【家具店レビュー】karf(カーフ)|目黒家具通り一押しインテリアショップ

karf(カーフ)は目黒家具通りに位置するインテリアショップ。
 ・オールドモダン
 ・ナチュラル
 ・ヴィンテージ

の家具を中心にハイクオリティの家具が揃います。店舗は3フロアと大型の店舗となっており、ここでしか買えないオリジナルの家具もラインナップ。今回は店員さんにお話を聞きながら店舗を巡ってみました。

公式サイト

karfとは

karf(カーフ)という名前をみなさんは知っていたでしょうか?
インテリアに興味がある方だとkarf(カーフ)はかなり知名度があるショップです。
 karf(カーフ)は1986年に恵比寿でその歴史を初め、1999年に目黒家具通りに店舗を構えました。

現在では、
 ・karf(カーフ)の目黒店
 ・Blackboard (ブラックボード)つくば店
の2店舗を展開しています。
後述のオリジナル家具は、普遍的でありながらデザインの細部を見ると新しいデザインへのチャレンジ精神を感じるモノとなっています。
セレクト系の家具も北欧名作チェアを初め、世界中で長く愛されている、選りすぐりのプロダクトが並びます。

by Blackboard
by Blackboard
Blackboard (ブラックボード

Blackboard (ブラックボードヴィンテージ家具shop&カフェを展開しており、特にカフェはセンスの良いインテリアでかなり人気とのこと。

自社工場は持っていないが日本の木工・金物・織物など職人技を集結させてオリジナルの家具を仕上げており、デザインとプロダクトクオリティの両方で妥協がない印象

karfの特徴

敷居が高い印象だが、本気の家具選びとしてオススメのショップ
自社工場は持っていないが日本の木工・金物・織物など職人技を集結させてオリジナルの家具を仕上げており、デザインとプロダクトクオリティの両方で妥協がない印象

 価格は「手を伸ばせば届く」ことをモットーにしているとのこと

 家具にはアイコンがついており、所有満足度も満たしてくれそう

取扱のプロダクト

目黒では、オリジナルの家具、セレクト系の家具・照明、生活雑貨としては食器・時計など家具との調和性の高い物を中心にラインナップ

 ぶらっと目黒の家具屋巡りの途中で立ち寄っても商品の展示が多く見応えのあるショップ

 食器のセレクトも流行りを抑えており雑貨探しにきても楽しめる

karfのオリジナル家具8割とセレクト家具2割とアクセントにヴィンテージファニチャーをMIXしたインテリアショップになります。
カーフが掲げる『OLD MODERN FURNITURE』をコンセプトに 国内外の照明やインテリア雑貨をセレクトし 、アート作品はご縁があったアーティスト様を中心に家具とのバランスを考えディスプレイし、 他、ヴィンテージポスター等もMIXしながら 素材とものづくり、ストーリーを大切にするラインナップ になっています。 by karf

広い店内

店舗は3フロアとなっており都内としてはかなり大型の店舗になっています。店舗数が多いショップとはまた異なった、こだわりを感じられる一点モノの店舗といった印象

 〜1階はショップの玄関〜
店舗入り口付近には雰囲気の異なる二つのゾーンが広がっています。
片方はオールドモダンスタイルで趣味やこだわりを感じられる雰囲気のコーディネートとなっていました。

ここで意味するモダン(新しい、現代的)は、今現在のモダンを指すものではなく、あくまでも1950年代60年代の家具のことを指しています。
その年代のモダンスタイルをカーフでは『OLD MODERN』としています。
時代を経ても残ってきたものに対してすごく安心感があり、自分たちも商品寿命が長いもの、ロングライフの商品を作りたいですし、扱いたいと思っています。
そのためには、あまり旬なデザインは身に纏わないほうがいいんです。by karf

もう片方には、オリジナルの”DOVER”ソファがを中心に落ち着いたホテルライクな印象の空間が広がります。このゾーンでは、karfの世界観を表現するエリアとなっており家具が贅沢な配置で展示されていました。

〜ウォールナットを基調とした高級感のあるゾーン〜
1階の店舗奥には重厚感のある床材のエリアが広がります。高級感のあるダイニングテーブルやオリジナルソファの”Weave(ウェーブ)”などウォールナット素材を基調とした家具が並びます。

〜ナチュラルな雰囲気のゾーン〜
1階フロアの中央部分はライトな色合いの木質の家具を中心に展示されており、ナチュラル系の雰囲気がお好きな方におすすめのエリアです。
オリジナルのソファ・チェア・テーブルなど、どれも細部のシルエットに拘られて作られたことが伝わるプロダクトになっていました。

〜2階はセレクト系の家具を多く展示〜
アンティークなオブジェが並ぶ階段を登った先には、大きな2階のフロアが広がります。フロア全体が繋がっており家具が所狭しに展示されていました。「多くの家具を見たい」そんな顧客の気持ちに応えてくれている感じがしました。2階のフロアにはセレクト系の家具も展示されており、

〜3階はパルクール〜
皆さんパルクールはご存知だろうか?日本パルクール協会では以下のように説明されています。
karfでは2018年から機材の開発を開始し、現在では組み換え式のウォールシステムを手掛けています。詳しくは後述で。

フランス生まれの、走る・跳ぶ・登るなどの「移動動作」で心身を鍛える運動方法です。 街や森で、自由にスタートとゴールを決めて、障害物を越えることで体を鍛えていきます。 目の前の環境で自らの移動方法を探求する「芸術」として生まれ、ライフスタイルスポーツとして世界中で様々なスタイルで実践されています。
by 日本パルクール協会

エリアごとのオススメ家具

1階にはオリジナル家具が多く点在されていました。ゾーンごとに雰囲気が異なり、オリジナルの家具の各シリーズに合わせたコーディネートとなていました。

OLD MODERNなエリア

『OLD MODERN』がの雰囲気が存分に感じられるエリアには、
 ・デスク
 ・ショーケース
 ・バタフライチェア
が展示され個々のプロダクトは普遍的な形状に見えて個性的な部分をしっかり持っていました。

〜Cross Leg Table〜
ヨーロッパのミッドセンチュリーとインダストリアルな雰囲気がミックスしたテーブル。
 ・オリジナルのデスクは天板が”天然素材を原料としたリノリウム”でできており作業に最適な耐久性能
 ・バイカラーの天板がナチュラルさとモダンな要素を感じる
 ・脚部は独特のデザインで厚みのあるアイアン&木部が全体のデザインとのバランスが良い
 ・脚部がしっかりしておりかなり安定感のあるデスクトなっており実用性も高い

スペック

アイテム詳細
■ 品名:Cross Leg Table
■ サイズ:W1000~1400 / D450 / H720
※高さH800タイプもございます。(別途お見積り)
※幅は100mm単位でサイズオーダー可能です。
※サイズが大きい場合、重い物を置くと揺れが発生する場合がございます。
■ 木部:ホワイトオーク突板材 / ウレタン塗装
■ 天板:リノリウム(3色よりお選びいただけます)
■ 脚部:スチール / ブラック粉体塗装
※天板はオーク突板材、ウォールナット突板材にて製作も可。
公式サイト:https://www.karf-onlinestore.com/?mode=f125

 

ホテルライクなエレガントなエリア

〜Dover SOFA〜

Dover Sofa(ドーヴァーソファ)は、すわり心地の良さで人気のオリジナルロングセラーモデル「VOICE(ヴォイス)」の後継機種として誕生した、カーフの新しいオリジナル定番モデルのソファです。

ベーシックなデザインを踏襲しながら、持ち味の座り心地にさらにこだわり細部に手を加えることで、これまで以上に柔らかさとコシを併せ持ったDover(ドーヴァー)2シート+カウチソファ。この度クッションやファブリックなど細部をさらに見直し、より上質なソファにグレードアップいたしました。

シート内部には上質な多層ウレタン構造、クッションにはダウンと高密度ウレタンを使用することで「ワンランク上の座り心地」を実現。カウチ部分は前にゆったり足を伸ばして座っていただくことはもちろん、コーナーソファーのようにお使いいただくことも可能です。

スペック例

■ 品名:Dover|2seat sofa + Couch
■ サイズ:W2550 / D1600 / H730 (クッション含む)/ SH390 / AH490
■ 素材:クッション:スモールフェザー ・シリコン 綿、積層ウレタン、Sバネ
※他のサイズ展開もあり
公式サイト:https://www.karf-onlinestore.com/?pid=146865945




〜【SANTA&COLE(サンタ&コール)】TMM フロアーランプ〜

クロスのベース四角の支柱にシンプルなシェードを組み合わせがシンプルなフロアーランプです。
 ・シェードポジションはラバー製のストッパーで上下に動かすことができる
 ・ オンオフさえケーブルによるプルスイッチというミニマルな構造
Dover SOFAの隣に佇むTMM フロアーランプはミニマルでありながら細部のデザインが他のフロアランプと異なりを感じるプロダクトでした。
 ・支柱の形状をスクエアから円柱型に途中で切り替えることによってアクセンんとが生まれる
 ・その形状の恩恵でシェード位置を自在に変えられる
 ・シェードがせり出す構造となっており、より体に近い位置で光源を感じられる

スペック例

■ シェード:幅30cm 高さ19cm
■全長:167cm
【SANTA&COLE(サンタ&コール)】TMM フロアーランプの詳細


チーク材の床が気品を感じさせるエリア

〜Weave(ウィーブ) sofa〜

他のプランドでは見たことのない大胆なデザインのソファを発見しました。まるでソファーの座面のウエービングテープを露出させたようなデザインのバックレスト。
 ・バックレストにレザーが使われた珍しいデザイン
 ・ウォールナット材のフレームは後方の2本の脚が全体を支える構造となっている
 ・前方からは軽やかな印象、側面から見ると大胆な直線的なデザイン
 ・座り心地は想像以上に体に当たる硬さはなくニュートラルな印象
 ・自由にクッションを配置して楽しめるのが魅力

スペック例

■ サイズ:W1800 / D770 / H690 / SH390
■ 木部:ウォールナット無垢材  / オイル仕上げ
■ 背部:ヌメ革、真鍮スペーサー
■ 張地:カバーリングタイプ
公式サイト:https://www.karf-onlinestore.com/?tid=23&mode=f32



SANTA&COLE(サンタ&コール) | CESTITA ALUBAT(セスティタ アルバ)〜

こちらもSANTA&COLEからの紹介商品です。スペイン語で「バスケット」を意味するこちらのプロダクトはその名の通りランタンのように持ち運びしやすいプロダクト。
 ・照明がOFFの時にもオブジェとして楽しめる美しいデザイン
 ・ハンドルはブラックの質感の良いフラットなフレームで可動式
 ・スイッチは底に配置されており操作感も安定
 ・調光ができ無指向性の光が優しく部屋全体を灯す

スペック例

■ サイズ:直径約215×H360(ハンドルを上げた状態)/H290(ハンドルを下げた状態)(mm)
■ 重量:1.5kg
■ フレーム:アルミニウム シェード:ポリエチレン
■ 適合電球:LEDモジュール内臓
■ 調光スイッチ付(100%→40%→15%→OFF)
■ ACアダプター付
■ リチウムイオン電池内蔵
■ フル充電時間:7時間
■ 連続点灯時間:約5時間(100%点灯時)



ナチュラルな雰囲気のエリア

〜Modular(モジュラー)|Sofa Bed〜

こちらのエリアからは直方体を意識させるサイドクッションがアイコニックなModular(モジュラー)|Sofa Bedを紹介したいと思います。ミニマルなサイズ感とシルエットですが、北欧インテリアのような居住性の高さも感じされるソファとなっていました。
 ・立体感を感じるハッキリとしたシルエットが特徴
 ・木質がナチュラルで優しい印象となっている
  ※脚部はスチール・木製から選べる
 ・バックレストを外せば座面を広く使って横になることができる
 ・アームレストは敢えて低く作っており枕のように使うこともできる
 ・奥行きが70cm以下で日本の家庭にも馴染むサイズ感
 ・横幅は160cmか190cmから選ぶことができる
木質はオーク・ウォルナットから選択ができファブリックも豊富。選択次第で様々な表情を見せる。

スペック例

■ サイズ:W1900 / D680 / H705 (SH395)
■ 素材:木部:オーク材・ウォールナット材 / オイル仕上げ
■ 張地:カバーリングタイプ 
公式サイト:https://www.karf-onlinestore.com/?pid=136092578

〜parallel coffee table〜
・ナチュラルな雰囲気がModular(モジュラー)|Sofa Bedとの外相がよい
・ブーメランのような形状がアイコニック
・形状が変則的だがソファから近い部分や遠い部分がありフレキシブルな使用感
・エッジを落としておりまるでブーメランのような形状

公式サイト:https://www.karf-onlinestore.com/?pid=167339666

 

〜MCB CHAIR〜

こちらはショップ一押しの新作チェアということでお話を聞いてみました。
 ・ありがちなルックスではあるがこだわりが詰まっている
 ・アームレストは肘がかかる程度で動きを制限しないデザイン
 ・座面のレザーは染色されており色褪せにくい特徴
 ・脚部は細身のヘアラインステンレス
 ・ダイニングだけではなく作業デスクにもマッチ
 ・クセがないが品のある雰囲気で故に長く愛用できそうなデザイン

スペック例

■ サイズ: W510 D441 H720 SH430
■素材:
笠木:ホワイトオーク/ソープ仕上げ
フレーム:ステンレス/ヘアライン仕上げ
座面:レザー:ブラック:アニリン(染料)仕上げ 




〜3RD CERAMICS ペンダントランプ〜
3RD CERAMICS
(サードセラミックス)は焼き物で有名な岐阜県多治見市にアトリエを構えるブランド。陶器の新たな可能性(3rd)を追求したデザインと言えるのではないでしょうか。
 ・シェードを歪ませたような浮遊感のあるシルエット
 ・まるで陶器とは思えないマット感のある質感
 ・見る角度によって光の溢れ方が異なる
 ・系依りコードや真鍮を使い素材感へのこだわりを感じる
 ・オブジェのような存在感のあるペンダントライト

スペック例

■ サイズ:【シェード】29cm×25cm/高さ12cm(個体差あり)
■コードの長さ:100cm(カラー:ブラック)【全長】約119cm
■素材 陶磁器、他
■重量 約800g
■電球 E17口金/最大40Wまで/LED電球使用可
■価格:¥25,850(税込)

 

センスの良いセレクトの家具

Core One (コアワン) DICE 86
こちらはCore One(コアワン)というブランドのキャブネット。
透け感があり開放感を保ちながら、パーテーションのような使い方ができるのが特徴。
華奢なブラックのフレームとオーク材の木質を感じられる仕上がりになっています。アクセントとして互い違いに配置された仕切りが、ブックエンドのような使い方ができます。横から見たさいに仕切りが適度に視線を遮りデザインにアクセントを加えています。

スペック例

■サイズ W700×D320×H860mm(H520mm・H1210mm)
■材質 オーク材、スチール(塗装仕上げ)
■原産国 ベトナム
■デザイナー Says Who(セイズ・フー)
■ブランド Core One(コアワン)



〜バタフライチェアBKFチェア〜
3人のアルゼンチン人デザイナー(アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)によってデザインされ、それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。
バタフライチェアはその包み込みようなシルエットが特徴的で、座面・バックレスト・アームレストの全てがシームレスに繋がり機能しているようなデザインです。
肉厚の本革は座った時に安定感があり、ラウンジチェアに相応しい長時間寛げるような感覚があります。
そのエレガントなシルエットは、空間に「余裕」「寛ぎ」の印象を与えてくれるオブジェのような働きがあります。

スペック例

■サイズ 幅85x奥行90x高さ90cm
■価格 150,000円程度〜



〜WERNER | SHOEMAKER スツール

お尻のカタチに沿うように削り出された座面が特徴的な、その名もSHOEMAKER(シューメーカー)スツール。
起源は古く15世紀のデンマークで、農民達が牛の乳絞りの際に使っていた3本脚のスツールがはじまりと言われています。
現在は明るい色合いの木肌が美しいビーチ材を使用し、石鹸を使用してソープフィニッシュという方法でナチュラルに仕上げています。水で溶いた石鹸で仕上げてあるため、ご自宅でも汚れを洗い、メンテナンスすることが出来ます。使い続けることで経年変化をお楽しみいただける1脚です。
オブジェのような働きをしてくれるスツールになるでしょう。



おすすめの照明器具

すりガラスを2枚向かい合わせにしたデザイン。見る角度によって照明の直接光が溢れてくるのが楽しいデザイン。シックで落ち着いた寝室などにマッチしそうなプロダクトです。

スペック

GLASS LIGHT
サイズ:W270 D140 H210mm
価格:価格:17,000円(18,700円)
公式サイト:https://2are35.wixsite.com/2are3/glass




〜LE KLINT(レ・クリント)BOUQUET (ブーケ) ペンダントライト〜
ブーケはイタリアの街角にある花屋で見かけた無造作に束ねられたチューリップの姿をヒントに生まれました。小さなシェードに合わせるのは、素材感のあるリネンコードやオーク材のパーツ。優しさを感じるデザインです。




SUNDOWNER(サンダウナー) | 250 | MALLORCAN(マヨルカ) 
1903年にデンマークの首都コペンハーゲンで創業されたデンマークで最も古い照明メーカー 新生-LYFAは、現代において残るべき歴史的名作を単に復刻させることのみならず、 オリジナルデザインを尊重しながらストラクチャー、マテリアル、カラーリング、サイジングという視点で現代的なアップデートを施しました カーフはその中でも空間に馴染むSUNDOWNER | 

雑貨も見応えがある

センスの良い食器たち

食器は日本の陶芸作家を中心にラインナップされており、流行りを抑えたデザインから、長く愛せるようなデザインまで揃っていた。展示数もある程度あり、かつ確かなセレクトをしている印象。知らないブランドに出会える魅力を感じました。
特に気になったのがこちらのプロダクト。

〜mortar / モルタル〜
Pull Push Products.(プルプッシュプロダクツ)”morutar”をご紹介しましょう。
Pull Push Products.(プルプッシュプロダクツ)は2002年よりスタートしたクラフトブランド。 京都を拠点に活動し、デザインから製品製作、発送まで全てを一手にになっています。
 ・直径の異なる円形のプレート
 ・テーブルウエアとして食器を置く
 ・あるいはジュエリートレーのような使い方もできる
 ・モルタルの質感・淵が立ち上がっていることで生まれる陰影が美しい
どんなものを載せても主役を華やかにしてくれる独特の質感が魅力に感じました。

スペック例

■ φ60×H15 mm _ t-3mm (MO-RM60-N/S) / N: 3,500 yen _ S: 3,850 yen
■ φ100×H15 mm _ t-3mm (MO-RM100-N/S) / N: 4,400 yen _ S: 4,900 yen
■ φ150×H15 mm _ t-3mm (MO-RM150-N/S) / N: 5,400 yen _ S: 5,900 yen
■ φ225×H15 mm _ t-3mm (MO-RM225-N/S) / N: 11,000 yen _ S: 12,100 yen
■ φ300×H15 mm _ t-3mm (MO-RM300-N/S) / N: 14,000 yen _ S: 15,400 yen
■ φ450×H38 mm _ t-4mm (MO-RM450-N/S) / N: 38,000 yen _ S: 41,800 yen




雑貨だけ見にきても良し

雑貨は以下のようなラインナップを中心としていました。
 ・マガジンラック
 ・ティッシュボックス
 ・ダストボックス
 ・オブジェ

木製のウッディな雰囲気のモノが多くラインナップされていました。この点はkarfのプロダクトとの親和性が高い雑貨が多く揃っていた印象があります。



パルクールラボ

2018年からから単体の器材を開発を始めて、現在では、組み換え式のウォールシステムを2022年11月リリース。
北ヨーロッパなどに比べると日本では、パルクールのできる環境が少なく、少しでも日本で安全にできる環境を作りたいという所からスタートしたとのこと。2020年にパルクール世界大会で優勝したZENにもアドバイスをもらいながら器材開発、ジム内装、パークデザインなど行なっています。

パルクールは都会的でファッショナブルなイメージが強いスポーツではないでしょうか?karfが開発するウォールシステムは競技用の器材ではありますが、スタイリッシュさも感じます。そのパルクールの器材にヒントを得た、”シェルフ””ベンチ”など開発しており商業施設からの問い合わせが多いとか。

コンセプトは3つ
● トレーサーのクリエイティビティーをかき立てる「上がる」空間とオブスタクルズの開発
● 子供から高齢者まで幅広く、安心してトレーニングに取り組める 施設・器材の開発
● 世界を旅するパルクールトレーサーをコンセプトとした新しいライフスタイルインテリアの創造

キッチンも手がける

こちらのキッチンは4つのパーツから構成されている可動式となっている。
キッチンといえば直方体のモノが一般的であるが、karfのシステムキッチンはフレキシブルな形状を提案しています。
側面の面材は凹凸感を感じる木材でナチュラル雰囲気、天板はヘアラインステンレスで質感も優秀でした。マンションのリノベーションなど変則的な形状のキッチンを必要としている方のニーズは高いのかなと感じました。

〜まとめ〜

今回ご紹介した、”karf”はいかがでしたでしょうか?
オリジナル家具・ビンテージ家具・セレクト系の家具・照明・パルクール・システムキッチンなど、今回店員さんのお話を聞きながら店内を巡り様々な顔を持っているショップでした。
ふらっと目黒通を散歩しながら訪れるショップとしてもオススメですし、本気の家具選びの選択肢として優秀なショップとなっていました。
”karf”のお店の雰囲気が気になった方は、是非HPや店舗をチェックしてみてはいかがでしょうか。

公式サイト
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