【Blackboardつくば店】北欧ビンテージ家具&カフェが凄かった

今回はBlackboardという北欧ビンテージ家具を取り扱うインテリアショップについてご紹介します。Blackboardは家具・観葉植物・雑貨を取り扱うショップで目黒のkarfの姉妹店です。カフェも併設されておりそちらもオシャレな店内になています。

Blackboardとは?

まずはBlackboardがどんな店なのかご紹介します。

目黒家具通りのkarfのブランド

Blackboardはインテリア業界では有名なショップの目黒家具通りのkarfがプロデュースするビンテージ家具ショップになります。店内の家具はイギリス・デンマークから買い付けた家具たちが並び、日本の現代的な家具とは、また異なる雰囲気の家具といえます。


関東でこれだけたくさんのビンテージ家具を一堂に会したショップはないなかないので、ビンテージ家具に興味がある方だとオススメのショップです。

アクセス

アクセスとしては、つくば駅が最寄りに位置します。ですが駅から3キロほど離れているので、訪れる際には車で行かれることをお勧めします。
都心のkarfとは異なる立地条件で、Blackboardではゆったりした時間が流れていました。

About

定休日 毎週水曜日(祝日は営業)/ 年末年始
住所 〒305-0834 茨城県つくば市手代木 291-3
TEL インテリア 029-896-8819 / カフェ 029-896-8972
駐車場 27 台(都心より1h ~ 1.5h)

ビンテージ家具

Blackboardではイギリス・デンマークなどから買い付けた家具をビンテージ家具として販売しています。ビンテージ家具とは、一度別のオーナーがいたりなどした家具を意味します。
しかし、それは日本で言う「中古」とは異なる意味のあるものだと感じました。
それは、「歴史を感じる家具」といった印象でした。

・製造された当時のデザイン・流行りを感じられること
・karfだからこそできるリペア

どの家具も歴史を感じる見た目でありながら、塗装面がクタれることなく美しく整っていました。チェストなどは、引き出しの開き方など使い勝手の良さをしっかり確保しているます。

ソファーでは、ファブリック・ウレタンフォームなどビンテージな見た目との距離感が近いデザインをチョイスしている印象。使い勝手は新品同様なのに、「歴史を感じる家具」といった印象です。

J39チェア

こちらはBorge Mogensen(ボーエモーエンセン)デザインのJ39という、北欧の名作チェアです。
あえて、すれ感を残した仕上がりがなんともいえないビンテージ感がありました。
ペーパーコードの適度な緩みがあって座り心地も抜群んです。
バックレストが適度な大きさがあるので、体重を預けた時の体あたりがとても良いのが特徴。

デザインとしては中部とのスポークとスクエアを印象させるシルエットが特徴的。
ブラックのリンとした印象とペーパーコードの明るいブラウンが唯一無二のデザインだと感じます。



Hans J.Wegner,GE280ソファ

こちらはYチェアで有名なハンス・J・ワグナーのデザインによるソファです。
3シーターになっておりバラバラにも配置できるのが特徴。
サイドまでクッションがあり座り方の自由度が高いです。こちらもビンテージ家具でリペアされたモノです。



ソファ

こちらのソファもビンテージ家具でリペアされたものになります。
チェック柄のファブリックがとても可愛い印象。コンパクトなサイズ感でリビングの片隅に置いていただいても様になります。



karfのプロダクト

〜MCB CHAIR〜

こちらはショップ一押しの新作チェアということでお話を聞いてみました。
 ・ありがちなルックスではあるがこだわりが詰まっている
 ・アームレストは肘がかかる程度で動きを制限しないデザイン
 ・座面のレザーは染色されており色褪せにくい特徴
 ・脚部は細身のヘアラインステンレス
 ・ダイニングだけではなく作業デスクにもマッチ
 ・クセがないが品のある雰囲気で故に長く愛用できそうなデザイン

こちらもkarfのプロダクトです。残念ながら現品限りの廃盤らしいです。
こういった家具はセールになっていることもあって、お得に買えるのも嬉しいですね。

観葉植物

Blackboardには観葉植物やプランターなども豊富にラインナップされていました。
観葉植物はインテリアを華やかに彩るものとしてBlackboardでも重要な存在だと考えているということでした。

プランターやプランタースタンドもセンスが良い品揃えでクラシカルな家具との相性がよさそうなものが多い印象でした。

照明器具

〜3RD CERAMICS ペンダントランプ〜

3RD CERAMICS(サードセラミックス)は焼き物で有名な岐阜県多治見市にアトリエを構えるブランド。陶器の新たな可能性(3rd)を追求したデザインと言えるのではないでしょうか。
 ・シェードを歪ませたような浮遊感のあるシルエット
 ・まるで陶器とは思えないマット感のある質感
 ・見る角度によって光の溢れ方が異なる
 ・系依りコードや真鍮を使い素材感へのこだわりを感じる
 ・オブジェのような存在感のあるペンダントライト

飛松陶器

飛松陶器はシェードを陶器で作成しているのが特徴です。
フォルムの美しさと光の透け感が他のブランドにはない良さを感じます。

レクリントン

レクリントンはデンマークの照明ブランド
北欧家具との親和性が高いプロダクトが多いのが特徴。一つ一つのプロダクトに個性を感じられるブランド。他のプロダクトと被らないデザインのものが欲しい方にお勧め。

アート(イラスト)

Blackboardではアートもさりげなく飾られていました。
テイストとしてはイラストや柄ものが多く。存在感を主張するものではなくインテリアに馴染み、その質を高めてくれるようなプロダクトが多い印象を受けました。

カフェ

カフェではランチをいただきました。
プレートランチやパスタなど、スタンダードなんですが本当に美味しかったです。

店内にはビンテージ家具が使われており。家具店との繋がりを感じられる店内インテリアとなっていました。休日にはこちらのカフェもかなり人気なようです。

まとめ

Blackboardいかがだったでしょうか。関東最大級のビンテージ家具ショップであり、家具だけではなく観葉植物・照明器具・フレグランス・雑貨などがラインナップされており、見応えのあるショップになっていました。
併設されているカフェもおしゃれで結婚式の2次会などで使われることもあるとか。
是非、Blackboardが気になる方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

公式サイト
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