【プロの自宅リノベーション】寝室ルームツアー|フルリノベーションした結果

今回は、自宅の「寝室リノベーション」を行ったのでルームツアー形式で、「間取り」「内装」「ウォークインクローゼット」「造作の家具」などこだわりのポイントを解説していきます。これからリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。

リノベーション概要

今回のリノベーションは2つの部屋を1つに繋げるというリノベーションです。約11.5畳の寝室への変更というかなり大きな施工になりました。

〜Before〜

〜After〜

内装へのこだわり

それでは、まずは内装からご紹介します。目標としたのは、
「ホテルライクな落ちつた雰囲気」
「ホワイト基調ではない海外風な空間」です

〜廊下にはニッチを設置〜
部屋を壁で塞いだことによって廊下にニッチを設置することができました。小さな物を飾って楽しんでします。

〜壁面の石目調クロス〜
石目調のクロスが部屋の7割ほどを締めています。採用したのは、「サンゲツのFE76669」で少しベージュがかったグレーの石目調です。

〜天井の木目調クロス〜
天井には部屋が暗くなりすぎないように明るめのクロスを採用しました。採用したのは、「サンゲツのTH32614」です。

〜ルーバー&腰壁〜
こちらにはプレーンな印象の木目を採用しました。採用したのは、「サンゲツのTH32624」です。

〜重歩行用タイル〜
こちらは重いものを載せても凹むことない、「重歩行用タイル」を採用。採用したのは、「サンゲツのPM2215」です。少しアクセントをつけたく古材風の明るい物を選択。

シンプルな間取り

続いて間取りです。これもかなり配置に悩んだのですが、部屋の半分がベッド、残りがウォークインクローゼットにしました。

腰壁

腰壁にはデスクを設置しました。こうすることによって腰壁の補強にもつながります。

ルーバー間仕切り壁

入り口から入った際にベッドエリアに目線がいかないように間仕切り壁を設置しました。また、視線を隠す光を入れるという意図で間仕切りまべの上にはルーバーを設置。

ART WORK STUDIOの照明たち

今回寝室に採用したのは、ほとんどART WORK STUDIOさん照明です。
こちらのブランドは、デザイン・商品のクオリティともに気に入っているブランドさんです。

Vision LED-wall lamp

こちらのプロダクトは、スタイリッシュさと機能美が魅力的な照明です。一本のポールから光を発光しているシンプルさが特徴です。

〜回転し光の方向を変えられる〜

〜調光直色が可能〜

Screenshot

Barcelona-pendant1

こちらはシンプルなペンダントライトです。部屋の隅にペンダントライトを一つ灯す演出をしました。「壁に光が当たることで間接光が広がったり」
「クロスの石目調が際立つ配置」になっています。

Custom series

こちらは、ART WORK STUDIOの「Custom series」といって、自分の好みでデザインを選んでいけるモノになっています。
「支柱」「シェード」「ランプ」の組み合わせを楽しむことができます。

Bankers lamp L

Bankers lamp は2サイズの展開となっており、今回は大きな物(Lサイズ)をセレクトしました。少しクラシカルな印象があり、真鍮の質感がとても気に入っています。部屋全体で真鍮の質感を多数取り入れているので、こちらのランプも真鍮をセレクトしました。

Probe-cealing light(L)

クローゼットエリアのシーリングには、Probe-cealing light(L)を採用しました。
海外風な雰囲気、クラシカルな要素を入れるための選択です。デザインとしては2つ採用して良かったなと感じています。他方、光量としては十分すぎるぐらいなので、ハーフミラーのランプを採用しようか悩んでいる最中です。

ウォールゼットノエル3

続いて収納についてです、今回のリフォームでは南海プライウッドのウォールゼットノエル3を採用しました。こちらの商品は一目惚れしてから、リフォームをするならこの商品かなと決めていたメーカーさんになります。

海外風なクローゼットの雰囲気は唯一無二

ウォールゼットノエル3の良さはリッチな雰囲気にあります。
「ジュエリートレイが採用できる」
「スラックスハンガー」
「奥行きの浅い棚」などなど良さがたくさんあるブランドになっています。

アッシュウォールナット

今回採用したのが、こちらも一目惚れした「アッシュウォールナット」というカラーになります。
プレーンな木質でもなく、無彩色でもなく、絶妙なカラーリングが好印象なモノになっていました。

棚板・ブラケット

ワークスペースに隣には、棚板を設置しています。こちらはウォールゼットノエル3と同じからの、亜ッシュウォールナットを採用しました。アートランバーシリーズの棚板で現場施工で自由に大きさを変更できる良さを感じました。

デスクエリアの配線処理

デスクにはこちらのような配線カバーを配置しました。横長のカバーで少しオフィス感を演出してモノになります。

デスクとキャビネットが一体型になった物

今回のリノベーションでも、ひときは満足している点がワークスペースです。南海プライウッドさんのキャビネットの隣に、アートランバーシリーズの同系色の板を使って造作のデスクを作りました。
奥行き45cm、ワイド120cmと大きなワークスペースに満足しています。

ベッドエリア

こちらは、ベッドのエリアです。ポイントは腰壁を製作したこと。
腰壁だけで7万円の費用がかかりましたが、ベットとの一体感が出て作り付けの家具のような雰囲気になっています。

ヴィータス

続いてリクシルのヴィータスです。こちらはオーダーして自分の好きな「サイズ」「扉」にできる家具のシリーズです。
拡張性・コストパフォーマンスの良さが気に入ってます。こちらは11万円程度で採用することができました。

窓・カーテン・ブラインド

カーテンはまずベッドエリアは、「麻・綿混合生地」を採用しました。unicoのオーダーカーテンで以前の寝室から引き続き使っているモノです。
こだわったのは、
「麻・綿の独特の光の透け感」
「天井から床までの長いカーテン」です。

クローゼットエリアには、ウッドブラインドを採用しました。窓枠の内側に収まるスッキリしたサイズ感を選択。

〜ラダーテープにすることでリッチな印象〜

スイッチ・コンセントプレート

基本は神保電気のスイッチ、コンセントプレートを採用しました。

〜toolboxの真鍮プレート〜
こちらは、マグネット式で簡単に取り外しができるのがポイントです。

〜横長のコンセントプレートで雑多な雰囲気を軽減〜

ウォールミラー

Re:CENO(リセノ)のkurve(カーブ)というミラーです。
ポイントは壁にピッタリ配置されるようにしたこと。

〜フクイの「壁にピッタリ金具」〜

DRAW A LINE

こちらはDRAW A LINEと言って、天井と床で支える縦の突っ張り棒です。
以前の寝室から使っており、
「ハンギングでエアプランツを飾る」
「テーブルにオブジェを飾る」
などなど、ディスプレイを楽しんでいます!

〜まとめ〜

いかがでしたでしょうか?
今回は様々なブランドや形状のポータブルライトをご紹介しました。
部屋に置いておくだけでもインテリアがおしゃれになります。
ぜひお気に入りのポータブルライトを見つけて使ってみてください。

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