シーリングライトは日本で持っても普及している照明である一方で、ありがちなデザインを選びがちな部分。今回は特に18畳前後のリビングやダイニングスペースにオススメの照明を厳選しました。部屋をオシャレにするための照明選びのポイントも合わせて詳しく解説していきます
シーリングライトとは
シーリングライトとは天井に取り付けるタイプの照明器具のことを意味する。なので、形状で区別するのではなく天井近くに取り付ける照明で、主にシーリングソケットに取り付けるライトを意味することが多い。
賃貸や戸建てので採用されることも多く、この照明をうまくインテリアに取り入れることがとても重要だと言える。一方でシーリングライトは流通しているモノの多くが以下の画像のように「照明がありがちなデザイン」「ダサい」「生活感がある」といった印象となるモノが多く、しっかり選び方を理解しないとなかなかオシャレだなという印象が与えらる部屋になれない。。。
シーリングライトのメリット
シーリングライトを上手に使うには、そのメリット・デメリットを理解することがとても重要。代表的なメリットはこちら
・高い位置から広い範囲を照らすことができ光量が大きいモノが多く一つの照明で部屋全体の照明を賄うことが多い
例えば、ペンダントライトではこちらの画像のように集中的に光を灯せる一方で広い範囲を照らすのに向いていない。このようなペンダントライトは雰囲気が良くなる一方で万能な照明とは言えない。。
・調光調色できるタイプもあり幅広い生活シーンで臨機応変に対応できる
特にリビングやダインイングなど多目的なシーンで使う空間では、調光調色が重要となる。例えば、調色時間帯は爽やかな昼白色の光が欲しくなる。作業や勉強をするシーンでは白色系の強い光が欲しくなるだろう。また、夕食時には暖色系の光で徐々に空間の光量を落としていくことでリラックスできる空間を演出できる。
このような場合には調光調色機能がついた、シーリングライトは万能な照明で便利に使うことができる。
シーリングライトのデメリット
万能な照明と言えるシーリングライトにもデメリットはいくつかある。。
・とにかく”普通””地味〜に見えてしまう”
・単灯でことが足りるため多灯照明で彩ることを疎かにしてしまう
今回の大きなテーマでもあるがシーリングライトはとにかく地味なデザインが多い。少しオシャレだと感じてもいざ部屋に設置してみると生活感が滲み出てしまう。他方、北欧など多灯照明を使うことが一般的な住宅ではそうはならない。こちらの画像のように多灯照明を用いることで部屋の雰囲気は一変する。
〜丸型シーリングを選ぶポイント〜
まずは以下のような最も一般的な丸型シーリングライトを選ぶ際のポイントは以下の3つだ。どれもインテリア目線でオシャレに見えるポイントを押さえている。
・資材感があるモノ
・エッジの効いたシルエット
・天井を照らせるサブ照明付き
例えば、インテリアにとって質感はとても重要。部屋のインテリアのテイストをまずは決めてそれにあった質感の照明を選ぶようにしよう。こちらの照明は北欧インテリアを意識してデザインされた照明だ。リアルな木材を湾曲させて作っていおり木質の質感がとても良い。
2つ目のポイントのエッジの効いたデザインとは、一般的なシーリングライトが丸みを帯びておるのとは異なるシルエットのモノを選ぶということだ。角が角張っていたり特徴的なデザインの照明を選ぶことでありがちな印象から一歩離れたインテリアの印象を与えられる。
3つ目のポイントとしては天井を照らすサブ照明のような機能を持たせた照明だ。天井を照らすサブの照明があることで、それが間接照明のような役割を果たす。これもありがちなシーリングライトではなかなか得られない空間を垢抜けさせる効果がある。
丸型シーリングのベスト3
Glow LED-ceiling lamp
一つ目に紹介するのがこちらの商品。
ART WORK STUDIOが手がける人気のシーリングライトでシンプルな円柱型の形状ではあるが天井近くの円錐のソケット部分との組み合わせが特徴的。
メインライトの他に天井を照らすサブ照明が間接照明の役割を果たし、シネマタイムなどにちょうど良い光量となる。
メイン灯&アッパー灯はそれぞれ調光調色が可能で様々な生活シーンに合わせることができる。
リモコンはシンプルな形状でそれがリモコンであることを感じさせない佇まい場所を取らないスタンドもありがたい。
光量は4000lmの8畳用 / 5000lmの12畳用の2種類が用意されており、一人暮らしの部屋や寝室などにちょうど良いサイズから、戸建ての大きなLDKにも設置できるサイズ感もラインナップ。
Olika LED CELING LIGHT
”天然木&シンプルなカラー”で仕上げた癖のないシーリングライト。天然木を用いることでナチュラルな印象がうまれ部屋の内装や家具馴染みの良い照明カラー塗装の質感が良く安っぽさを感じない。
Olika LED CEILING LIGHT オリカ シーリングライト LED 調光 調色 10段階 昼光色2700lm 200W相当 電球色2400lm 150W相当 約6畳 薄型 シンプル 省エネ 節電 リビング 寝室 子供部屋 天井照明 リモコン付 ナイトモード 機能 北欧 かわいい おしゃれ 送料無料しっかりとした仕上がりカラーはホワイト・グレー・イエロー・グリーンとシンプルに使うこともアクセントとして使うこともできる。北欧インテリアを意識して設計されたシルエットと調和が取れた北欧カラーが上質な印象がある。
光量は200wと8〜13畳程度の部屋の最適。ちなみに、諸説あるが20〜30w/1畳が光量の目安と考えて良いと私は考えている。10段階の調光調色ができ生活シーンに合わせた照明の演出ができる昼間に照明を灯ていない時には落ち着いた佇まいで生活感を感じさせない。
APROZ(アプロス)TEXAS
麻混生地を使用したシーリングライトとしては珍しい質感。麻生地の透け感が美しく天井に溢れる光がアッパーライトのような役割で光の陰影が印象的なデザインだと言える。
モダン系や北欧テイストなど落ち着きのあるインテリアにマッチする照明。
穏やかな光量で40.7wのため6〜8程度のダイニングでサブ照明と一緒に使ったり寝室にオススメな光量。全灯では100〜10%まで連続調整が可能。常夜灯は5段階調整ができ、消灯タイマーが60分/30分で設定が可能で、さすが老舗の照明メーカーが手がける製品で機能的な部分も備えている。
〜多灯照明を選ぶポイント〜
シーリングソケットに取り付けられる照明は単灯だけではない。多灯照明を採用することで、単灯とはまた異なる光の演出を楽しむことができる。そういった点で、シーリングソケットに設置できる多灯照明もオススメ。選び方のポイントは以下の点があげられる。
・ランプシェードの向きを変えることができるタイプでは光の演出を楽しめ単体で広い範囲をカバーできる
・存在感のある照明が多いためインテリアのテイストに合わせた素材感・形状のモノを選択
・照明の配列に気を付ける
まず、多灯照明は特に光も向きを変えられるモノがオススメ。多灯分散することで光の陰影を作ったり。作業が必要なスペースに光を集中させることもできる。
また、配列の注意点としては、リビングでは直線配列の照明は避けるのがオススメ。こちらのような直線的な配列はダイニングテーブルなどにしっかりくる。
多灯照明のベスト3
HERMOSA FINO 4
4方向に伸びたアームと薄いフォルムのシェードが特徴的な照明。天井に這うように伸びたアームは存在感はありながら圧迫感がないデザイン。マットな質感の塗装はインダストリアルな雰囲気を引き立てる。ブラックはもちろんヴィンテージグレーはミッドセンチュリーなどレトロな雰囲気もありオススメ。
ハモサ FINO 4 フィーノ FP−004 シーリングランプ/Hermosa【送料無料】【海外×】【代引き不可】【ポイント12倍/メーカー直送】【5/9】光量は60wが4灯あり10畳程度は余裕を持ってカバーできる。
常夜灯はないので間接照明と一緒に使い雰囲気を演出するのがオススメ。
HAMOSAのリモコンはブラックでシックなデザインでGood
FATIMAE CEILING LIGHT
INTERFORMが手がける照明。オーバルのガラスセードと華奢なフレームが特徴的なシルエット。
モダンな雰囲気にもクラシカルな雰囲気にもマッチするデザインと言える。
ガラスセードは乳白色のため優しい光を広範囲に広げ眩しくない。なので、場所を選ばずに設置できるメリットも魅力的。
光量は60Wが3灯で10畳程度をカバーできる。
壁スイッチで全灯と消灯が切り替えられるため常夜灯が必要な場合にはサブ照明と一緒に使うのがオススメ。
Artesia CEILING LIGHT
こちらも、INTERFORMが手がける照明。10灯もの照明が組み合わせられたシーリングライトで日本ではなかなか見ない攻めたデザイン性の高さが感じられる。
コードの長さ・配置が不規則でラフな印象やリズミカルでクラシカルな印象もある。華奢なフレームは空間に抜け感を感じさせ圧迫感を軽減している。
フレームにフェイクグリーンなど絡めるとオーガニックな雰囲気な照明に生まれ変わりそう。
クラシカル・ヴィンテージな雰囲気でラフなスタイルが好みの方にはオススメのスタイル。
40wが10灯で10〜15畳程度の広い範囲を照らすことができる光量。フィラメントが見えるようなエジソンランプを採用し電球の形で大きく印象を変えることができる照明。