2025年【最新インテリアブランド紹介】家具・雑貨ブランドはこれ|MONTAGEvol33

今回は、トレンドのインテリアが集う展示会「33th MONTAGE」で出会ったおすすめの家具・雑貨・照明ブランドをご紹介します。展示会では「インテリア・グリーン・照明」のカテゴリーで、国内の様々なジャンルのブランドが出展していたのでその様子をお伝えします。

公式ホームページ

MONTAGE(モンタージュ)とは?

「インテリア/グリーン/アウトドア」のカテゴリーから、様々なブランドが出店する展示会。既存のプロダクトだけではなく、新製品であったりプロトタイプの製品と出会うことができます。
B to Bの展示会となっており、今回は主催者側からご招待を受けて参加することができました。
YouTubeで住宅インテリアアドバイザーとして活動していますが、まだまだ知らないブランドがたくさんあり、展示会でも様々な出会いがありました。
皆さんにも新たな情報との出会いとなるような、内容になっていれば嬉しいです。

https://mmd-times.com/2021/03/09/exhibition-2021-ss-montage-25th/

DENTO(デント)

DENTO(デント)は伝統工芸株式会社と言って、額縁(フレーム)を制作しているブランドになります。額縁制作のノウハウを活かした家具の制作や、家具の染色など、従来なかったプロダクトの制作にもチャレンジしている印象がありました。

カラフルなLISCIO リッショスツール

こちらは、我が家でも愛用させていただいているLISCIO(リッショスツール)です。我が家でにはオーク材の物をセレクトしましたが、本当は様々なカラー展開があります。
額縁の製造技術を活かして、脚部が横にせり出して直角にカーブしているのがデザインの特徴です。

日本古来の染色技術を活かして、以下のような物もラインナップしています。
この辺りはなかなか見ない独特の質感・カラーに仕上がっています。
・藍染
・柿渋染
・鉄媒染

デザインと樹種で選ぶ額縁

DENTOのアイデンティティを感じる製品はやはり「額縁」です。
樹種や形状が様々なラインナップがあります。
・木質をしっかり感じられるフレーム
・額縁の衣装が美しい
・ブラックやポップなカラーの物もラインナップ

こちらは、「薄塗り」といってホワイトアッシュのようなソフトな印象の仕上がりです。

木質を感じられる木枠のミラー

DENTOの額縁はミラーとしても使うことができます。大きなサイズのミラーが欲しい場合にも、サイズラインナップが豊富で様々なサイズに対応ができます。

こちらのブラックのフレームの額縁も引き締まった印象で良い雰囲気です。

出典:DENTO
公式サイト

DENTO(デント):https://dentostore.jp/

BRID(ブリッド)

「日常を楽しむ、デザインと暮らす。」をコンセプトに、照明・ファン・ハウスウエアを中心にプロダクトを発信しているブランドです。世の中のニーズを「先読み・深読み」して、まだ世界にない商品を開発し続けているようなワクワクさせてくれるブランドになっています。
今回も新しい製品やプロトタイプの製品をチェックすることができました。

シーリングファンにグレージュが登場

こちらは我が家でも愛用している「ライティングレールに取り付けられるファン」です。
まだ、プロトタイプのようですが、カシミヤグレーのようなカラーが発売されるかも。最終的にどんなカラーになるのか楽しみです。

〜新型のシーリングファン〜
こちらは現状のダクトレールファンとは異なり、シーリングファンに取り付けるタイプのファンです。
・羽はコンパクトでスペースを取らない
・首振り機能付きでサーキュレーターとしても優秀
・無彩色でどんな空間にも馴染む

ラタン素材を使ったペンダントライト

こちらは、ラタン素材のペンダントライトです。今までになかった形状のペンダントライトでとても好印象でした。すでに販売されているようで、どんな空間にはまっていくのか想像が膨らむ製品です。

〜オーガニックな空間にハマる〜
こちらは植物がたくさん空間にあしらわれているインテリアですが、ラタンペンダントライトが映えています。

https://www.brid.tokyo/003396-rattan-pendant-lamp-1bulb/

〜素材感へのこだわり〜
こちらの照明は、「金属パーツに真鍮」「糸よりコード」が使われており素材感がプロダクトの付加価値を増しています。

https://www.brid.tokyo/003396-rattan-pendant-lamp-1bulb/

ポータブルライト

BRIDではポータブルライトもラインナップされています。特にこちらはシンプルなデザインの照明で様々な空間に馴染みます。
・食卓を彩るライト
・ベッドサイドの照明

などにオススメのプロダクトです。

今回、新しく拝見したのがブラックのポータブルライトが3点でした。
どれもシックで高級感も漂う雰囲気です。サイズ感もある程度あるので少しリッチな印象で、高級ホテルのラウンジにも似合いそうな雰囲気でした。

公式サイト

BRID(ブリッド):https://www.brid.tokyo

DRAW A LINE

DRAW A LINEは縦型・横型の突っ張り棒に様々な機能を持たせた商品が特徴のブランドです。
今回はMONTAGEに初めて出展してされていたので、いろいろ商品をチェックしてきました。

設置の自由度の高い縦の突っ張り棒

縦型のTention Rodは、直径約7cmしかないので部屋のどこにでも設置ができるのが良いポイントです。天井高も200〜270cm程度であればフレキシブルに対応ができます。

我が家でも愛用しているDRAW A LINEですが、「拡張性」というのが魅力の一つです。年々パーツが増えているみたいですが、フック・ミラー・テーブルなど様々な機能をプラスしていけます。

移動の自由度が高いMove Rod

固定式の物の他にも「Move Rod」といって、可動式のRodもあります。縦の長さは腰ぐらいまでのコンパクトな物すが、ちょっとして物を飾りたいときに重宝します。小型の植物を飾るのにちょうど良さそうなスペースとなります。

植物を飾る場所として最適

我が家でも植物を飾っているDRAW A LINEですが、視線の高さの近くに植物を飾れるというのが良いポイントです。飾り棚がない方などにも「ディスプレイの楽しさ」を感じられるアイテムとしてオススメ。

照明がない場所に光を作る

最近、DRAW A LINEのLampシリーズの商品がいくつか増えました。我が家ではスポットライトを活用しているのですが、照明がなかった場所に省スペースで照明を追加できる点が、インテリアの幅を広げてくれる働きをしていまs。

スワン電器 | SWAN

スワン電器 | SWANは、日本の照明ブランドでインテリアせいの高いデスクライト・ペンダントライト、あとはエジソンランプを販売しています。今回は、そんなスワン電器 | SWANが新たな挑戦として家具を作り始めたということで、そちらの話もお聞きしてきました。

ボタニカルな雰囲気のアイテム

こちらは、SWANのアイコニックなアイテムです。ペンダントライトのシェードがガラス製の鳥の巣形状となっており、そこにグリーンやドライフラワーをあしらっています。
・ハンギングプランツとの相性がGood
・太めのロープのコードがデザインの完成度を高くしている
・照明に「有機的な要素」をプラスする

〜水草系のペンダントライト〜
アジアン・リゾート系のインテリアにマッチしそう。

〜シーリングライトもデザイン豊富〜
シーリングライトも個性のあるデザインが揃っていて、ありがちなインテリアから脱却できるアイテムが揃います。

ダクトレールファンが登場

こちらは、ライティングレールに取り付けられるファンです。リモコン操作が可能で首振りするのがポイント。デザイン性というよりも実用面で優れている製品だと感じました。

シーリングライトが空気清浄機になる

こちらはシーリングライトに、空気清浄機の機能をプラスした製品です。
空気の循環を作って冷暖房効率にも恩恵がある製品で、実用面に優れた物だと言えます。
他方、気持ちファンの音が大きいなと思いました。。

エジソンランプが優秀

スワン電器はエジソンランプの品揃えが豊富なのがオススメのブランドです。
よく見かける「球体」の物や、「面長の形状」までバリエーションが豊富です。

公式サイト

スワン電器 | SWAN:https://www.swanlighting.jp

ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)

ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)の特徴は、インテリアのトレンドを意識したラインとなっていることです。
創業100年を越えているとは思えないほど、流行りに敏感なブランドです。ラインとしては以下の種類があります。
今回のMONTAGEでは、「ROOM ESSENCE」「form」の2つの ブランドが展示されていました。

オブジェ感のあるスツール・サイドテーブル

こちらは、オブジェ感の強いスツールです。
日本の家具ブランドではあまり売ることがない、「形状・素材で個性を演出したスツール・サイドテーブル」といった印象でした。
・レザー素材、大理石、樹脂系などデザインと素材感のバランスがとてプロダクト

オブジェが優秀

今回、展示を見ていてパワーアップしたなと感じたのが、「オブジェ」「フラワーベース」です。「木製」「モノトーン」だったり、雰囲気よくディスプレイを演出できそうなアイテムが揃います。
フラワーベースは褐色系のカラーが落ち着いており好印象でした。

立体感のあるアートフレーム

今回新しく展示されていたのがアートフレームです。立体感のあるファブリックで柄を描いたアートになっていて、ただのイラストとは異なり、「素材感」を感じられるアートとなっていました。

ゴールド&ワイトの韓国風インテリア

ROOM ESSENCE(ルームエッセンス)といえば、韓国インテリアを意識したアイテムが多いのが特徴です。こちらのチェアは「細身のゴールドのライン」「ブークレ生地」がとてもソフトな印象に仕上がっていました。

テラゾー柄を基調としたアイテム

公式サイト

GART(ガルト)

GART(ガルト)は「無骨なかっこ良さ」「クールな印象」の家具がラインナップされているインテリアブランドで今回初めて知ることができました。
佐賀県を拠点として家具の製造と輸入を行うGART(ガルト)はコンセプトがはっきりしている家具が多く、普遍的よりも個性的を好む印象のプロダクトが並んでいました。

アイアン素材の移動式ワゴン

まずはこちらはGART(ガルト)らしさを感じるワゴンです。
アイアンとダークブラウンのウッドが、クールな印象があります。収納家具としても、植物を飾るようなワゴンとしても使えそうなアイテムでした。

レザーばりのラウンジチェア

こちらはレザー張りのラウンジチェアです。
比較的バックレストと座面が薄くできていて軽やかな雰囲気があります。脚部も華奢な作りで空間に圧迫感を出したくない場合に使っていけそうです。

立体感のあるセンターテーブル

こちらのセンターテーブルは変形型の天板で段差をつけて展示がされていました。
天板はざらつきのある石目調の素材感で、こちらも程よく質感を感じられるのが好印象でした。立体感のある素材感は光が当たった時にもとても映えるアイテムとなります。

細部までこだわったカップボード

こちらは正統派のカップボードです。
カラーがニュアンスカラーのグレーでGART(ガルト)としては珍しい雰囲気だと感じました。カジュアルな印象があるアイテムで、クールさを少し抑えたい場合に使えそうです。
「天板には大理石調の素材」を使ったり、「取っ手が真鍮」だったりと素材感にもこだわられたアイテムです。

チーク材のダイニングアイテム

こちらのアイテムは、高級木材の「チーク」が使われていました。
褐色系のブラウンはチーク独特の艶感がある仕上がりになっています。他の家具とはまた異なる雰囲気で、よりライトにカジュアルな雰囲気を演出したい空間にはまってきそうです。

公式サイト

GART(ガルト):https://www.gartstyle.com

〜まとめ〜

今回は様々なインテリアショップや展示会に参加をしてYouTubeの動画を作成してきた中で、YUKICH NO HOMEが注目した2025年にブレイクしそうなブランドやプロダクトをご紹介しました。気になる方は是非公式サイトをチェックしてみてください。

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