【Wanbo Mozart 1 Pro】コスパ最強のプロジェクターレビュー

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Wanbo Mozart 1 Proは買いか?

結論は「機能全部盛りの非レーザープロジェクターとしては買い」
実際に使用してみて感じたことは、Wanbo Mozart 1 ProはLED方式であり「レーザーに拘らずLED光源」で良いと考えている方だとかなりオススメの選択肢です。
 ・インテリアに馴染むスタイリッシュデザイン性
 ・OS搭載のプロジェクター
 ・優秀なスピーカー
 ・コンパクト設計が最高

詳細は以下で解説します。

Wanbo (ワンボン)は?

出典:WANBO

Wanbo (ワンボン)は2016年に法人化されたプロジェクターブランドです。日本ではアマゾン中心に販売を行なっており「製品クオリティ」「コストパフォーマンス」のバランスが取れたブランドです。

Wanbo Mozart 1 Proの基本スペック

こちらが、Wanbo Mozart 1 Proの基本スペックです。特に注目な点が、以下のポイントです。実際にし異様して感じた実力は後述でご説明します。

搭載OS: Android TV 11.0
ディスプレイ解像度 :1920 x 1080(4Kデコーディング対応)
最大投光距離 :3.3m
最小投光距離: 1.35m
投影サイズ :55~120インチ
対応アスペクト比 :16:9 / 4:3
明るさ :900ANSIルーメン
色域 :90% DCI-P3
コントラスト比 :3000:1
入出力ポート: HDMI×1|USB-A×1|3.5mm AUX×1|DC in×1
通信規格 :2.4/5G Wi-Fi, Bluetooth 5.0
投影方法 :フロント投影・リア投影・天吊りフロント投影・天吊りリア投影
その他の機能: 自動台形補正、オートフォーカス対応、自動水平+垂直補正、4点補正
スピーカー: 8W Hi-Fiスピーカー×2
本体重量 :約3.17kg
本体サイズ :209×176×223mm

ちなみに、よく「ANSIルーメン」「ISOルーメン」という言葉を耳にしますが。どちらも国際規格になります。
ANSIルーメン:壁(スクリーン)に投影された映像を6分割したものの平均値の明るさ(光り)
※アメリカ国家規格協会
ISOルーメン:ANSIルーメンをより厳格ににした規格(一般的な評価)
※国際標準化機構

ライバルとの比較

今回のプロジェクターのライバルとしては、「Anker Nebula Cosmos」「XGIMI MoGo 2 Pro」などが連想されます。
「輝度」「スピーカー」「バッテリー」にそれぞれ違いがあり、そこが比較対象になるかもしれません。

Wanbo Mozart 1 Proは「900ANSIルーメン」「16Wスピーカー」なのに価格が定価で75,999円とコストパフォーマンスに優れています。

商品名:Anker Nebula Cosmos
光量:810 ANSI Lumens
OS:Android TV 9.0
スピーカー:10W x 2 (20W)
価格:89,990円

商品名:XGIMI MoGo 2 Pro
光量:400 ISO Lumens
OS:Android TV™ 11.0
スピーカー:8W x 2 (16W)
価格:80,200円

ルックス

〜外箱〜

〜付属品〜

〜リモコン〜

〜超音波磁気振動板〜
この部分が震えることによって、ウーハーを積んでいるかのような音質になっていました。

設置方法は?

Wanbo Mozart 1 Proには本体の底面に角度を調整するための機構があります。しかし、これはざっくり角度を調整できるだけで、微調整ができないので使いにくいかなと感じました。

〜天面の足のグリップにはネジ穴が完備〜
天吊りしたい場合には、底面のグリップを外して4箇所をネジ固定する方法になります。

なお、天吊り用のアダプタープレートは、現在キャンペーンをしているそうなので、Amazon公式サイトの「プロモーション情報」を是非チェックしてみてください。こちらのプロモーションを使うとWanbo Mozart 1 Proを同時購入するとアダプタープレートを無料で購入することができます。

本体のルックス

本体は高級感のあるブラック&グレーで構成されています。質感としては、少しマットな印象で安っぽさがない印象。無彩色で構成されているので、どんなインテリアにも馴染むルックスになっています。

〜ボタン操作は?〜
本体には上部に電源ボタンがついているシンプルな作りになっています。画像や音声の調整はリモコンで行う形になります。

〜端子の種類は?〜
端子は、「HDMI」が1口、「USB」が1口の映像入力端子です。音声の出力は、3.5mmイヤホンジャックと必要最低限な端子類は揃っています。OS搭載のプロジェクターなので端子類は、十分と言えるでしょう。

〜角度調整の機構〜
底面にはキックスタンドが配置されていますが、これは段階的に角度を調整することはできないので、その点ではなかなか使わなくなりそうな部分かと思いました。

コードの長さは?

コードの長さは実測で約2.4mとなっていました。また、中間部に大きめのACアダプターがあるので配線処理は少し注意が必要そうです。

画質は?

Wanbo Mozart 1 Proは、「900ANSIルーメン」となっており、LED光源のプロジェクターの中では、かなりハイレベルの輝度になています。
なので、「明るい映像」「ハイコントラストで美しい発色」を実現しています。

Wanbo Mozart 1 Proの魅力

ここからは、実際にWanbo Mozart 1 Pro使ってみて感じた魅力をご紹介します。

高級感のあるモダンなルックス

Wanbo Mozart 1 Proデザインの特徴は、高級感のあるモダンなルックスであること。
〜ブラック&グレーの落ちついた〜

〜使わない時にもインテリアに馴染む〜
Wanbo Mozart 1 Pro使は使用しないときにデスクやチェストの上に配置しても景観を損なわない良さがあります。

リモコンの操作性は?

Wanbo Mozart 1 Proのリモコンの操作性は俊敏な印象と特になかったです。
リモコンは赤外線リモコンBluetoothリモコンの両方で、操作性であったりセンサーの感度はストレスを感じることはなかったです。

しかし、以下の点は使い勝手が良くなるポイントだと感じました!
・YouTube、Netflixなどのダイレクトボタンがついている
・音声操作、音声検索ができる

音声コントロール機能

アプリの追加も自由自在

Google Playストアアプリもインストールされており、好みのアプリを自由に追加できる。

対応配信サービス

ハイスペックなのに10万円以内

様々なプロジェクターをレビューしてきましたが、スペック上はWanbo Mozart 1 Proは弱点がないプロジェクターだと感じました。なのに、価格が¥75,990で10万円以下ということでスペックからするコストパフォーマンスはかなり高いと感じます。しかも、Amazonで不適でセールをやっている時期もあります。

気になる機能を紹介

続いて消してみて、購入前に把握しておくべきポイントをご紹介します。

画面の拡大・縮小は?

画面の縮小はかなり細かく調整ができる点はGood。100〜80%まで調整ができます。再度、起動した時にも設定が引き継がれるようで、据え置きでプロジェクターを使いたい方にもオススメなポイントです。。

大画面での視聴

Wanbo Mozart 1 Proは、55~120インチの視聴サイズが可能です。設置距離に応じて画面サイズが変わる形になっており、我が家のリビングではこちらのように設置距離を壁から話すことによって大画面で映画を楽しむことができました。

起動の速さは?

起動の速さを計測したところ、約47秒程度でした。これは他のプロジェクターが45秒程度の物が多いので通常通りと言えるでしょう。プロジェクターの使用に慣れていない方にもストレスだと感じない速さだと感じました。

リアルタイム映像補正

Wanbo Mozart 1 Proは、基本スペックが高く「オートフォーカス」「自動台形補正」の機能がついています。他方、これは画面の角度が変わるたびに随時修正してくれる仕様になっていました。

AI補正技術

独自OSが優秀

Wanbo Mozart 1 Proの独自OSが優秀だと感じました。
基本的なサブスクやSNS、「Netflix」「Amazonプライム」「Youtube」「ディズニープラス」などは対応しています。他方、「DiXiM Play」など地上波を見るようなアプリには対応していないようです。

地上波は見れるのか?

プロジェクターで地上波を見たいとう希望がある方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、それは可能です。是非、そういった需要がある方は以下のブログを参照してみてください。

投影方法の保存は?

投影方法には、「正面」「天井吊り下げ」など一通り揃っています。これらの設定は一旦電源を切っても引き継がれる仕様になっていました。

優れた静音性

本体のファンの大きさはかなり静音性がよく、連続稼働していてもファンのことが気になることはなかったです。

スピカー出力は?

Wanbo Mozart 1 Proには、8wのスピーカーが2個搭載されています。今まで様々なプロジェクターを使ってきましたが、「音質にこだわりたい場合には外部スピーカー」と結論づけていました。
今回のWanbo Mozart 1 Proは、プロジェクターの近くで視聴する場合には十分な「音量」「音質」「音圧」だと感じました。正直、今まで使ってきたプロジェクターの中では群を抜いて音質が抜群に良かったです。

広い部屋(例えば、我が家の20畳のLDK)や屋外で使いたい場合でも、本体スピーカーだけでも十分に高音質を楽しめるといった印象です。

対応通信規格

昼間でも使えるプロジェクターか?

Wanbo Mozart 1 Proは、「条件付きで昼間使えるプロジェクター」といった印象です。
カーテンを閉めてある程度暗い部屋であれば、昼間でも十分使えるといった感想です。

まとめ

Wanbo Mozart 1 Proは、価格を抑えながらハイスペックを実現している素晴らしいプロジェクターでした。LED光源のプロジェクターとしては、「画質」「音質」ともに十分なクオリティです。

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