
今回は「SIHOO(シホウ)」から発売されたワークデスク「D02」 &ワークチェア「 DORO C300S」をご紹介します。
スペックにおいて全て最高ランクのチェアになっているのですが、価格が65999円とハイクラスのチェアとしてはコストパフォーマンスが高いことにあります。
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DORO C300Sはどんな方に向いているか?
DORO C300S、
「完成度の高いチェアをコスパよく購入したい方」「フットレストは不要という方」にオススメです。単に価格が65,999円と聞くと少し高く感じる方もいるかもしれませんが、高級チェアに匹敵するクオリティを感じられるチェアになっていました。

DORO C300S基本スペック
今回は、「 DORO C300S」ということでDOROシリーズの中の製品という位置付けになっています。
こちらのスペック表だけでは分からない、チェア選びの観点も後述でご紹介します。

商品名 | DORO C300S |
価格 | 65,999円(Makuakeのサイトで早期購入で最大30%OFFの46199円) |
カラー | ブラック/ ホワイト |
生地 | 【ヘッドレスト・背面・座面】PA+ガラス繊維 【張地】高弾力性特製メッシュ パラシュートに使われる繊維のメッシュ 【アームレスト】PU(ボリウレタン) 【キャスター】PU(ボリウレタン) 【脚】スチール |
最大荷重 | 136 kg |
シートの奥行き | 調整不可 |
シート クッションの高さ | 47-55cm |
重量 | 24.9 kg |
リクライニング | 130°(110・120・130°の3段階調整) |
アームレスト調整 | 4Dアームレスト |
3Dアームレスト調整 | |
その他の特徴 | ドミノランバーサポートシステム 高弾力性特製メッシュ アームレスト&リクライニング連動 |
商品名 | DORO C300-PRO |
価格 | 74,999円(実売価格58,999円) |
カラー | ブラック/ ホワイト |
生地 | 【ヘッドレスト・背面・座面】PA+ガラス繊維 【張地】高弾力性特製メッシュ 【アームレスト】PU(ボリウレタン) 【キャスター】PU(ボリウレタン) 【脚】スチール |
最大荷重 | 136 kg |
シートの奥行き | 42.7~45.1 cm |
シート クッションの高さ | 46~56.7 cm |
重量 | 25.1 kg |
リクライニング | 135°(105・120・135°の3段階調整) |
アームレスト調整 | 6Dアームレスト(内側外側調整・35°上向き調整) |
ヘッドレスト調整 | 3Dアームレスト調整 |
その他の特徴 | バックレストの高さ調節 メタリックな部分 座面底面の形状 |
高級チェアとの違いは?
例えば、おそらく日本で一番有名な高級チェアといえば、ハーマンミラーのアーロンチェアです。こちらの価格は定価273,900円。今回のチェアが6台ほど購入できます。
違いとしては、以下の点が挙げられます。
・調整可能箇所
・ヘッドレストの有無
・素材がレザー
・ブランド力


使ってみての違い

「初めて、しっかりしたワークチェアを購入した方にはピッタリなスペック」でした。
機能は限定的だが、その分コスパが良い。
初めてワークチェアを使う方からすると必要な調整可能項目が揃っていいる。
前提として、チェアのスペックを決める
「調整可能箇所」
「調整可能幅」
「リクライニングの傾斜・固定の可否」だと言えます。この部分に関しては、ハイスペックのチェアから、スタンダードなものをピックアップした印象で十分だと感じました。
スペック表だけでは、分からない部分と言えば以下の通りです。
・使っている金属パーツ・樹脂パーツ・メッシュ生地の触り心地や質感
・動作の安定性
・動作の滑らかさ
・調整のしやすさ、ノブの操作性
結論としては、 DORO C300Sはこの点に関しても、高級チェアと遜色がないと感じました。
Sihoo(シホー)はとは?
Sihoo(シホー)は、中国発のオフィスチェアブランドで、人間工学に基づいた設計とコストパフォーマンスの高さが魅力です。特にリクライニング機能やランバーサポートを備えた多機能チェアが人気で、在宅ワークや長時間のデスク作業に適しています。洗練されたデザインと品質管理にも定評があり、Amazonや楽天市場などを通じて世界中で高い評価を得ています。

【特徴】
- リーズナブルな価格で高品質な製品を提供している
- ハイクラスチェアのような金属パーツを使ったルックス
- 価格としては2〜13万円程度
DORO シリーズの違い
DOROシリーズには、今回の DORO C300Sの他に、「C300」「C300-PRO」や「C500」「S100」「S300」などの種類があり、 DORO C300Sはちょうど中クラスに位置するチェアとなっています。
シリーズの主な違いは以下の点にあります。以下の3機種は価格も近しいので違いは大きくない形になります。
・ヘッドレストの有無
・アームレストの調整項目
・ランバーサポートの仕様


インテリア目線での評価
続いて、YUKICH NO HOMEは住宅・インテリア系のチャンネルですのでインテリア目線での魅力についてもご紹介していきます。
上質な質感&カラー
今回の”DORO C300Sのカラーラインナップは、
ブラック・ホワイトの2種類です。
どれも、無彩色でインテリアの邪魔をせずうまく馴染んでくれるカラーになっています。スタイリッシュなカラーとデザインだという印象があります。

〜ホワイトの印象〜
「SIHOO(シホウ)」のチェアは今まで、ブラックが主流のイメージですが、今回はホワイトを提供いただきました!
印象としては、「ミルキーなホワイト」といった感じで、ニュアンスカラーのような絶妙なカラーです。インテリアに馴染んでくれますが、存在感のある上質なカラーだと感じました。

〜上質な質感〜
”DORO C300S”は、基本的には「マットな質感」です。樹脂系の素材独特のテカリがなく、「落ち着き」「高級感」を感じる質感です。
耐摩耗性も高そうで、キズが付きにくそうな印象で長く使っていくという観点でも良さそうでした。
〜メタリック部分が多い〜
”DORO C300S”は、メタリックな部分もあり、脚部やアームレスト部分が高級感のあるメタリック素材になっています。この部分は高級志向の方にもピッタリなデザインとなっています。

組み立ては大変
”DORO C300S”は、重量が20kg以上あるので推奨では、2名で組み立てるようでした。他方、私は一人で組み立てたので、少し重さに苦労しました。
力に自信がない方では一人で組み立てるのはお勧めできません。また、公式HPに組み立て方法の動画があるのは視覚的に分かりやすく良い点だと感じました。
しっかりした梱包
「SIHOO(シホウ)」の製品を今まで何度か使ってきましたが、製品の特徴は「開封が楽しいこと」です。
「丁寧な梱包」「優しい気配り」を感じるパッケージになっていました。
〜説明書〜

〜ボルトの梱包はてで簡単に開封できる〜

〜組み立ての手順〜
キャスターを脚に取り付ける

ダンパーを脚部に取り付ける

座面とバックレストをボルト固定

アームレストを2箇所ボルト固定

ヘッドレストをボルト固定

組み立てはパーツが細かく分かれていて、意外に簡単だった
他方、パーツが多いので組み立てには30分程度の時間がかかりました。
様々な調整機能で自分の体にフィット
ランバーサポートで姿勢良く
ランバーサポートが腰の位置に配置されており、こちらも腰への当たり方を調整できて座っている姿勢をサポートしてくれます。ランバーサポートは体重をかけると自動的に移動していきます。適度な反発感があるので、この部分は今まで使ってきたチェアの中で一番良い感覚になりました。

ヘッドレストの調整
まずは、ヘッドレストの調整です。ヘッドレストの付け根には、2箇所の関節がありそれぞれで調整が可能。これにより、「ヘッドレストの前後の調整」もすることができます。
また、高さも調整することができて、「バックレストとヘッドレストの距離」を調整できます。調整幅は他のブランドと比べて広いと言えます。ヘッドレストは座ったまま調整しやすい仕様になっていました。角度は跳ね上げ式になっておりしっかり段階的に止まってくれます。

アームレストの調整
アームレストは4つの調整が可能でこれも十分な可動域でした。
この調整項目は、今まで使ってきたチェアの中で一番多い可動箇所でした。細かな調整ができることと、関節も跳ね上げ式であったり、高級チェアらしい安定感がありました。

個人的に必要とはしませんが、垂直方向の角度調整はできませんでした。
また、アームレストはリクライニングに追従してくれます。これは個人的にはかなり気に入っている機構です。他のメーカーでもハイクラスのチェアに付いている機能がこちらの製品にも付いています。
多機能な調整ハンドル

右手にハンドルがありリクライニング固定や座面の高さを調整できます。
バックレストの固定
バックレストは、リクライニングの角度を調整することはできず、自重で傾斜を調整する仕様です。130度まで倒れるので、ゆったり仮眠をしたい場合にも最適です。また、3箇所で止めることができます。

フットレストがありゆったり休める
フットレストにはメッシュ素材が使われており、この部分も通気性の良い仕様でした。
パラシュートに使われる繊維のメッシュとなっているので、剛性もかなり強いです。
普段はコンパクトに座面の下に収納ができてスッキリ。使用したい時には簡単に引き出せて操作感も良好。

リクライニング追従アームレスト
他のブランドではあまり見かけない機構が、リクライニングに追従するアームレストです。
バックレストが結構倒れるので、アームレストが追従してくれることで、腕の位置が固定されて、より自然にストレスなくリクライニングを使うことができます。

使い心地と可動域
続いて、使い心地についてどうだったか感想をお伝えします。
〜十分な可動域〜
バックレストやアームレストなど各種調整できる部分がありますが、この部分の可動域は身長177cmの筆者では、問題なかったです。十分過ぎる可動域だと感じました。

〜リクライニングの反発は?〜
リクライニングは反発の強さの調整はできませんが、適度な反発感だと感じました。自然に起き上がるのをサポートしてくれる感覚で不自由は感じなかったです。

高機能メッシュ素材
DORO C300-PROは、高機能なメッシュ素材が使われています。感想としては以下の通り。
〜高級感のある上質なルックス〜

〜適度な反発で座り心地が良く体をサポートする〜

〜通気性がよく年中使いやすい〜

静音性の高いホイール
ホイールは静音性が高く、チェアを移動させるときにもスムーズで音も静かでした。ホイールが少し大きめの物を採用しており。転がる感覚も良かったです。

D02折りたたみデスク

魅力は以下の通り
・コンパクトに収納できるデスク(18cmの厚み)
・高さと角度を調整できて様々な用途に対応
・滑り止めストッパーがあって角度をつけた際に安心
・組み立て不要ですぐに使える
・耐荷重が40kgと丈夫な作り
・ガスシリンダーで高さ調整
・65×48cmとPC1台、コーヒー、書類を置く程度であれば十分なスペース
・汚れがついてもすぐに拭き取れる


どんな方に向いた製品か?
・普段からデスクを配置するにはスペースが足りない方にオススメ
・サブのデスクに資料を置きたい
・趣味のためのデスクで移動できる物が欲しい

実際に使ってみた感想
・スライドが滑らかで移動がしやすい
・展開時には持ち上げる必要があるがハンドルがあるので簡単
・角度調整はハンドルを引くだけで簡単に行える
・昇降はガスシリンダーで滑らかで無段階調整が可能
〜まとめ〜
今回は「SIHOO(シホウ)」から2025年に新しく発売された「DORO C300S」についてレビューしました。是非、商品が気になる方は以下のサイトからチェックしてみてください。
Makuakeでの先行予約販売ページ:https://bit.ly/3URLMDd
