今回は究極にオシャレなごろ寝ソファブランドのMeuble(モーブル)についてご紹介します。Meuble(モーブル)はソファだけではなく、箱物系のキャビネットやセンターテーブルも手がけています。今回は東京ショールームにお邪魔してブランドの魅力を聞いてきました。
Meuble(モーブル)とは?
まず、Meuble(モーブル)というブランドについて紹介します。
元々はキャビネット、テレビボードなど「箱物」と呼ばれる家具を手がけているブランドで、今ではソファベットでかなり有名になってきています。
Meuble(モーブル)を運営する株式会社モーブルでは、ベッドやアウトドア家具もかなりクオリティの高い商品を展開しているので、こちらも是非チェックしてみてください。
商品ラインナップ
Meuble(モーブル)では、オリジナルの家具が多くのカテゴリーでラインナップされています。
・ソファ
・キャビネット
・センターテーブル
・ダイニングテーブル
・ベッド
どんな人におすすめか?
「デザイン性の高い家具を長く使いたい」
「座り心地&寝心地にこだわりたい」
Meuble(モーブル)の魅力は作りの良い長く使っていける家具であることです。
また、後述で説明するソファベッドの座面の「Litewave」は、ベッドにも使われている素材であることも魅力的です。
ごろ寝ソファシリーズ
まずは、Meuble(モーブル)を代表するプロダクトの「ごろ寝ソファ(ソファベッド)」を紹介します。今回東京ショールームに訪れたメインの目的もこちらのシリーズをチェックすることにありました。
ごろ寝ソファはいくつか商品がありますが、全体としては良く似た雰囲気ですが細かな部分で違いがあるので、その辺りは好みに合わせてチョイスしていただけます。
新素材LITEWAVE(ライトウェーブ)
Meuble(モーブル)のごろ寝ソファには、LITEWAVE(ライトウェーブ)という素材が使われており、この素材はマットレスにも使われている素材になります。
「ベッドマットレスと同じ素材を座面に使うことで”座り心地”&”寝心地”が最高」
ESTART(エスタート)
まずは、ごろ寝ソファの一つ目がESTART(エスタート)です。
〜ベッドだと感じさせない〜
一つ目の特徴は、それがソファベッドだと感じさせないルックスだと感じました。ソファ型にした際にはそれがベッド型になることを感じささせないデザインになっています。
〜細身の脚部〜
こちらのESTART(エスタート)では、細身のスチール脚を採用しています。それによって軽やかな印象に仕上がっています。
〜ロボット掃除機対応〜
ESTART(エスタート)の脚部は高さが13cmとなっておりこれはロボット掃除機が下を通れる高さになっています。この実用的な部分も好印象でした。
〜側面からの美しさ〜
側面から見ると、正面からの印象とは異なり曲線的なシルエットをしています。
デザインとしても軽やかで好印象でした。
あとは、ベッドとして使うことも考え安全性を考えられた形状と言えるでしょう。
〜クッションの両立性〜
ESTART(エスタート)を体感してみた感想としては以下の通り。
座り心地:しっかり目の座面と適度に反発のあるクッション
寝心地:ミディアム系の硬さのマットレス
〜クッションで座り心地がUP〜
座ってみての感想は、「クッションありきのソファ」だと感じました。座面が深いのでクッションも自由に配置できるのもコーディネートの幅が広がり楽しいポイント。
〜ベッド&ソファの変更が簡単〜
ごろ寝ソファ全般に言えるのですが、ソファからベッドへの変更がとても簡単です。時間としては30秒もかからずにできて、女性一人でも変更ができるほど簡単に力を使わずにできます。
価格:169,900円〜
サイズ展開:幅180cm or 200cm
Pace(ペース)
Pace(ペース)は先ほどの、ESTART(エスタート)とはクッションやサイドのパネルの形状に違いがあるソファです。
〜クッションが横長〜
まずは、クッションが横長なのがPace(ペース)の特徴です。
ベッドとして使うときに「枕が長いようがよい」「抱き枕のように使いたい」。そういった方におすすめです。
〜贅沢な無垢材仕様〜
ごろ寝ソファ全般に言えるのですが、「面積が大きな部分」「視界に入りやすい部分」には無垢材が使われています。こちらも無垢であることで木目の美しさや風合いが感じられて好印象でした。
価格:172,000円〜
サイズ:サイズ展開:幅180cm or 200cm
らくらくカバー
今回はYouTubeの視聴者特典として、以下の期間にソファを購入いただいた場合には、17,000円相当の「らくらくカバー」をプレゼントいただけるということでした!!対象は「ごろ寝ソファ」になりますので、商品を購入する方はこちらの特典もチェックしてみてください。
条件:「トゥデイⅡ・エスタート・ペース・エスタートプレミアム」を以下の公式サイトで購入し購入時備考欄に「YUKICH NO HOMEを見た」と記入
期間:
特典:購入生地カラーと同色のらくらくカバーをプレゼント
動画URL:
公式サイト:https://mlifefurniture.jp
アイランド型ソファ
続いてアイランド型のソファで、固定式のバックレストがついていないタイプのソファになります。
CURTIS(カ―ティス)
CURTIS(カ―ティス)は、アイランド型ソファとしてとても自由度が高くスタイリッシュなソファに仕上がっていました。
〜170cmで三人がけのコンパクトさ〜
CURTIS(カ―ティス)を初めてみた時には、塊感があるので見た目は重厚感がありました。しかし、こちらのソファは170cmで3人がけということで、実はとてもコンパクトな作りになっています。
〜配置の自由度〜
バックレストが自由に配置できるので、いろんな方向に座ることができるのがCURTIS(カ―ティス)の特徴。
〜選べる奥行き2パターン〜
奥行きは、2パターンが選べ「約100cm or 80cm」となっています。
・100cmのパターンではゆったりした座面
・80cmのパターンでは自由度の高い配置
といった特徴があります。
〜LIGHTWAVW素材〜
CURTIS(カ―ティス)はマットレスに使われるLIGHTWAVW素材を採用しています。
これによって、ソファでありながらベッドのようにしっかりした反発性も感じられます。また、LIGHTWAVW素材のメリットである通気性良さのおかげで湿気を溜め込みにくい仕様になっています。
〜洗えるクッション〜
クッションも本体もファブリックは取り外せる仕様となっており、メンテナンス性も良いのが魅力です。
価格:108,000円
サイズ:幅170cm×奥行103cm×高さ70cm(座面高さ40cm)
※スモールの場合
ILAND(アイランド)
ILAND(アイランド)は、CURTIS(カ―ティス)と異なりバイカラーのファブリックとなっており、よりカジュアルな印象があります。
〜スツール〜
ILAND(アイランド)にはスツールがラインナップされており、これがあることでL字配置をしやすかったり、カウチ型に配置したりと配置の可能性を広げてくれます。
収納家具
もともとモーブルは、「箱物家具」を主体に作っていたということでリビングに配置する収納家具は、かなり好印象だと感じました。
ALVIN / アルヴィン
ALVIN / アルヴィンは今回のショールームの中でもひときは存在感のある家具になっていました。
〜シートではなくオークを塗装した質感〜
ALVIN / アルヴィンを最初見た時には、石目調のシートを貼っているのかと思いました。
しかし、この質感は塗装面をあえて不均等にして質感を演出している技法が取られています。
〜壁掛けテレビに対応〜
オプションの壁掛けリビングアームを購入することで、壁掛けテレビのように使うことができます。
〜脚部のデザイン〜
脚部は細身の軽やかなデザインになっています。全体としてモダンな雰囲気のあるプロダクトなので、脚部との相性がとても良いと感じます。
〜赤外線リモコンに対応〜
収納部は引き出しとフラップ式の扉の部分で構成されています。
フラップ式の扉では、赤外線を通す仕様になっています。これはAV機器を収納するのにはかなり需要なポイントです。
〜オーク&ウォールナット〜
ALVIN / アルヴィンは、カラーは2パターン用意されています。
・ウォールナットではしまった印象
・オークヴィンテージナチュラルでは爽やかな印象
価格:198,000円〜
サイズ:幅240cm 220cm 200cm 180cm
カラー:オークヴィンテージナチュラル・ウォールナット
RulerⅡ /ルーラー2
RulerⅡ /ルーラー2は10万円を切る価格帯として、コスパの良さがオススメです。
ナチュラルな雰囲気が好みの方にはおすすめのプロダクトです。
〜モルタル調 ✕ 木目の異なる表情が演出する上質な空間〜
表面素材はシートで仕上がっていますが、リアルな質感が感じられるのがオススメ。モルタル&木目は鉄板の組み合わせです。
〜ヴィンテージ調の美しい木目〜
木質はアカシアなどの古材を連想させるような印象があります。他方、コテコテの古材といった雰囲気ではないので、とても使いやすいデザインだと言えます。
〜立体感のある脚部〜
脚部は木製の板を組み合わせた形状で、立体感がある仕上がりになっています。
〜背面がオープン〜
背板はオープンになっていて、配線の自由度も高い仕様になっています。
〜フルオープン仕様〜
引き出しはフルオープンになっており、さまざまな物を収納するテレビボードとしてはとても使いやすい仕様になっています。
価格:89,900円
サイズ:幅200cm×奥行40cm×高さ40cm
Literie(リテリー)|今注目の新素材マットレスブランド
続いてご紹介するLiterie(リテリー)をご紹介します。Literie(リテリー)はフランス語で寝具を意味するブランド です。これは、LITEWAVE素材の恩恵を最大限に活かしたマットレスブランドとしてかなりオススメだと感じました。
LITEWAVE素材とは?
LITEWAVE素材が何かと聞かれて、端的に答えるならば「樹脂のスプリング」です。
見た目は半透明の繊維が絡み合った形状をしています。見た目だけではどんな寝心地なのかわかりませんでしたが、感想としては「ポケットコイルと同じ感覚」といった感想でした。
LITEWAVE素材はポケットコイルにないメリットがたくさんありますので、そちらも合わせてご紹介します。
商品ラインナップ
Literie(リテリー)は、マットレスブランドというイメージが強いですが、以下の商品もラインナップされています。
・敷布団
・枕(ピロー)
・ソファベッド
・ベッドフレーム
ポケットコイルとの比較
マットレスといえばポケットコイルだと思います。
今回は、ショールームでお聞きしたLiterie(リテリー)の特徴は以下の通り。
・弾力性はポケットコイルと同等
・軽さ&通気性が一般のマットレスよりも優れている
コストパフォーマンスは?
Literie(リテリー)の中で、一番厚さがある物で23cmの厚みがあります。このシリーズのクイーンサイズで、¥138,000税込となっておりミドルクラスのマットレスを購入する程度の価格帯に落ち着いています。
ただ、我が家で採用しているようなワイドダブルなどがないのが唯一の残念ポイント、、今後の登場を願っています!
通気性
Literie(リテリー)の中には、
・LITEWAVE素材
・インナーパット
・アウターカバー
で構成されています。LITEWAVE素材が見ての通り通気性抜群のため湿気を持ちにくくカビなどが生える心配も少ないのが安心。
耐久性
スタッフの方いわく、「耐用年数は約7年」ということでした。
一般的にマットレスは耐用年数の倍近く使う方が多いので、10年ほどは使う方が多い商品なのかなと。この年数は一般的なポケットコイルのマットレストほぼ同じといえます。
選べる厚さ
Literie(リテリー)は厚さのバリエーションが豊富です。現時点ではホームページを見ると、「23・18・12・それ以下」とかなり薄い商品まで揃っています。
薄いマットレスでも寝心地が良い(マットレス60)
こちらのシリーズの厚さは6cmとなっておりかなり薄くできています。
・薄いのに床が近い感覚を失うぐらい安定している
・3つ折りにできて持ち運びが簡単
メンテナンス性
Literie(リテリー)の良さはそのメンテナンス性です。
「コンパクトに分解」「丸洗い」といった普通のマットレスでは考えられないことができます。
組み合わせで 選べる硬さ
Literie(リテリー)の商品の中には、「【3分割タイプ】 アスリート プロ」のようにマットレス内部のLITEWAVE素材を分割できるタイプの商品があります。
・部分ごとの硬さを調整できる
・自宅で簡単に硬さをカスタマイズ
・分解して洗うのに便利
まとめ
Meuble(モーブル)いかがだったでしょうか?
「ごろ寝ソファ」「テレビボード」「マットレス」など、それぞれのカテゴリーで魅力的な商品がラインナップされていました。
後編では以下の記事でアウトドア家具のKAISとIKASAを紹介するので、是非そちらもチェックしてみてください。
Meuble(モーブル)
(関連記事)「KAIS」「IKASA」をレビュー(準備中)