【至高の丸スツール】LISCIO Stool(3本脚)DENTOの魅力

今回はDENTOという家具ブランドのLISCIO Stool(3本脚)というスツールの魅力をお伝えします。また、DENTO(デント)は無垢材を豊富に使ったメイドインジャパンの家具ブランドです。その魅力や個性についても合わせてご紹介します。

DENTOはどういった人にオススメか?

まずは、DENTOがどんな方にオススメなのか、今回ブランドのプロダクトを使用してみての見解をご紹介します。
・無垢材を使用したナチュラルな家具が好きな方
・モダン、インダストリアルなどナチュラル系以外と馴染む家具を探している方

・風合い豊かなアートフレーム(額縁)を探している方
日本の家具といえば、ナチュラルさを全面に出した「ちょっと無難な家具」といったイメージがありますが、DENTOは現代的要素を取り入れた雰囲気があると感じます。

LISCIO Stool(3本脚)の魅力

名前の由来

LISCIO(リッショ)とは、イタリア語で「なめらか」を意味する言葉。その名の通り、なめらかで心地よい手触りを追求したシリーズです。

曲線美

LISCIO Stool(3本脚)はDENTOの中でもブランドを象徴するようなアイコニックな存在だと感じました。DENTOには複数のシリーズがありますが、LISCIO は曲線を基調としたデザインが特徴です。
スツールデザインの肝でもある座面のエッジを落としたデザインがなんともいえない、存在感のあるプロダクトになっているのでないでしょうか?

安定感と広い座面

LISCIO Stool(3本脚)に腰をかけた時の第一印象は、「安定感のあるスツール」でした。
見た目以上に広い座面は安定感を作り出します。他方、エッジを落としているため思いの外、軽やかさのある印象に仕上がっています。
また、フレームが飛び出したデザインを取ることで、よりどっしりとした座面の支えとなっています。

フレームが外に飛びたすデザイン

DENTOは元々フレーム(額縁)を制作していたブランドになります。
LISCIO Stool(3本脚)にはその潮流を受け継いでおり、脚部が木を継いだ構造をしています。一番ふかのかかる角の部分を接合したことは、DENTOの技術力をデザインに落とし込んでいると言えるでしょう。

天然オイルの手触り

LISCIO Stool(3本脚)はオイル仕上げになっており手触りが本当に心地よく感じられます。それは、座りながら思わず座面を触ってしまうほどです。
オイル仕上げの家具はメンテナンスするごとに、その風合いを変えていきます。それは一緒に過ごした日々を感じさせ愛着のある家具となっていくでしょう。

多彩なカラーバリエーション

LISCIO Stool(3本脚)は樹種や染め物などのラインナップを展開しており、どれを選ぶかで大きく雰囲気が異なります。
・ウォールナット
・オーク
・チェリー
・藍染
・柿渋染
・鉄媒染
我が家では床材と合わせてオークを選びました。オークは木目の美しさが際立つので、広い座面はそれをたっぷりと感じさせてくれるデザインとなっています。

多様な使用シーン

LISCIO Stool(3本脚)は場所を選ばず活用できるデザイン・サイズ感となっています。我が家では様々な場所に配置して、使ってみましたが座る度に所有欲を満たしてくれる感覚がありました。

〜サブチェアとして〜
まずはスツールと言えばサブのチェアとして活躍するアイテムです。我が家ではダイニングテーブルに4客のチェアが配置されています。来客時にはそこからスツールを足して使うことができます。
我が家のダイニングテーブルはオーク材。
LISCIO Stool(3本脚)もオーク材を採用したのでルックスの相性もバッチリです。

〜玄関に配置〜
玄関では靴を脱ぐ際に座る椅子としてもスツールは活躍します。
玄関かまちに座るのが少し低いと感じている方にはおすすめのパターン。あとは、スツールの上に植物、カギなどを置いていただくと、インテリア&使い勝手的にもより良い空間になります。

〜ディスプレイの場所として〜
LISCIO Stool(3本脚)は座面のトップがフラット(平ら)の形状をしており、モノを置く場所としても最適です。窓際に置いていただいたり、もう少しモノを飾りたいスペースに配置していただくと、ディスプレイのバリエーションが増えてインテリアコーディネートも楽しくなるでしょう。

裏面から見た時の美しさ

LISCIO Stool(3本脚)の個性が感じられるのが、天板の裏から見た脚の組み方。
互いの脚を支え合うような構造が取られています。天板の裏面は普段見えない部分ですが、この部分に一工夫あると、より愛着の湧く家具になるのではないでしょうか?

コンパクトで壁に沿って配置

LISCIO Stool(3本脚)を使ってみて気づいた点は、壁に沿った配置にも適している点。3脚の構成でそれが外に出ている形状のせいか、壁に寄せた際に綺麗に収まります。
なので、壁際に配置していただいてモノを飾るスペースにしていただいても、とてもしっくりくるルックスになると言えます。

フラット面がしっかりある

LISCIO Stool(3本脚)の座面は曲線を意識させながら、一方で大部分はフラットな形状となっています。なので、モノを”置く”&”飾る”スペースとしても最適。
ディスプレイにスツールを使うことで、床置きや棚置きとはまた異なる高さでモノを飾れてディスプレイのバリエーションが広がります。

スタッキング性

LISCIO Stool(3本脚)は10脚程度までスタッキングできるます。我が家では1脚のみ保有していますが、買い足した際にも重ねることができます。
使用しない時にはスタッキングすることで省スペースで収納ができるのもとても便利です。

スペック

価格:24,000円
素材:天然木
塗装:オイル仕上げ
種類:ウォールナット / オーク / チェリー
重量:3.0kg
生産国:日本(広島県)

DENTO(デント)とは?

出典:DENTO

LISCIO Stool(3本脚)の特徴や魅力をお伝えしましたが、ここからはDENTOがどんなブランドで、どんな方に向いているブランドか解説していきます。
DENTOは広島県府中市上下町にある額縁/家具ブランドです。
 1988年:額縁や屏風、茶道具などの製造工場として創業
 2012年:家具作りをスタート
DENTOは家具作りの歴史はまだ浅いですが、額縁作りから継承されたモノづくりの技術や木材に対する理解を感じさせてくれるブランドになっています。


今回、ブランドをご紹介するにあたって特にどんな人にオススメかというと以下の3点。

モダン、インダストリアルなどナチュラル系以外と馴染む家具を探している方

DENTOの家具の特徴は、日本の家具といえば、ナチュラルさを全面に出した「ちょっと無難な家具」といったイメージを払拭していること。
海外製の家具を数多く見てきた筆者だが、DENTOの家具にはそれに負けない「垢抜けたデザイン」のようなモノを感じました。
DENTOの家具は海外ブランドの家具の中に入っても、「馴染む」「見劣りしない」そんな、デザインと質感を感じさせてくれれます。

無垢材を使用したナチュラルな家具が好きな方

DENTOは木質の豊かな画具が多いのが魅力の一つです。
座面・脚部の面をあえて広く取ったデザインが多数あり、そこからは木目が見え家具の見た目をより生命力が感じられる物に仕上げています。

風合い豊かなアートフレーム(額縁)を探している方

アートを引き立ててくれるアイテムとして、フレーム(額縁)は妥協しない方が良いポイントと言えるでしょう。
DENTOには様々な「サイズ」「樹種」「形状」フレーム(額縁)がラインナップされており、どれも共通しているのが、「木目の美しさ」「作りの精巧さ」を感じさせてくれる点。
リビング・玄関などここぞという場所のフレーム(額縁)は一つ良いものを選択しておくことで、空間をワンランク上の物にしてくれます。

DENTOのオススメシリーズ

DENTOには結構多くのシリーズがラインナップされています。
今回は私が特に注目したおすすめのシリーズを皆さんにご紹介します。

COCCO(コッコ)

COCCO(コッコ)はエッジを落としたスクエアを基調とした印象のあるシリーズで、スツール、ベンチ、ソファ、収納家具がラインナップされています。特にシリーズのアイコン的な印象を受けたものをご紹介します。

COCCO Stool

COCCO StoolはLISCIOシリーズとは異なるシルエットとなっており、四角形を基調としたデザインが特徴的です。他方、エッジを落としており優しさを感じられるデザインとなっていると言えるでしょう。

座面は大きく安定感のある座り心地で、サブというよりは普段使いのスツールにオススメ。座面にはクッションがあるので、モノを奥というよりは座るようととして活用するのがメインのスツールと言えるでしょう。

〜カラーバリエーション〜
COCCO Stoolの魅力は多彩なカラーバリエーション。優しい雰囲気の色が中心ですが、トーンが落ちたカラーを選択するとしまった印象となるでしょう。

〜板材という選択肢〜
COCCO Stoolには板座のラインナップがあります。こちらは全く印象が異なり、サイドテーブルのようなルックスに仕上がっています。
座面にモノを置いて飾りたい場合にもエッジが立っているので、最適なスツールと言えます。

スペック

価格:50,000円
サイズ:幅350×奥行350×高さ440(mm)
素材:ウォールナット / オーク / チェリー
塗装:ウレタン塗装(艶消し)

FRAM

DENTOのフレームシリーズには、木質の美しさを活かし、アートをより洗練された物に引き立ててくれるプロダクトがたくさんあります。特に気になるフレームのシリーズをご紹介します。

素材の選択肢が豊富

〜樹種を選択〜
DENTOのフレームには主に「ウォールナット・オーク・チェリー」の3種類がラインナップされており、落ち着いた雰囲気、ナチュラルな雰囲気、プレーンな印象など樹種によって印象が異なるものから選択が可能です。

〜面材を選択〜
DENTOのフレームは、「ガラス・アクリル・鏡(ミラー)」を選択できます。
配置する場所やニーズに合わせて選択できるというのが、かなり珍しい仕様になっています。

ガラス面にしっかり張り付く

DENTOのフレームは内部にウレタンシートが内蔵されており、それによってアートがガラスにピッタリ張り付く仕様になっています。作品が寄れたり、風気が入らないことによって、より美しく作品を飾ることができます。

出典:DENTO

壁にピッタリ固定できる

DENTOのフレームのもう一つの魅力は、壁にピッタリ配置できること、フックやピクチャーレールでぶら下げる仕様だとどうしても、フレームと壁に隙間が開きます。DENTOのフレームの構造は本体の裏面を壁に引っ掛けるタイプになっており、壁との一体感を演出できるのが魅力

FRAME SANO(フレーム サーノ)

FRAME SANOはフレームが薄く設定されたシンプルなプロダクトです。他方、奥行きがしっかり取ってあり側面から見た際には、木質を十分感じることができます。
アートを主役として引き立てたいという方におすすめのプロダクト。
床置きしたい場合にもおすすめのプロダクトです。

スペック

サイズ展開:A1~A5、ポストカードの6サイズ展開
価格:9,800〜34,600円
素材:ウォールナット・オーク・チェリー

FRAME ANGOLO(フレーム アンゴロ)

FRAME ANGOLOは立体感のある太めのフレームが印象的なプロダクト。配置したアートが手前に押し出されるような感覚になるルックスをしています。
ポスターカードなど小さなアートを飾った時にもとても様になる印象があります。
木質の美しさを感じさせる、フレームが主役になるようなプロダクトを探している方にもオススメ。

スペック

サイズ展開:A3~A5、ポストカードの4サイズ展開
価格:15,900〜26,200円
素材:ウォールナット・オーク・チェリー

SPRING SUMMER FALL WINTER AUDIO

DENTOではデザイナーとの共同開発によって生まれたスピーカーがラインナップされています。チェストの上にピッタリなサイズ感のモノからあり、飾っておきたいルックスのモノだと思えるデザイン性の高さが魅力です。

Little Speaker / classic(2個セット)

DENTOではグラフィックデザイナー、写真家の森友治(モリユウジ)さんとの共同開発によって作られてスピーカー。コンパクトなサイズ感と作りの良さを感じるルックスが特徴的。額縁の制作技術が注ぎ込まれた精巧な作りを感じさせます。
木質をしっかり感じられるキューブはオブジェのような存在感があり、部屋に飾っていても空間に品の良さを加えるアイテムになるでしょう。
小さな大きさですがサイズ感になっていますが、しっかりとした「木」独特の「鳴り」が感じられる温かみのあるプロダクトになっています。

スペック

サイズ:幅130×奥行130×高さ130(mm)
価格:45,000円
素材:ウォールナット・チェリー

PISOLINO / ピソリーノ

イタリア語で「お昼寝、うたた寝」という意味のソファベッドシリーズ。シンプルなフォルムの中に高級感もあり、ゆったりとくつろげるベッドのようなソファ、ソファのようなベッドをご提案しています。座面を広く取ってあるため、寝ころんだり自由なスタイルでくつろぐことができます。

PISOLINO Sofa Bed 193

PISOLINO Sofa Bed 193はサイドテーブルのようにはみ出したフレームが特徴的なソファです。デザインとしても、個人的にロータイプのソファでサイドテーブルのようなスペースがあることがとても好印象でした。
その場所は、モノを飾っていただくようなスペースにすると、凛とした印象になります。
また、バックレストのクッションの配置を変えて、サイド部分に置くとソファベッドとして活用することもできます。

優雅な佇まいとソファベットしてリラックスした時間の両立がデザインに落とし込まれたソファとなっています。

全体としてエッジを落としたデザインとなっており安全性にも考慮されたつくりであることが好印象なソファ。

スペック

サイズ:幅1930×奥行850×高さ720(mm) 座面高350mm
価格:417,000円
素材:ウォールナット・オーク

FAVORMADE

こちらのシリーズのコンセプトは、”「好き」をカタチに。”
「こんなのどうかな。」「これが好きなんだよなー。」
自分自身や身のまわりの誰かが喜ぶモノを作ってみよう、そんな小さなキッカケからオリジナルブランドFAVORMADEは生まれました。
長年、額縁メーカーとして培ってきた技術を活かしながら、家具職人たちを中心に欲しいモノや好きなモノを話し合い、毎日の暮らしに寄り添うようなアイテムをワクワクしながら増やしています。

FAVORMADE|スタッキングトレイ長方形

天板のブラックが特徴的なお盆(トレー)のこちらのプロダクト。
リノリウム素材を天板に使うことで、質感もよくブラックは食卓が映えるキャンバスのような働きを感じさせます。
お盆といえば木製の物といった固定概念を覆すような、バイカラーの会食がとても好印象なプロダクトになっています。
スタッキング性もあり数枚重ねて収納できるのが実用的なポイント。

スペック

サイズ:幅420×奥行300×厚み25(mm)
価格:4,700円
素材:ウォールナット・オーク

FAVORMADE|ベンチ / Bench

他のシリーズにはないエッジを効かせたデザインのベンチも好印象なプロダクトです。
幅950mmあるので2人がけで座ることもできるサイズ感。
モノを飾ることと座ることの両方の機能を兼ねて、玄関や窓際に設置していただくのもオススメ。こういった多目的なベンチがあると部屋のインテリアに「座る」「飾る」の機能を加えられ、レイアウトのバリエーションが増えるのでオススメです。

スペック

サイズ:幅950×奥行330×高さ425(mm)
価格:22,000円
素材:オーク

まとめ

今回はDENTOのアイコニックなプロダクトのスツールを中心にそのブランドの魅力をお伝えしました。無垢材の温かみのある家具、北欧家具、モダンなどのテイストにも入り込める雰囲気を持つ日本の家具ブランド、そういった雰囲気の家具をお探しの方におすすめのブランドです。ぜひ、詳細を公式サイトからチェックしてみてはいかがでしょうか。

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