今回は家具ブランドのRe:CENOの青山店へお邪魔してスタッフの方と店内を巡ってきました。Re:CENOの家具は「ナチュラルヴィンテージ」を基調とした商品展開となっており、「木質」「ぬくもり」を感じられるデザインとなっていました。
こんな方にオススメのブランド
今回、改めてRe:CENOを特集して感じたことを踏まえて、どんな方にオススメしたいブランドなのかご紹介します。
・ナチュラルな木質の家具が好き
・ソフトな印象のインテリアが好き
・ヴィンテージアイテムを取り入れてみたい
・長く使い続けられる家具が欲しい
・メンテナンス性も重視したい
ナチュラルヴィンテージとは?
Re:CENOでは、ナチュラルヴィンテージというスタイルを提唱しており、店舗インテリアもその世界観が表現された素敵な空間になっていました。
定義としては、
「シンプルでナチュラルな内装をベースに、
トーンを抑えた統一感のある家具を配し、
ヴィンテージ感のあるアクセントアイテムを
ミックスすることで、落ち着いた印象を与える
インテリアスタイリング」
特徴としては、以下のポイントが挙げられます。
・落ち着いた色とトーンで揃える
・ヴィンテージ感のあるアクセントアイテムを入れる
・アクセントカラーを入れない
2024年4月オープンの青山店について
Re:CENOは、全国的に店舗を展開しているインテリアショップさんですが、今回の青山店は2024年4月にオープンした最も新しいショップになります。そんな、青山店には以下の思いが込められているそうです。
・二子玉川店だけではなく東京の東側にも店舗を
・家具を体感していただく機会をより多く提供する
・アンティーク雑貨を中心に多くの雑貨を取り扱う店舗
京都(本店)、福岡、二子玉川、青山、吉祥寺(2025年OP予定)
リラックスしたロースタイルのエリア
まずは、店舗に入って一番初めに目に入ったエリアです。
こちらは、ロースタイルのリビングエリアになっており、中心となっていたのが以下の2つの家具でした。
3人掛けソファー AGRA
一つ目の家具がこちらの「AGRAソファ」です。こちらの製品はRe:CENOの中でも中心的な家具となっており特に人気の家具になっています。
〜クッションを組み合わせた自由度の高いソファ〜
〜麻生地のファブリックの風合いがGood〜
〜ロースタイルで包み込むような座り心地〜
価格:253,000円(3シーター)
サイズ:本体:幅 180cm × 奥行き 100cm × 高さ 88cm(座面高 約 38cm)
こたつテーブル FAM/NA 円形 直径90cmタイプ
続いて、最近では家具ブランドがこたつを開発しているパターンを見ますが、Re:CENOのソファもインテリアにうまく入り込むデザインとなっていました。
〜円卓でドレスのような可愛いシルエット〜
〜無垢材の質感を感じる天板〜
〜側面から見ても熱源が目立たない〜
価格:76,800円(こたつ布団は別)
サイズ:直径 90cm × 高さ 38cm
エクステンションが活躍するダイニング
続いてこちらもエントランスに位置していたダイニングエリアです。エクステンションテーブルを中心にキャビネット、チェアともにナチュラルな印象となっていました。
伸長式ダイニングテーブル folk/NA
folk(フォーク)シリーズはRe:CENOの中でも中心的なシリーズの印象です。こちらは、伸長式ダイニングテーブルとなっていますが、それを感じさせないデザイン性の高さを感じました。
〜円卓orオーバル〜
円卓もオーバルのダイニングテーブルも互いに良さがありますが、それの良いところ取りできる
円卓:動線を圧迫せず柔らかい雰囲気
オーバル(170cm):5〜6人でも使えるサイズ
〜伸縮時に景観を損なわないデザイン〜
〜一枚板の延長部〜
強度があり繋ぎ目がシームレスで分かりにくい
価格:133,000円
サイズ:本体:幅 110cm/170cm × 奥行き 110cm × 高さ 68cm/72cm
北欧ヴィンテージ風のLDK
続いてこちらはRe:CENOのブランドイメージからすると少し意外性のある印象の空間では無いでしょうか?
〜北欧家具と相性の良い褐色系の樹種〜
〜異なるカラーの樹種をうまく取り入れている〜
昇降式ダイニングテーブル CIRCLE
こちらは円卓で昇降ができる珍しいテーブルです。
〜足で踏み込んで簡単に昇降できる〜
〜ダイニングシーンから子供の学習用として多目的に使える〜
〜樹種が複数から選べて異なるテイストにも対応〜
価格:158,000円(120cmタイプ)
サイズ:直径 120cm × 高さ 55~74cm
ソファー with テーブル Lys
こちらのソファは、テーブルが一体型になったデザインとなっていました。こちらのソファはフレキシブルなデザインが特に好印象でした。
〜テーブル&ディスプレイの場所として〜
〜テーブルは移動式でフレキシブル〜
〜コーナー・テーブルレスなどのバリエーション〜
価格:183,000円(ウール生地)
サイズ:幅 180cm × 奥行き 76cm × 高さ 63.5cm(座面高 34cm)
オーガニックな雰囲気の寝室
Re:CENOで好印象だった点の一つが寝室を華やかにする家具やアイテムです。
ベッド各種
こちらの店舗にはベッドが2台配置するされていました。どちらのフレームも「木のフレーム」で、Re:CENOらしいナチュラルヴィンテージにピッタリなデザインとなっていました。
〜ベッドを華やかにするアイテム〜
こちらのベッドメイキングにおいては、「ブランケット」が特に好印象でした。綿生地のブランケットは、オーガニックな印象で特に「模様」「縫い目」が変わりらしい印象のものをセレクトしています。
価格:69,800円〜
サイズ:シングル・セミダブル・ダブル
ナイトテーブル RattanMix/NA
ベッドサイドにはラタン素材が印象的なテーブルが配置されていました。これもRe:CENOだからこそ作れるアイテムだと感じました。
〜しっかり強度を確保したラタンの天板〜
〜天板が2段になっていて便利〜
価格:54,800円
サイズ:幅 45cm × 奥行き 50cm × 高さ 70cm
ヴィンテージ(古物)が魅力的なインテリア雑貨
Re:CENO青山店の中でも特に力を入れているのが、ヴィンテージのアイテムということでした。
〜店舗の窓辺に並べられた雑貨〜
〜エスニカルな雰囲気のフラワーベース〜
〜雰囲気の良いガラス製のアイテム〜
〜褐色系の食器〜
樹種・カラーの特徴
Re:CENOでは主にホワイトオークの樹種が使われていますが、実は4種類のカラーがラインナップ。
それぞれのカラーはどことなく共通点を感じ、
「Re:CENOらしいソフトな印象」
「異なるカラーを混在させても成り立つ」といった印象でした。
センスのいらないインテリア
Re:CENOでは、「書籍やYouTube」でインテリアが楽しくなるような情報ということで、「HOW TO系」の情報を発信しています。私も個人的に勉強させていただいているのですが、分かりやすく「自宅で実現しやすい」情報が詰まっています。
リピテーション
Re:CENOでは「リピテーション」と呼んでいるインテリアのコツを店舗でも実践しています。
〜素材感・カラーを場所を変えて繰り返す〜
店舗内装の工夫
Re:CENOでは、店舗内装は至ってシンプルです。「壁がホワイト」「床材がライトで明度の高い木」となっており、日本の家庭では一般的な雰囲気に敢えて近くしています。
これによって、「自宅での再現性」「自宅に配置した時のイメージが持ちやすい」といった工夫をとられています。
インテリアの完成度を落とさないラグ
店舗の一番奥のエリアには「ラグ」「ミラー」が展示されていました。
ラグは「シンプルな柄」「無彩色」の物が多くインテリアの中に溶け込みやすく、空間にさりげなく素材感やカラーをプラスしてくれそうな良さを感じました。
〜木質豊かなミラー〜
我が家でもRe:CENOで購入したミラーを愛用しているのでが、フレームの美しいミラーがラインナップされています。価格も比較的落ち着いている点もオススメなポイントです。
使いやすいアートやフレーム
Re:CENOの店舗には、「アート」がところどころに飾ってありました。印象としては、以下の通り。
〜使いやすく空間を垢抜けさせる抽象画〜
〜オリジナルフレーム〜
オリジナルのフレームはオーク材でできており角が落とされてソフトな印象でした。アートの後ろに「シーグラス(水草)」があしらわれており余白として天然素材を見せるのもあり。
まとめ
今回はRe:CENOの青山店をレビューをしました。ぜひ、実店舗に足を運ぶ機会がある方は実店舗へ、それが難しい方は公式サイトを是非チェックしていただければと思います!