【実機レビュー】DEEBOT N20 PRO PLUS|サイクロン全自動ロボット掃除機

今回は、【DEEBOT N20 PRO PLUS】サイクロン全自動ロボット掃除機レビューします。「サイクロン自動集塵(紙パック交換不要)」「毛がブラシに絡まない」「8000Paの強力吸引力」「吸引&水拭き」など機能面でも充実した機種になっていました。

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【DEEBOT N20 PRO PLUS】の主な機能

まずは、DEEBOT N20 PRO PLUSの主な機能から紹介します。特徴としては以下の通りです。ほぼ、全部盛りの製品になっていて、水拭き用のタンクがステーションにないという点以外は最上位機種なみと言えるでしょう。

主な特徴

・サイクロン自動集塵でゴミ袋交換が不要
・可視化できるゴミの容量
・8000Paの強力吸引力
・排気もキレイな4段階のゴミ収集

仕様してみた感想としては、「水拭きを重視しない方・ゴミ袋交換が面倒な方」にはピッタリの製品でした。
詳細は後述で紹介します。

DEEBOTシリーズの中での立ち位置

DEEBOTシリーズには現在、以下のようなたくさんの種類の製品が販売されています。主な違いは以下の通り。

・サイドブラシの数
・水拭きモップが回転するか
・ステーションに水タンクがあるか

DEEBOT N20 PRO PLUSは、以下の点が特徴です。
・水拭きブラシは回転しない
・ステーションに水タンクがない
・本体にゴミの紙パックがない

上位機種になると価格が20万円を超えてくるので、その点を考えるとDEEBOT N20 PRO PLUS(69,800円)は価格が抑えられたものになっています。

インテリア目線のデザイン性

まずはデザイン性です。
本体はホワイトで統一されたデザインで、とてもシンプルな印象です。無彩色なのがインテリアの邪魔をしないという点で好印象。サイクロン方式になっており集めたゴミの容量が見えるのが特徴。

ゴミが見えることも悪い印象ではありませんでした。

サイズは「356(幅)×451(奥行き)380(高さ)mm」となっており、そこまで場所を取らずインテリア目線でも好印象でした。

サイクロン自動集塵

今回のDEEBOT N20 PRO PLUSの1番の推しポイントは、「サイクロン自動集塵」機能にあります。

紙パックが交換不要

紙パックが交換不要なのは個人的にとても大きな点でした。
紙パックは公式サイトで除菌タイプを購入すると機種によっては、1パック千円近くするので経済的だといえます。

・紙パックの購入費用がかからない
・紙パックの交換の手間がかからない

可視化できるゴミの溜まり具合

DEEBOT N20 PRO PLUSは公式スペックで、「約45日間ゴミ捨てが不要」となっています。結構、ゴミのタンクも大きくゴミ捨て頻度が多くないのも使い勝手の良いポイントです。

手を汚すことなくゴミを捨てられる

DEEBOT N20 PRO PLUSのゴミのタンクは、捨てる際もボタン操作が簡単で手を汚さずに捨てられます。操作感もとても、作りの良さを感じられる製品になっていました。

吸引力が衰えない

DEEBOT N20 PRO PLUSはサイクロン方式を採用しているため、吸引力が落ちないことも安心材料だと言えます。

丸洗いできるメンテナンス性

ゴミのタンクは水で丸洗いか簡単にできます。タンクは露出している分なのでキレイに保ちたいという方もいるかと思います。そういった方にもオススメのポイントと言えるでしょう。

アプリの充実具合

アプリでは以下の操作が可能になっています。

・掃除のスケジューリング(部屋ごとにスケジューリング可能)
・吸引力を4段階
・水拭き水量を3段階
・モップの振動数2段階
・清掃回数(1回or2回)
・侵入禁止エリアを設定

可動化の時間や対応可能面積は?

DEEBOT N20 PRO PLUSのスペックとしては以下のようになっています。
長時間稼働しますし、水拭きもかなりの面積を一度にこなせることがわかります。

最大稼働時間:300分
最大水拭き面積:205m2

排気もしっかり綺麗な4段階のゴミ補修

DEEBOT N20 PRO PLUSですが、使ってみて排気の匂いも気にならない仕様なんだと感じました。4層構造の処理機能で、ニオイが漏れてくることはほ、感じなかったです。

障害物の回避能力は?

今回試してみた障害物感知の能力は以下の通りになっていました。

水拭き時カーペット回避

DEEBOT N20 PRO PLUSには、水拭き時にカーペットを回避する機能が備わっています。こちらは、我が家にはカーペットがないので、薄手のタオルで試してみました。これもしっかりタオルを認識して避けることができました。

電源コードの回避

こちらは、高さがあるものだと回避はできましたが、コードが単に床に這わせているような状態だとコードを巻き込む動作があったので注意が必要でしょう。

メンテナンス性が優秀

メンテナンス性についてもみていきます。こちらは、「分解のしやすさ」を感じました。

〜メインブラシの取り外し〜

〜回転ブラシの取り外し〜

毛がブラシに絡まない

本体のメインブラシは、毛の硬さが異なる2種類のブラシが交互に配置されています。
実際に掃除後に見てみたところ、毛が絡まっている様子がなかたったです。数十回掃除を繰り返すとどうなるか分かりませんが、毛が絡みくいことは間違いなさそうです。

8000Paの強力吸引力

DEEBOT N20 PRO PLUSは、「8000Pa(パスカル)」という、上位機種に匹敵するような吸引力を持っています。なので、それが掃除の出来具合に影響しているのか、ゴミを吸い取れないという動作はほとんどなかったです。

吸引&水拭き

DEEBOT N20 PRO PLUSは「ゴミの吸引」と「水拭き」を同時に行うことができます。
水拭きに関しては本体のタンクに給水する仕様なので、少し手間に感じますが、水拭きの頻度が高くない方ですと問題ないのかなと感じました。

また、水拭きしたい時、乾拭きしたい時で本体のアタッチメントを交換する仕様になっています。この点は上位機種だと、そういった手間がないので違いを感じました。

短時間で掃除を完了するマッピング技術

DEEBOT N20 PRO PLUSの掃除を見ていると、
・まずは隅を掃除する
・その後、部屋の内部を往復して掃除する
空間の把握能力が高く、無駄な動作を感じない掃除機になっていました。

マッピングのカスタマイズ性

DEEBOT N20 PRO PLUSはアプリを使用して、エリアをカスタマイズすることができます。

侵入禁止エリア

まずは、侵入禁止エリアを「長方形」「直線」で設定することができます。
階段を避けたりカーペットを避けたり、幅広い使い方が想像できますが、とても便利な部分だと言えます。

階段もしっかり感知

階段の認識能力はかなり高いなと感じました。段差をしっかりと感知して、落ちそうになることはなかったです。

〜まとめ〜

DEEBOT N20 PRO PLUSのレビューいかがだったでしょうか?
「水拭きを重視しない方・ゴミ袋交換が面倒な方」にはピッタリの製品でした。ぜひ、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。

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