デンマーク発祥の高級オーディオブランドのBANG & OLUFSEN(バングアンドオルフセン)のBEOSOUND A1 2ND GENをご紹介します。名前にもあるとおり、2ND GENつまり第二世代ということで、2016年に発売された第一世代から、
・音質改善
・軽量化
・バッテリー持ちの改善
・IP67等級の防塵・防滴性能
・対応コーデック
など全体的なスペックが改善されています。
どんな人にオススメなのか?
BEOSOUND A1 2ND GENはどんな方におすすめなのか?
私が実際にBEOSOUND A1 2ND GENを使い込んでいて感じるのは、「売れている理由がわかる」ということ。オススメな方は以下の通り、
・マイクスピーカーを探している
・スタイリッシュで卓上サイズのスピーカーを探している
・ポータブル&防水のスピーカーが欲しい
・手軽なホームシアタースピーカーが欲しい
BEOSOUND A1 2ND GENは基本スペックが充実しておるのはもちろん、”唯一無二のデザイン”があります。このデザイン性を気に入って手にいれる方が一番多いのではないかと感じました。
基本スペック
価格(公式サイト) | 34,990円 |
通信規格 | Bluetooth 5.1 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX Adaptive |
最大出力音圧レベル | 92db |
最大再生時間 | 最大18時間 |
充電時間 | 2時間45分(5V-3A) |
重さ | 約561g |
サイズ | 13.3 x 4.65 x 13.3 cm |
アプリ | 〇 |
防水性能 | IP67等級の防塵・防滴性能 |
音声アシスタント | Amazon Arexsa |
Bluetoothのバージョンは5.1で公式ではSBC、AAC、aptX Adaptiveに対応。この辺りは、aptXに対応ということで、低遅延・高音質で音楽再生をできるこだわりを感じます。
最大18時間再生が可能な長持ちバッテリーを搭載し、2時間45分でフル充電が可能。
重さは約561gと持ち運びできる重さ。
バングアンドオルフセンのアプリにも対応し、Beosound A1 2ndを2台揃えると「ステレオ接続」ができ、より迫力のあるサウンドを楽しめる。
他にも、っlスムーズに接続できるGoogle Fast PairやMicrosoft Swift Pairにも対応し、使い勝手も優れている。
主な特徴
BEOSOUND A1 2ND GENの主な特徴は以下の通り。
質感&操作部のデザイン
BEOSOUND A1 2ND GENは、デンマーク出身のデザイナーCECILIE MANZ(セシリエマンツ)によってデザインされました。私の考えるCECILIE MANZ(セシリエマンツ)のデザインの特徴は、こちら。
・革新的でありながらシンプルな形状
・天然素材を取り入れている
・素材へのこだわり
〜シンプルな形状〜
かつてBEOSOUND A1 2ND GENが生まれる前から存在しただろう、円盤型のスピーカー。だが、BEOSOUND A1 2ND GENは無駄を削ぎ落とし、素材へのこだわりを問い入れることで既存の製品とは全く異なる印象になっている。
〜レザーストラップ〜
BEOSOUND A1 2ND GENのアイコニックなデザインとしては、レザーストラップではないでyそうか。
「ぶら下げて使うことができる機能的な部分」
「天然素材を用いることで周囲のアイテムと調和性が生まれる」
そういった効果があるように私には感じられます。
〜ブラスト加工〜
ブラスト加工とは金属の表面に微細な研磨剤を吹きかけて、金属表面に細かいキズ・凹凸をつける加工技術です。これをすることによって、金属はマット感・柔らかい印象を持って無加工のモノと異なる印象を持ちます。
コンパクトでポータブルなデザイン
〜コンパクト〜
BEOSOUND A1 2ND GENは直径約13cmで重量が約550gと持ち運んで使うことも想定したサイズとなっている。十分な音量・音質を担保しながらボータブルなサイズ感を実現している。
〜引っ掛けて使える〜
BEOSOUND A1 2ND GENにはレザーのストラップが備わっており、
「手首にかけて持ち歩く」「壁に引っ掛ける」などフレキシブルな配置を想定したデザイン。
「置く」だけではなく「掛ける」というモノの配置を提案している。
〜持ち運び〜
モノを持ち運ぶのに重要な要素は、「モノの形状」
BEOSOUND A1 2ND GENは円盤型の形状をしており、バックやスーツケースの中にも収納しやすい「角が立っていないデザイン」をしています。
〜防水設計〜
BEOSOUND A1 2ND GENはIP67等級の防塵・防滴性能を備えている。
これは水深1m程度の水に浸しても問題ない。なので、
・キャンプやマリンスポーツで利用
・雨天でも使える
持ち運ぶからには用途を制限しない。そんな、タフさのあるプロダクトです。
ホームシアター用スピーカーとしても優秀
我が家では8畳の寝室にホームシアタースピーカーとして、BEOSOUND A1 2ND GENを使うシーンがよくあります。BEOSOUND A1 2ND GENの特徴は「部屋全体に響かせる」「重低音が響く」です。この特徴は映画を見る際にも活躍してくれると思いました。
体感としては10畳程度までの部屋であれば、十分部屋全体に音を響かせることができるという実力を感じました。
アプリでカスタマイズ
BEOSOUND A1 2ND GENはBANG & OLUFSENのアプリを使うことで以下の項目をカスタマイズすることができます。使用用途や自分の好みで音をカスタマイズすることで、「聞きやすさ」や「視聴体験の満足度」にも影響があると感じます。
マルチポイント接続
BEOSOUND A1 2ND GENは最大2台のデバイスと同時接続することができます。私の場合には、作業をしながらパソコンの前で、BEOSOUND A1 2ND GENを使うことが多いので。
1台目はiPhone
2台目は自宅PC
といった感じで接続します。マイクも付いているので音楽を聴くだけではなく、通話や会議の際にヘッドセットをしなくて良い利便性を感じました。
全方向へのパワフルなサウンド
BEOSOUND A1 2ND GENは全指向型のスピーカーを搭載しています。パソコンのスピーカーでは目の前に座っている人に向けて音が広がりますが、BEOSOUND A1 2ND GENは部屋中に音が響くタイプです。我が家のLDKはL字型で20畳ほどありますが、それでも物足りなさを感じることのない音楽体験が得られました。
他方、これは「しっとり音楽を流したい」といたった個人的な需要を満たしてくれたということを意味します。
体感としては、音楽を大音量で聴きたいといった方だと6畳程度で使うのが適切だと感じました。
オンもオフもエレガントに洗練されたコンパクトなデザイン
BEOSOUND A1 2ND GENのプレーンなデザインは、仕事でもプライベートでも違和感なく使っていけます。会議の際のマイクスピーカーとしても適切なデザインですし、自宅のインテリアの一部としても活躍するでしょう。
少し価格のはるBEOSOUND A1 2ND GENだからこそ多用途で使えるのは、コストパフォーマンスに貢献していると言えるのではないでしょうか。
高音質マイク&スピーカー
〜マイクの音質〜
マイクで拾う音質は正直なところ、スタンダードだと感じました。
しかし、「安定してクリアに音声が聞こえる」という点で通話やオンライン会議では十分に事足りるでしょう。音楽を高音質で聴けてマイクとしても使える時点でかなり存在意義のあるガジェットといえます。
〜高音質スピーカー〜
BEOSOUND A1 2ND GENは、「おしゃれなスピーカー」というだけの評価ではなく、音質もこだわられている。もっと大きなスピーカーであれば音質が良いものはたくさんある。
しかし、BEOSOUND A1 2ND GENの魅力は「コンパクト&デザイン性」を担保しながら、高音質を実現していることだ。高音域は軽やかで、低音域は力強い響きを感じられる。
操作の安定感
実際に使ってみての感想としては、「操作の安定性」が印象に残った。
BEOSOUND A1 2ND GENは側面に物理ボタンが配置されている。それぞれのボタンは適度なクリック感があり、プロダクトの作りの良さを感じる感触といった感想。
ボタン操作から起動やオーディオボリュームの調整もストレスを感じることがない機敏なレスポンスだったのでその点の満足度も高いです。
レザー紐の左側には、左から再生 / 一時停止、音量ダウン、音量アップのボタン。
レザー紐の右側には、左から電源、Bluetooth、マイク用のボタン
充電端子はUSB-Cで、付属ケーブルにはロゴ入り。
接続の安定感
この手のポータブルスピーカーの最も重要なポイントは接続の安定性ではないでしょうか。
BEOSOUND A1 2ND GENは、マルチポイント接続に対応しており「スマホ&PC」など、さまざまな機器との接続パターンが可能です。機器の音声が切り替わった際にも安定してオーディオを奏でてくれます。
一度操作をやめても再度、デバイスから音楽を再生してもスムーズに反応してくれる点はストレスがなく操作できてメリットと言えます。
〜まとめ〜
現状、BEOSOUND A1 2ND GENは数あるポータブルスピーカーの中でな、群を抜いて「プロダクトデザインの高さ」を感じることができる商品でした。部屋のすみ、植物の近く、PCデスクなどどこにおいても様になる風貌は唯一無二の存在です。
「インテリアとの融和性が高い」このプロダクトに出会えて、住宅インテリアアドバイザーとしては、とても満足度の高いプロダクトとなりました。