今回は、百貨店で知られる高島屋が半年に一度開催している「インテリアフェスティバル」に参加してきました。通常の家具の即売会のように、単に安く家具を提供するだけではなく以下のコンセプトを提案していたりなど、かなり面白い見応えのあるインベントになっていました。
【みんなで迎えたい爽やかな朝】
【休日のブランチをゆったり】
【夜のひとりの時間をゆったり】
デパート業界でのインテリアの充実度は、「高島屋が一歩進んでいる」ことを今回まじまじと感じました。
インテリフェスティバルとは?
今回、取材した高島屋インテリフェスティバルとは、どんなイベントなのかご紹介します。
全国の高島屋で店舗限定型で開催される、「大規模な家具のセール」なっています。半年に一度程度、開催されるそうで最近その人気は右肩あがりになっています。
公式サイト:https://www.takashimaya.co.jp/store/special/interior/index.html
↓↓↓開催時期↓↓↓
横浜店:7/10(水)→22(月)
日本橋店:7/17(水)→29(月)
玉川店:7/31(水)→8/12(月)
新宿店:8/7(水)→19(月)
京都店:7/24(水)→29(月)
〜展示商品のラインナップが充実〜
今回のイベントでは、家具のカテゴリーも充実していると感じました。
・ソファ
・ダイニングテーブル&チェア
・キャビネット
・ラウンジチェア
・ペルシャ絨毯、トライバルラグ
・ベッドフレーム&マットレス
〇〇の充実度が凄い
今回の高島屋インテリフェスティバルで感じた「充実度」は以下の通り。それぞれ深掘りしてご紹介します。
・コストパフォーマンス
・イメージができる展示
・商品数(カテゴリー、デザイン)
・体験できる展示
「コストパフォーマンス」の充実度
今回のイベントでは全体として家具が通常価格の20〜30%OFFになっていました。
なかなか値下げをしない家具ブランド達が、高島屋のイベントに合わせて特別に値下げをしているそう。
セール品なので、在庫処分なのかと思っていたんですが全くそうではありませんでした。
売り場を見ると、セール会場とは思えない販売をされていました。
〜セール価格なのに生地オーダーなどができる〜
・ファブリックのサンプルがあり生地をセレクトできる
・受注生産も多く完全に新品の商品を受け取れる
「イメージができる展示」の充実度
今回のイベントでは、「ただ商品を並べて安く売る」だけではなくて、使用のイメージやアイディアを提供してくれる展示がされていました。この点も通常の即売会にはない、面白さを感じました。
こういった展示を見ていると、「家具をこうやって使ってみたい」などの発想が湧いて自分の生活にあった家具をより正確にセレクトすることができます。
【みんなで迎えたい爽やかな朝】
こちらでは、「ダイニングテーブル」「ワゴン」などの家具が展示されていて生活の中での利用シーンや、家具の活用のアイディアを提供してくれる展示になっていました。
【休日のブランチをゆったり】
こちらのブースでは、「ソファ」「オットマン」「トレイ」「サイドテーブル」などを使って、休日のゆったりした時間の過ごし方を提案していました。
〜オットマンがあることで広がる自由度〜
オットマンがあることで、ソファ周りので生活の仕方が一新されます。
・足を投げ出してゆったり座れる
・トレイをのせてセンターテーブルのように使う
【夜のひとりの時間をゆったり】
こちらでは、「ラウンジチェア」「オットマン」「サイドテーブル」「ラグ」で夕食後のゆったりした空間を演出していました。2畳もないぐらいのスペースでこのような寛ぎの空間を作れるのだなと、とても勉強になるような展示でした。
〜足を投げ出してゆったりした姿勢〜
こちらの展示は、「stressless(ストレスレス)」という、リクライニングチェアのブランドの展示の隣にあり、展示のような空間作りをすることができるチェアが展示されていました。
「商品数(カテゴリー、デザイン)」の充実度
〜国内外の優秀インテリアブランドが集う〜
今回のイベントでは、日本を代表する家具の産地である「飛騨・大川」などのブランド家具であったり。以下の家具たちとであることができました。
・飛騨・大川など国内の名産家具
・トライバルラグ、ペルシャ絨毯
・シモンズベッド
・日本ベッド
・マスターウォール(POP UP)
今回のインテリアフェスティバルの取材で感じた魅力が、家具のテイストの幅広さです。
以下のようなテイストの家具が一堂に会しており、幅広い好みの方が見に来て楽しい売り場だと感じました。
従来のデパート系の家具セール売り場とは異なる印象を受ける売り場になっていました。
国産家具らしい木工系のルックス
こちらは、爽やかな木質が主張された「国産家具らしい木工系のルックス」の家具たちです。
どれも職人技を感じる作りの良さを感じる家具でした。
〜木部の美しさを主張するようなフォルム〜
〜職人技を感じる複雑な構造〜
モダンなテイストの家具
こちらは、「細身の脚部」「落ち着いたカラーリング」が特徴的なダイニングテーブルです。
この辺りの家具もトレンドや現代の日本のスタンダードなインテリアのテイストを意識したデザインだと感じました。
バイカラーのポップな雰囲気
こちらは、「座面とバックレスト」が異なる配色となっているバイカラーのソファです。
少しポップなテイストの家具になっていて、ナチュラルモダンな雰囲気に合いそうな物になっていました。
ポップアップのブランド家具
こちらは、「マスターウォールのポップアップ」エリアです。
セール価格での販売ではない、こういったポップアップ売り場があるのが、さすが高島屋さんだなと感じさせてくれます。
〜ウォールナットを中心として重厚感のあるマスターウォール〜
〜八村塁選手愛用で知られるモダンブランドのBo Concept〜
〜職人の手で一つひとつ削り出しで作られる家具ブランドKOMA〜
「体験できる展示」の充実度
〜体験できる売り場〜
今回のイベントで感じた魅力が以下の通り。
・展示数が多く「座り比べ」「寝心地のチェックができる」
・「このブランドでテーブル」「別のブランドでチェア」など横断的にセレクトできる
〜確かなクオリティの家具たち〜
家具を詳しく見てみると、国内でも大手から工房系の家具まで作りの良さを感じるセレクトをしていました。長く使い続けられる本気の家具選びにピッタリだと感じます。
・テーブルも木質をしっかり感じられる無垢材を使用
・チェアは個性を感じる意匠
家具ブランドとの共同開発
高島屋のインテリアフェスティバルで感じたのが、ただ商品を仕入れてなるべく安く販売するということではなく、「ユーザー目線の家具を提供する」という点です。
〜顧客の声を聞いて作ったワゴン〜
こちらのワゴンは顧客の声を聞いて、それを家具ブランドへ伝えて作られた製品らしいです。
・テーブルハイと同じワゴンの高さ
・中段がトレーとして使える
・コンパクトで使いやすい設計
・ダイニングにこういう家具があると便利(物を置く場所の確保ができる)
実は常設のインテリア売り場も凄い!
実は個人的にも高島屋のインテリアショップ売り場は、定期的にチェックさせていただいていてかなり好きなお店の一つになっていました。理由は以下の通り。
そんな高島屋が開催する「インテリアフェスティバル」だから「見応えがあって」「楽しい売り場」になっていました。
知らないブランドに出会える
おそらく、高島屋さんのバイヤーさんがかなり優秀で、知らないブランドに出会える場所としてもかなりオススメです。YouTubeで紹介してきたブランドの中にも高島屋で初めて出会ったブランドさんもいくつもあります。
〜注目ブランドGAN〜
GAN(ガン)はスペインのブランドで、今回の撮影で初めて出会ったブランドでした。
立体感のあるファブリックと、パップな色使いが特徴的で、ラグやソファも人気が出そうな雰囲気がありました。
取り扱いカテゴリーが豊富
高島屋のインテリアの売り場の魅力が、取り扱い商品のカテゴリーの充実具合です。
・家具
・照明
・ポータブルライト
・調理家電
・観葉植物、フラワー
・テーブルウエアetc
どのカテゴリーでも広い店内ならではの取り扱い商品数の多さが魅力的で、見ているだけでも楽しい売り場になっています。
様々な価格帯の家具・調理家電が並ぶ
もう一つの魅力は、取り扱いの商品の価格帯の幅広さです。
北欧系の名作家具、カリモク・マルニ木工の国内の大手家具ブランドもあります。
ポータブルの照明でも、今人気のアンビエンテックや、少し価格が落ちつているtubicen(トゥビセン)など、価格の幅をある程度もたせながら商品がラインナップされている印象があります。
北欧の名作家具・照明
高島屋のインテリア売り場では、北欧の名作家具も取り扱っています。
この点、近くのインテリアショップではなかなか体験することができないような家具に触れてみたいという方にもおすすめ。
〜Yチェア CH24〜
〜シューメーカースツール〜
〜バタフライチェア〜
〜名作ブランドの照明〜
Ligne roset / リーン・ロゼもあった!
今まで、何度も売り場に行って気づいていなかったのですが、新宿店には今かなり注目されている、Ligne roset / リーン・ロゼの売り場もあります。
トーゴというソファは最近では、インスタグラムを中心としてかなり注目されているアイテムです。Ligne roset / リーン・ロゼも体感してみないと分からない良さのたくさんあるブランドさんなので是非チェックしてみていただきたいブランドの一つです。
トライバルラグも魅力的
もちらは、インテリアフェスティバルのラグ売り場。
「トライバルラグ」「サイズ感や素材感の様々なラインナップ」など、もごたえのある商品が並んでいました。
民族柄のアイテム
様々なサイズ感
「玄関マット」にちょうど良いサイズ感から、「リビングを覆うようなサイズ」まで様々なサイズの商品が並び、一回に見れる商品数の多さも魅力的です。
チェアマットも充実
こちらは、厚手の生地のチェアマット。それぞれの、アイテムのストーリーを担当者の方に少しお聞きできて楽しかったです。
・遊牧民達の生活を連想させる「動物」「植物」の柄が可愛い
・厚手の生地は板座のチェアに最適
ベッド売り場が充実
こちらは、「シモンズ」「日本ベッド」の会場です。
「マットレス」「ベッドフレーム」の所狭しと並んでいました。
ベッドフレームが優秀
今回のイベントでは、コンセプトを感じさせる展示スペースが用意されており、日本ベッドのこちらの商品の展示は圧巻でした。
ベッド・ヘッドボード・フレームが全てセットになっている優雅なデザインのアイテムです。
このようなプロダクトがブランドにあると知るとより一層ブランドの良さを体感させてくれる売り場になっていると感じました。
寝そべって寝心地を比較できる
ベッドは実際に体感して比べることもできます。
特にマットレスは、「硬さ」「構造」で好みが分かれるので購入の際にはこういった大きな売り場で購入されることをオススメします。
リクライニングという選択肢
最近注目だとお聞きしたのが「電動ベッド(リクライニング機能付き)」です。
介護用ベッドというイメージのある電動ベッドですが、最近では、年齢問わず「寛ぎのスペース」として提案されて医療です。
ソファライクな使い方で、映画をみたりするのも新しい使い方だと感じました。
まとめ
今回は、百貨店で知られる高島屋が半年に一度開催している「インテリアフェスティバル」を特集しました。イベントが気になる方は是非こちらからチェックを!!
公式サイト:https://www.takashimaya.co.jp/store/special/interior/index.html
↓↓↓開催時期↓↓↓
横浜店:7/10(水)→22(月)
日本橋店:7/17(水)→29(月)
玉川店:7/31(水)→8/12(月)
新宿店:8/7(水)→19(月)
京都店:7/24(水)→29(月)