今回は、SwichBotからから2024年に発売された「S10」についてご紹介します。「水道管直結」で水タンクへの水補給が不要で、現状ロボット掃除機が一般的に持っている機能は全て持っていると言っても過言ではない機種になっていました。しかも、定価がオープン価格(税込):119,820円で現在は10万円を切って購入できるのがコスパ最高。
今回の機種はこんな方にオススメ。
・水拭きしたいけどタンクへの水補給が面倒
・全部盛りのハイスペック機種を安く購入したい
SwitchBot S10の基本スペック
つづては基本スペックについてご紹介していきます。
・水道管直結で水タンクへの給水不要
・吸引&水拭き
・モップの温風乾燥
・モップのリアルタイム洗浄
・モップの自動リフト
・スケジューリング
・SwichBotだからできるスマートホーム化
・デュアルステーション
・AIカメラ搭載で障害物回避
・ライトの自動点灯
水道管直結は便利?
SwitchBot S10が水道管直結で便利だったのかご紹介したいと思います。
給水・排水タンクの手間から解放
結論としては、給水タンクへの補充が必要なくなったことはかなりストレスが減りました。我が家では週に2回、1階と2階の掃除機の補充をしていたのでよく忘れることもあったのですが、それも無くなりました。
目立たないデザイン
給水ステーションは、洗濯機の下に入るぐらい目立たないコンパクトな設計です。
給水ステーションが独立してコンパクト
給水ステーションがない本体はコンパクトな設計になっています。
設置可能は水道設備があるか要チェック
上水と下水の形状をよく確認して購入する必要があります。自宅に設置できるか分からない場合にはメーカーに問い合わせしましょう。
吸引力の実力は?
吸引力は6500hpaとなっており他の上位機種と同程度の出力となっています。この点は、掃除の吸い取りも十分だと感じました。
障害物感知の実力は?
障害物はレダーやカメラでチェックするスタイルになっていますが、実力はどの程度だったのかご紹介します。
電源コードはしっかり避ける
階段回避は余裕
カーペットの掃除パターンは2種類
カーペットの掃除方法は以下の2パターンあって、カーペットを検出すると自動でローラーモップが上がる仕組みか、自動回避のモードです。
我が家にはカーペットがないので回避モードにしましたが、試しに薄いタオルを広げた時には仕掛かり回避していました。
段差には注意
今回のSwitchBot S10は、段差2cmまで乗り越えられるスペックです。しかし、我が家では珪藻土マットに座礁してしまうシーンがありました。マットの位置を調整することで解決しましたが、初回の運転時はよく段差をチェックしておいくのがオススメ。
ライトが搭載されていてシッカリ障害物を検知
水拭きの実力は?
水拭きの実力についても、紹介します。結果から言うと「頑固な汚れ以外は綺麗になる」といった感覚でした。
水拭きしながらモップ清浄
シッカリ圧をかけて水拭きしている
カーペットではモップリフトできる
頑固な汚れは落ちない
どんなロボット掃除機の共通課題ですが、圧力を1kgかけても頑固な汚れは落ちないのは同じです。この点は、定期的に人の手で綺麗にするシーンが出てくるのに注意です。
SwichBot ハブ2との組み合わせが最高
SwichBot ハブ2の物理ボタンで操作可能
ハブ2には物理ボタンが2つ付いています。我が家では赤外線リモコンの機能を使って以下のようにシーンを割り当てました。
・ダクトレールファンの開始/停止
・2階のロボット掃除の開始
iPhoneのショートカット割り当て
ハブ2があることで、iphoneのショートカット機能を使って以下のようなアイコンを作成することができます。
シチュエーションで掃除を開始することも可能
特定の曜日の外出時に清掃など、シーンを作成することで特定の条件が発生した際に清掃を開始することができます。
その他の良かった点
その他、良かった点をご紹介します。
給水ステーションが電源不要
メインローラーがゴム製で髪が絡みにくい
本体もコンパクト
スケジューリング
パーツが取り外し安くメンテナンス性もGood
使用してみた注意点
SwitchBot S10は、現状で最も優秀なロボット掃除機だと感じましたが、購入前に理解しておくべきこともいくつかあったのでご紹介します。
本体は大きく高さが意外にある
本体の大きさが115mmあるので、意外に他のメーカーのものよりも背が高い点に注意。特にソファなどの下も掃除したい時には、自宅の家具の寸法を計測しておくのがオススメです。
床が濡れることは少し注意
洗濯機の排水が滞ってないかシッカリチェック
まとめ
SwitchBot S10いかがだったでしょうか?商品が気になる方は、是非以下のサイトからチェックしてみてください。