【おすすめ照明ブランド】アートワークスタジオ|おしゃれ照明を紹介

今回はART WORK STUDIO(アートワークスタジオ)のオススメ照明をご紹介します。今回は東京ショールームに行き「ショールームが一押しする照明」と「YUKICH NO HOMEのおすすめ照明」をそれぞれご紹介します。

アートワークスタジオとは?

インテリアにとって照明は「スパイスのような存在」
そう言ったことを感じさせてくれるブランドです。
アートワークスタジオでは1997年の創業。「デザイン」「機能」ともに日本の従来の照明デザインを一新するプロダクトを発信してきました。YouTubeチャンネルでも今まで数々のプロダクトを紹介してきました。自社のショップを持たないためブランド名を知らない方も多いのでは?
公式のECサイト以外には以下のインテリアショップでの取り扱いがあります。
・Transit. (トランジット本店)
・unico(ウニコ)
・Rigna(リグナ)
・LIVING HOUSE(リビングハウス)
・CRASH GATE(クラッシュゲート)etc

アートワークスタジオの魅力

アートワークスタジオの魅力は個々のプロダクトに詰まっていますが、ブランド自体の魅力は以下の点にあると言えます。

平凡にならないデザイン

アートワークスタジオのプロダクトの特徴としては、まず「デザインの個性」だと言える。「従来から存在する定番の照明デザイン」と「独自のデザイン」を上手くミックスしたプロダクトが多い印象です。
特にGlowシリーズのプロダクトは、従来のシーリングライトの概念を覆した画期的なプロダクトだと評価されています。

デザイン(シリーズ)の豊富さ

・GLOW(グロー)
・VISION(ビジョン)
・BLISS(ブリス)
・GELATO & CONE(ジェラートアンドコーン)

・ESPRESSO(エスプレッソ)
アートワークスタジオの魅力の一つが「デザインの豊富さ」
シリーズごとに「樹脂・木材・金属・ファブリック」と素材感を様々使って、デザインの差別化をしています。カジュアルからモダンな雰囲気まで、幅広いデザインから好みのプロダクトを見つけやすいブランドになっています。

また、それぞれのシリーズで、異なる設置場所を想定した物などが揃っているので、新しく住宅を建てる方にもオススメ。照明の総合会社と言えるでしょう。
 ・シーリングライト
 ・ペンダントライト
 ・ブラケットライト
 ・フロアライト
 ・デスクライトetc.

作りが精巧

出典:ART WORK STUDIO

商品の価格帯としては、8畳用のGLOWのシーリングライトで38,000円(税抜)と決して安価な設定ではないですが、価格以上の作りの良さを感じるプロダクトが多いです。
・価格としては標準的
・プロダクトの作りの精巧さは抜群

照明はネットで安価な物が溢れていますが、作りが悪いものが多く、写真と実物が異なることも多々あります。それに対してアートワークスタジオのプロダクトはどれを購入しても「安心して長期間使っていける物」だと言えます。

インテリアの一部として

アートワークスタジオの照明は本来の役割の「灯す」以外に、インテリア目線での役割を果たすデザインになっています。
 ・空間に光の陰影をプラスして雰囲気を演出する
 ・インテリアの一部となって素材感をプラスする

光の広がり方、素材感、形状に拘られたプロダクトが揃っている印象があります。

ショールームの概要

今回訪れたアートワークスタジオのショールームは、東京都千代田区に位置し秋葉原駅から徒歩で10分程度の場所に位置しています。フロアは3階で構成されており、各フロアの内容は以下の通り。
 1〜2F:アートワークスタジオのプロダクトが一堂に会している

 3F:ダイニング、リビングを模した空間で照明を体感できる空間

ショールームでは、「照明の実物を見る」「照明選びの相談」などができるので、是非自宅の間取り図や写真を一緒に持っていくことをオススメします。なので、以下の方にオススメのショールームとなっています。
 ・オシャレな照明を1点だけ探している
 ・新居の照明を一度に揃えたい

YUKICH NO HOMEが選ぶオススメのプロダクト5選の紹介

それでは、ここからはまずYouTubeでインテリア住宅アドバイザーとして活動するYUKICH NO HOMEが一押しするプロダクトをご紹介します。

1.Glow 5500 LED Pendant Light

〜浮遊感のあるデザイン〜
Glow 5500 LED Pendant Lightの最も大きな特徴は、「直径約50cmの大ぶりなサイズ感」と「細いワイヤーデザイン」です。3本のワイヤーコードで本体を支える構造ですが、まずそのワイヤーコードの細さに驚きます。ワイヤーコードは本体を支えるだけではなく、本体に電気を送るコードも内蔵されています。
従来のGLOWシーリングの照明にワイヤーコードを組み合わせたプロダクトですが、デザインの新しさを感じる照明に仕上がっています。

〜本体上部で調光調色〜
25〜100cmの間でワイヤーコードの長さを調整できるので、あえて低い位置に照明を下ろして使うのもオススメ。そうすることで、本体上部のスイッチ部を操作することができます。調光調色はそれぞれ3段階で変えることができ、幅広いシーンを演出することができます。

〜シリーズで統一感のあるカラー〜
GLOWシリーズに位置するこちらのプロダクトは、シリーズの統一感も魅力的な部分。カラーは「ブラック&ホワイト」とインナーカラーが「ウッド調&シャンパンゴールド」から選択することができ、リビングやダイニングなど複数の箇所にGLOWシリーズを配置して照明の統一感を出すことも可能。

〜場所を選ばないデザイン〜
Glow 5500 LED Pendant Lightはその形状とワイヤーコードで照明位置を細かく調整ができるので、いろんな場所で活用することができます。
 ・ダイニングテーブルの上に配置して天板近くを灯す
 ・リビングに配置して高い位置から広い範囲を灯す

スペック

価格:60,000円(税抜)
サイズ:直径約50cm
スイッチ:Low-Mid-High 3段階調光切替・色調切替スイッチ
warm(暖色2700K) / 約4500lm
natural(自然色3500K) / 約4800lm
cool(白色5000K) / 約5500lm

2.GELATO & CONEペンダントライト

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〜オブジェのような雰囲気〜
こちらは「.GELATO & CONE」と名付けられたシリーズで、「形状は2パターン、カラーは3色」がラインナップされています。どちらの形状もオブジェのような存在感があり、「マットな質感」が上品な印象に仕上がっています。
ード部分は糸よりコードを採用しておりツイストした形状が安っぽさを感じさせないデザインで細部までこだわりを感じます。

〜GELATOの特徴〜
GELATO(ジェラート)は小ぶりな球体のデザインとなっており、光が真下に注ぐ形状となっています。直接光が目に入ってこないので、ダイニングでも手元だけを照らして眩しくないような形状となっています。

〜CONEの特徴〜
CONE(コーン)は円錐を斜めにカットした変則的な形状となっています。見る角度によって光の差し込み方が変わるので、光の陰影ができる点がオススメ。

スペック

価格:17,000(税抜)
最大消費電力 :40W
電球口金サイズ:E17
材質     :セラミック・スチール

3.ESPRIT デスクライト

出典:ART WORK STUDIO

〜エレガントなデザイン〜
ESPRIT デスクライト
はアシンメトリーなデザインのシルエットが特徴的で、素材としてはゴールドの支柱がアクセントとなっていて品の良さを感じるプロダクトです。ホテルライクなインテリアが好きで、「寝室のベッド横」「デスク」に配置していただくのもオススメ。

〜操作感がユニーク〜
操作としては土台の上にフラットなプレートが配置されておりそこをタッチするタイプになっています。操作感安定している点や暗い寝室などでも操作しやすいのがオススメ。3段階で光量が調整ができるので調光ができるのもありがたいです。

〜質感が上質〜
素材としては、「真鍮・大理石・布」となっておりシェードの光の透け感も上品です。土台に大理石を採用することで、表情が出て高級感も感じます。真鍮との相性も良好と言えるでしょう。

スペック

価格:45,000円(税抜)
最大消費電力 :40W
電球口金サイズ:E17
スイッチ   :タッチスイッチ (弱→中→強→消灯)
材質     :真鍮・大理石・布

4.Reactor desk-arm light

〜オーソドックスで飽きのこないデザイン〜
Reactor desk-arm light
は一見するとよくある普遍的なデザインですが、「機能・デザイン」の両方で拘りが詰まったプロダクトになっています。
カラーはブラック・ホワイトのマットな質感となっており上質な印象があります。スイッチは照明上部に配置された回転型で操作しやすい部分もユーザー目線となっています。

〜作りの精巧さ〜
これは触ってみないと分からない点ですが、作りの精巧さも魅力的なポイントです。アームは縦軸横軸ともによど良いトルク感で操作ができ、しっかりどの位置でも自然に止まってくれるので、操作でストレスに感じる部分がないのが好印象でした。

〜コードの処理が優秀〜
本体には機構的なバネが複数に配置されていますが、それ以外にコードを中に当した部分もあります。この手のプロダクトはコードが露出するとデザインを損ねる場合もあるので、この部分の配慮も優秀と言えます。

スペック

価格:15,000円(税抜)
最大消費電力 :60W
電球口金サイズ:E26
スイッチ   :ロータリースイッチ
材質     :スチール・アルミ

5.Bliss-floor lamp 2

〜コンテンポラリーなシリーズ〜
Blissシリーズ
「ガラスボール&ポール」で構成されたデザインでコンテンポラリーな雰囲気があります。ポールのヘッドには真鍮素材が採用されており、デザインのアクセントとなっています。
無機質な雰囲気もありカジュアルから高級感のある雰囲気まで幅広いインテリアに馴染むプロダクトになっています。

〜光の届き方が優しい〜
ガラスボールは「クリア&ホワイト」の2色が選べるのですが、特にホワイトについては光の届き方が優しく視界に入っても眩しくないという点で好印象です。ソファー横など顔から近い位置に配置していただく場合には、ホワイト。部屋の隅に配置して壁を照らす場合にはクリアがオススメです。

〜面白い操作感〜
ポールのヘッドの真鍮部分をタッチすることで、「調光と消灯」の操作ができます。操作感がユニークで面白くフットスイッチなどより操作しやすいのが好印象でした。物理スイッチが配置されていないことがこのミニマルなデザインとの親和性の高い設計だと言えます。

スペック

価格:56,000円(税抜)
最大消費電力 :40W
電球口金サイズ:E26
スイッチ   :タッチスイッチ(弱→中→強→消灯)
材質     :スチール・真鍮・ガラス・大理石

アートワークスタジオ 一 押しのプロダクト5選の紹介

ここからは、2023年12月にショールームに訪れた際にアートワークスタジオとして一押しのプロダクトをご紹介いただきました。照明のプロ目線のお話をお聞きできたので、YouTubeの動画ではより深い情報がお伝えできてるので、是非そちらもチェックしてみてくだいさ。

1.Glow シリーズ

出典:ART WORK STUDIO

アートワークスタジオを代表とするシリーズはやはり「GLOWシリーズ」です。
・Glow 4000 LED-ceiling lamp (約8畳用)
・Glow 5000 LED-ceiling lamp (約12畳用)
・Glow 6000 LED-ceiling light (約14畳用)
・Glow mini LED-ceiling lamp

〜アッパーライト〜
Glowシリーズの画期的な点としてはアッパーライトが配置されている点(mini以外)です。
 ・アッパー&ダウンライトが独立で調光調色可能
アッパーライトがあることで、天井に光が反射して「間接照明」のような役割を果たしています。常夜灯にした際にも、間接光が雰囲気を演出します。

〜サイズラインナップ〜
Glowシリーズはランドリーや洗面所に最適なサイズ感の「miniから14畳用」まで、光量と本体サイズが複数ラインナップされています。
 ・幅広い部屋のサイズに対応
 ・複数の部屋で採用することで統一感を演出

〜無機質でミニマルなデザイン〜
Glowシリーズはカラーが「ホワイト・ブラック」の無彩色となっており、上質なマット系の樹脂素材のボディとなっています。ミニマルなデザインでインテリアのテイストを選ばないデザインなので、どんなインテリアにも馴染むプロダクトだと言えます。

スペック

価格:38,000円(税抜)〜

2.Bridge LED-pendant

〜浮遊感のあるデザイン〜
Bridge LED-pendant
の特徴はその浮遊感のあるデザインです。ワイヤーコードが細く作られており、まるで光源が浮いているような印象があります。また、マットな質感は上品な印象でダイニングに品をプラスしてくれる印象があります。
Bridge LED-pendantの無機質で無駄のないフォルムは「モダン系」「インダストリアル系」のインテリアにハマってくる印象があります。

〜3サイズ〜
サイズ展開は「65cm・90cm・120cm」の3パターンあるので、大きめの180cmのダイニングテーブルにも十分対応できるようになっています。あとは、ワイヤーコードの長さを調整することができるので、好みの高さに調節できるのもありがたい。

〜物理スイッチ〜
本体上部には物理スイッチが配置されており、調光調色を調整することができます。ワイヤーコードをあえて長くしておいて物理スイッチでシーンに合わせて照明を調節することができます。

スペック

価格:30,000円(税抜)〜
サイズ:65cm・90cm・120cm
調光調色:調光3段階・調色2段階

3.Vision シリーズ

VISIONシリーズには以下のプロダクトがラインナップされています。ポールから均一に発光するLED照明はどことなく不思議な雰囲気を持つシリーズになっています。
・シーリングランプ
・ブラケットライト
・デスクランプ
・フロアランプ

〜シーリングランプ〜
シーリングランプは互い違い配置された3本のポールから構成されています。ポールは自由に角度を調整できます。縦のシルエットが際立つプロダクトなので天井が高い玄関やリビングで活躍しそうなプロダクトです。

スペック

価格:58,000円(税抜)
スイッチ   :無段階ボリューム調光・色調切替
warm(暖色2700K) / 約2100lm
cool(白色5000K) / 約2400lm
材質     :スチール・真鍮・アクリル

〜ブラケットライト〜
こちらのブラケットライトは、一見するとそれが照明であることが分からないような雰囲気があります。こちらも調光調色が可能で、特にベッドサイドの照明としてかなり重宝するのプロダクトではないでしょうか。寝室のベッドサイドやデスクで光の強さや向きを調整したい場所に最適なプロダクトだと言えます。

スペック

価格::22,000円(税抜)
スイッチ   :無段階ボリューム調光・色調切替
warm(暖色2700K) / 約400lm
cool(白色5000K) / 約500lm
材質     :スチール・真鍮・アクリル

〜デスクランプ〜
デスクランプもポールの向きや角度を自由に調節でき、「卓上や壁」を照らすことができます。この手のデスクランプで調光調色の両方ができるのはかなり珍しい仕様になっており、利用シーンの幅を広げているプロダクトになっています。

スペック

価格:38,000円(税抜)
スイッチ   :タッチスイッチ
20%~100%無段階調光・調色
warm(暖色2700K) / 約650lm
cool(白色5000K) / 約800lm
材質     :アルミ・真鍮・アクリル・大理石

〜フロアランプ〜
フロアランプは高さが2パターン「100cm・135cm」用意されており部屋のサイズなどで選んでいただけます。縦に伸びるバーライトのような形状になっており、間接照明を後付けしたい方におすすめのプロダクトです。

スペック

価格::42,000円(税抜)〜
サイズ:100cm・135cm

4.Espresso living floor lamp

〜ソファとの相性が最高〜
Espresso livingは脚をソファの下に潜り込ませて使うのに最適なプロダクトになっています。より体の近くを照らすことができるので読書灯のように使用するのにもおすすめです。

〜空間をエレガントに一新する〜
大胆なサイズ感のEspresso livingは、空間の雰囲気を一新する存在感があります。シェードも大ぶりになっており、とても贅沢な仕様になっています。

〜シェードデザイン〜
シェードの形状は3パターン、カラーは2パターンから選ぶことができ、それぞれで少しずつ雰囲気が異なります。角が立ったデザインは締まった印象となり、エッジを落とした物は柔ない雰囲気になっています。また、シェードは角度を調整できるのも実用的な点として好印象でした。

スペック

価格:48,000円(税抜)
電球口金サイズ:E26
重量     :AW-0585(5.45㎏) ・ AW-0586(5.5㎏) ・ AW-0599(5.55㎏)
スイッチ   :ロータリースイッチ
材質     :布・スチール

5.Grid シリーズ

Grid シリーズはスポットライトをベースとしたデザインで、所々でボリューム感を持たせたデザインが特徴的なシリーズになっていました。
・ペンダントライト
・3連ダウンライト
・ダウンライト

〜建築時に採用するのが最適〜
Grid シリーズは単体のスポットライトやシーリングに取り付けられる物があるり、シリーズのラインナップが豊富なのが魅力。特に新築時に照明の配置を自由に選べる段階で、こちらのシリーズを採用すると様々な場所で使えて統一感が出せるのでオススメ。

〜ボリューム感のあるデザイン〜
こちらの「グリッド3ダウンライトGrid 3-down light」はブリッジ部分にボリューム感を持たせたデザインとなっています。ありがちなデザインではありますが、一癖あるボリューム感にすることで存在感のある照明になっています。

〜ソケット部分のデザイン〜
Grid シリーズは天井と照明の接続部のデザインも特徴的でした。光源部分の質感と揃えられた、ソケット部分は全体のデザインの統一感があります。ミニマルなデザインなので、インテリアのジャンルを問わず採用できるプロダクトだと言えます。

まとめ

アートワークスタジオいかがだったでしょうか?YouTubeでは動画を通じてブランドのプロダクトを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。また、今回紹介しきれなかった個性的な照明もたくさんあるブランドなので、公式サイトから好みの照明を探してみるのもオススメです。

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