【最新インテリア情報を手】MONTAGE(モンタージュ)業界人だけの展示会

今回はMONTAGE(モンタージュ)というインテリア業界の者だけが参加できる展示会にお呼びいただき最新のインテリア情報をチェックしてきました。この展示会がどういったものなのか、展示会の雰囲気も含めてご紹介します。
昨年度もMONTAGE(モンタージュ)に参加させていただいたのですが、今回もブランドさんが多くて、新しい出会いがある展示会となっていました。

MONTAGE(モンタージュ)とは?

「インテリア/グリーン/アウトドア」のカテゴリーから、様々なブランドが出店する展示会。既存のプロダクトだけではなく、新製品であったりプロトタイプの製品と出会うことができる。
B to Bの展示会となっており、今回は主催者側からご招待を受けて参加することができました。
YouTubeで住宅インテリアアドバイザーとして活動していますが、まだまだ知らないブランドがたくさんあり、展示会でも様々な出会いがありました。
皆さんにも新たな情報との出会いとなるような、内容になっていれば嬉しいです。

https://mmd-times.com/2021/03/09/exhibition-2021-ss-montage-25th/

BRID(ブリッド)

「日常を楽しむ、デザインと暮らす。」をコンセプトに、照明・ファン・ハウスウエアを中心にプロダクトを発信しているブランドです。世の中のニーズを「先読み・深読み」して、まだ世界にない商品を開発し続けているようなワクワクさせてくれるブランドになっています。

DUCT RAIL FAN DC plus Φ50

こちらのプロダクトはライティングレールに取り付けるタイプのファンです。我が家では以前にリビング階段からの冷気に冬場悩まされていて、暖房効率をあげたくて購入しました。今回のプロダクトは
 ・DCモーターの静音性
 ・手動でファンの向きを変えられる

この点がかなり大きな改善点だと感じまいした。

基本仕様

・size :Ф50 H16cm
・weight :0.25kg
・material :ABS・ポリカーボネート
・首振り:(固定)可
・リモコン:付属
・正回転/反回転: 選択可
・風量: 5段階 調節可/ ボタン電池 付属
・カラー:ホワイトorブラック
・価格:14,960円(税込)



DENTO(デント)

DENTO(デント)は伝統工芸株式会社と言って、額縁(フレーム)を制作しているブランドになります。額縁制作のノウハウを活かした家具の制作や、家具の染色など、従来なかったプロダクトの制作にもチャレンジしている印象がありました。

DENTOはどういった人にオススメか?

まずは、DENTOがどんな方にオススメなのか、今回ブランドのプロダクトを使用してみての見解をご紹介します。
・無垢材を使用したナチュラルな家具が好きな方
・モダン、インダストリアルなどナチュラル系以外と馴染む家具を探している方

・風合い豊かなアートフレーム(額縁)を探している方
日本の家具といえば、ナチュラルさを全面に出した「ちょっと無難な家具」といったイメージがありますが、DENTOは現代的要素を取り入れた雰囲気があると感じます。

LISCIO Stool(3本脚)の魅力

名前の由来

LISCIO(リッショ)とは、イタリア語で「なめらか」を意味する言葉。その名の通り、なめらかで心地よい手触りを追求したシリーズです。

曲線美

LISCIO Stool(3本脚)はDENTOの中でもブランドを象徴するようなアイコニックな存在だと感じました。DENTOには複数のシリーズがありますが、LISCIO は曲線を基調としたデザインが特徴です。
スツールデザインの肝でもある座面のエッジを落としたデザインがなんともいえない、存在感のあるプロダクトになっているのでないでしょうか?

安定感と広い座面

LISCIO Stool(3本脚)に腰をかけた時の第一印象は、「安定感のあるスツール」でした。
見た目以上に広い座面は安定感を作り出します。他方、エッジを落としているため思いの外、軽やかさのある印象に仕上がっています。
また、フレームが飛び出したデザインを取ることで、よりどっしりとした座面の支えとなっています。

フレームが外に飛びたすデザイン

DENTOは元々フレーム(額縁)を制作していたブランドになります。
LISCIO Stool(3本脚)にはその潮流を受け継いでおり、脚部が木を継いだ構造をしています。一番ふかのかかる角の部分を接合したことは、DENTOの技術力をデザインに落とし込んでいると言えるでしょう。

天然オイルの手触り

LISCIO Stool(3本脚)はオイル仕上げになっており手触りが本当に心地よく感じられます。それは、座りながら思わず座面を触ってしまうほどです。
オイル仕上げの家具はメンテナンスするごとに、その風合いを変えていきます。それは一緒に過ごした日々を感じさせ愛着のある家具となっていくでしょう。

多彩なカラーバリエーション

LISCIO Stool(3本脚)は樹種や染め物などのラインナップを展開しており、どれを選ぶかで大きく雰囲気が異なります。
・ウォールナット
・オーク
・チェリー
・藍染
・柿渋染
・鉄媒染
我が家では床材と合わせてオークを選びました。オークは木目の美しさが際立つので、広い座面はそれをたっぷりと感じさせてくれるデザインとなっています。

AXCIS(アクシス)

岡山を拠点に照明・壁スイッチ・インテリア雑貨を取り扱うAXCISは、
 ・他にないデザインのプロダクトを選べる
 ・デザイン性の高さとコストパフォーマンスのバランス

がオススメのブランドです。
照明器具以外にもオススメのプロダクトが多いので、是非公式サイトをチェックしてもらいブランド。

KT punching light lofty

こちらはKITAWORKSとのコラボ商品になります。オフホワイトのカラーとパンチングが特徴的なプロダクト。
パンチング独特の光の透け感が味があって好印象でした。


直径約12cm×高さ約16cmと縦長のコンパクトなシェードは、ダイニングテーブルなどで複数吊るすと様になるでしょう。

AXCIS(アクシス)では、シェード・電球・ウォールへの取り付け部分を組み合わせて購入ができるので、デザインの自由度が高いのが特徴です。
部屋のインテリアのテイストやイメージに合ったものを探してみてはいかがでしょうか?

シェーカー オーバルボックス

こちらはチェリーの木で作られたシェーカーボックス。
小物を収納するのに困っている方にオススメ。生活感の出やすいアイテムやコレクションを美しく収納することができます。

AXCIS(アクシス)のシェーカーボックスは、サイズが4タイプありさまざまなニーズに対応できます。サイズ違いで複数持ちしても様になります。
価格も比較的抑えられたシェーカーボックスなので、購入しやすいのもオススメポイント。

AXCIS(アクシス)は壁スイッチのコレクションも豊富。
トグルスイッチや押し込み型など、珍しいスイッチに出会えるブランドです。

照明の魅力はクラシカルなデザインのペンダントライトだと感じました。
さまざまな形状がラインナップされており、「透明色」「乳白色」のシェードが揃っているので、直接光源が目に入ってほしくないなど、使用シーンに合わせてプロダクトデザインを選んでいけます。

ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)

ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)は韓国インテリアを探している方におすすめのブランドです。創業は100年以上なのですが、時代のニーズを先読みしたプロダクト。日本ではなかなか出会うことができないテイストのプロダクトが多く揃います。

こちらのチェアは
「華奢なブラックのフレーム」
「ラタン調のバックレスト」が
特徴的なチェアです。バックレストはフェイクのラタンとなっており、耐久性も考えられたプロダクトです。

ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)では、大きなサイズのフラワーベースがラインナップされていました。この手のプロダクトは小さなものを選んでしまって存在感のないものになってしまうこともあるので、ある程度のサイズ感が大きなものがオススメ。
質感はマット系のアースカラー系が多く、安っぽさがなくとても好印象でした。

ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)では、異素材ミックスな照明が好印象でした。
ラタン調の素材とラバーウッドが異素材ミックスなデザインとなっており、韓国インテリアの雰囲気をうまく演出した印象がありました。

こちらのサイドテーブルも雰囲気があります。石目調のテーブルはとても質感がよく、爽やかな印象に仕上がっていました。
素材としては再生利用している混合素材で、サステナブルを意識したプロダクトになっています。

こちらのセンターテーブルもラタン調の素材を使用しており、異素材ミックスな雰囲気が好印象でした。少しくすみのあるホワイトとラタンの組み合わせが、可愛らしさや爽やかさを感じさせるプロダクトではないでしょうか?

GART(ガルト)

GART(ガルト)は「無骨なかっこ良さ」「クールな印象」の家具がラインナップされているインテリアブランドで今回初めて知ることができました。
佐賀県を拠点として家具の製造と輸入を行うGART(ガルト)はコンセプトがはっきりしている家具が多く、普遍的よりも個性的を好む印象のプロダクトが並んでいました。

ML SIDE TABLE

こちらのサイドテーブルも細部までこだわりを感じられるプロダクトです。
ゴールドのスチール素材をベースに「天板の縁を建てている」「持ち運び性も考えられたハンドル」など、実用性とデザイン性の両方に配慮されていることがわかります。
質感がとてもよく日本の家具メーカーらしくない攻めたデザインの印象がありました。

GART(ガルト)では、スチールを使った無骨なデザインのプロダクトが多くラインナップされていました。男性の一人暮らしの部屋、インダストリアルな雰囲気との親和性の高い印象がありました。
素材・形状・作りが全てコンセプトを感じられる、はっきりしたデザインのプロダクトが魅力的です。

GART(ガルト)のチェアはメリハリのあるシルエットが印象的でした。
っlっlフレームは細身の物、もしくは太くて無骨さを感じさせる物が中心で、どのプロダクトも個性的でした。GART(ガルト)らしさを感じるのにそれぞれのプロダクトは個性に溢れている魅力を感じます。

STADLER FORM(スタドラーフォーム)

STADLER FORM(スタドラーフォーム)はスイスの家電ブランドで、サーキュレーター、除湿機、加湿器などを手がけるブランドです。国内メーカーのデザインとは全く異なるデザインのプロダクトが多く、ミストが焚き火のように見えるプロダクトなど、見て楽しめる製品を制作しています。
また、家電では珍しく「レザー・ファブリック」など、樹脂系以外の素材を使うことで、家電製品らしくないルックスをしておりインテリアとの親和性が高いプロダクトが多いのも魅力的です。

BEN(ベン)

STADLER FORM(スタドラーフォーム)では、焚き火を連想させるような”ミスト&LED照明”の演出が特徴的なプロダクトが揃います。
BEN(ベン)はタンク容量が2.5リットルで6畳程度の広さに対応しています。

Zoe(ゾエ) アロマディフューザー

こちらのコンパクトなタイプは、USBから電源をとるのでPC周りで使ったり、モバイルバッテリーなどに繋いで使えます。
このようにニーズに合わせて場所を選ばずに使っていけるプロダクトも揃います。

まとめ

いかがだったでしょうか?
以外に簡単に一枚板の棚板が作れると思ったのではないでしょうか?一枚板の棚板はスッキリした印象で、金具も目立たないので大満足しています。
奥行き130mmという部分も、大きなものは置けませんが、圧迫感のないミニマルなサイズで正解だったと感じています。部屋にものを飾るスペースが欲しいと思っている方には、おすすめのDIYですので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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