットは以下の通り。
筆者は以前、Amazonで格安プロジェクターを購入したが、以下の理由ですぐに使わなくなりました。それも踏まえての使用感をお伝えできればと思います。
【Amazon格安プロジェクターの場合】
・操作が不安定
・起動が遅い
・画面の発色が薄い
・Android TV非搭載
かつて、安物を買って総じて使っている際のストレスが凄かったです。。
デザイン性の高さ
これは見ていただいてわかる通り。
今までのプロジェクターとは全く異なるデザインとなっており、それがプロジェクターであることを感じさせたない印象があります。インテリアとの親和性を感じられるデザインとなっています。
「ジンバル土台と一体型」「シームレスで柔らかいデザイン」がそれに寄与しているのではないでしょうか。

小型コンパクト
JMGO N1S 4Kは重さ2kgと軽量コンパクトなサイズです。
サイズも携帯電話と比べてこの程度。

我が家で使ってみての感想としては、
・普段、本棚などにしまっておくのもアリ
・リビング、寝室など場所を変えて使うのも楽
・コンパクトでサイドテーブルにものりやすい

・底面には1/4インチのボルト取り付けがあり「天吊り」「三脚設置」もできる
台形補正&オートフォーカス
プロジェクターの設置で毎回設定する必要があるとストレスを感じるのが、「台形補正」「オートフォーカス」です。特に設置場所を変えることがある人にとっては、重要な機能と言えます。
JMGO N1S 4Kの台形補正&オートフォーカスは高速でストレスを感じることは、全くなかったです。

上下に自由に回転できるジンバル機構
JMGO N1S 4Kは垂直方向に127°することができるジンバル一体型の機構で、お部屋のどんな場所からでも理想の位置に投影することができます。さらに真上に向けて天井への投影も可能!
※左画像:最上部 右画像:最下部


3色レーザーで驚異の色域を実現
色を正確に表現するのには、光の三原色と言って「赤、緑、青」の光が必要となります。
他方、世の中に出回っているレーザープロジェクターの多くは、2色レーザーで正確な色表現ができないものが多い。
しかし、JMGO N1S 4Kは3色レーザーを採用しており
・色の表現できる幅が広い
・色の再現性が高い
といった特徴があります。

レーザー光線による圧倒的コントラスト比
JMGO N1S 4Kは強力でまとまりのあるレーザー光線によって、暗い部分をより暗く、明るい部分をさらに明るく投影し、1600:1という圧倒的なコントラスト比を実現しました。
プロジェクターの光源には以下の3種類があります。
・ランプ光源
・LED光源
・レーザー光源
レーザープロジェクターはこの中でも、「色が濃くて見やすい」特徴があります。
普段から地上波やバラエティなどもプロジェクターで見る方は、レーザープロジェクターを選ぶことをオススメします。

〜実際の投影画像もコントラスト比が高い〜

高性能なスピーカー
JMGO N1S 4Kは両サイドに5w出力スピーカーを1つずつ搭載しています。合計で10wの出力ですが、「重低音の迫力」「透明感のある高音」が魅力的で、安価なスピーカーとは別格の音質といえます。

他のレーザープロジェクターとの比較
我が家では、以前より「NOMVDIC L500」を使っておりこちらも3色レーザープロジェクターとなっています。こちらの商品は比較対象になると思うので、画質や機能面でどのような違いがあるのかチェックしました。
・JMGO N1S 4Kの方が白飛びが少なくコントラストが高い
・高精細な印象でよりテレビを見ている感覚に近くなる
・JMGO N1S 4KはGoogle TV搭載なのでシンプルなルックスのまま使用できる

起動速度・操作感は?
〜起動は早い〜
JMGO N1S 4Kには「スリープモード」が搭載されており、普段からよくプロジェクターを使う方にはオススメ。リモコンで電源ボタンをONにしてから数秒で起動するのでストレスは感じません。ちなみに、シャットダウンしてからの起動は約45秒程度でした。
〜操作感〜
操作感はJMGO N1S 4KではAndroid TVにだったので正直、「アプリの起動に少し難があり」と言った感想でした。しかし、今回のJMGO N1S 4Kでは、Google TVが搭載されているので、起動は本当に早いです。携帯のアプリを操作している感覚に近くなったと感じました。

購入の際の注意点
ここからは、総じてオススメのJMGO N1S 4Kですが、購入する前に知っておきたいポイントをご紹介します。実際に使ってみての実体験を踏まえての意見になります。
画面輝度は最大が良い
JMGO N1S 4Kは「満足できる輝度」と言った感想です。
これは3色レーザー光源であることに寄与しています。画像ではなかなか伝わりませんが、家電量販店などで、レーザー光源のプロジェクターを実際に見ると他の光源と違い「色がはっきり」「明るい」ことに驚くでしょう。

スピーカーのボリューム
スピーカーの評価としては、「8畳程度の部屋までは十分なクオリティ」と言ったことろ。
狭い部屋では十分な迫力・ボリュームですが、我が家のような20畳近いLDKでは物足りなさを感じました。我が家の場合にはBluetoothでホームシアターと接続させることで音質・迫力をカバーしました。

〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか?JMGO N1 4Kは予算10万円台後半で4Kレーザープロジェクターを探している方にとっては以下の理由で、現状かなり有力な選択肢といえます。実際の映像や音質は以下の動画で是非チェックして見てください!
・小型でオシャレな4Kプロジェクター
・3色レーザー搭載で「明るく・色鮮やか」
・Android TVでアプリが充実
・高音質スピーカー
