今回は前編のキッチンの紹介に続いて、WOODONE(ウッドワン)の洗面台・室内ドア・収納について、解説してします。無垢材を多用した木質豊かな商品がたくさんありましたので、魅力をたっぷりお伝えします。
造作の洗面台
WOODONE(ウッドワン)の商品展開としては、洗面台も主力製品とのこと。
我が家では採用はしませんでしたが、魅力的な部分がいくつかあったのでご紹介します。
無垢の天板
なんといっても一番の魅力は無垢材を使用していること。他のブランドでは、このようなナチュラルな風合いを出す部材はなかなか目にしないです。洗面所と言えば、洗面ボウルの陶器とプラスチック素材でできているイメージが強いですが、WOODONE(ウッドワン)の洗面では、全く異なる雰囲気のプロダクトを選ぶことができます。
無垢の収納部(ミラーキャビネット)
WOODONE(ウッドワン)では無垢材を使用しミラーキャビネットがラインナップされています。洗面所は特にモノが多く生活感が出やすい場所です。ミラーキャビネットがあることによって、物が溢れてしまうことを避けることができます。
キャビネットはフレームが無垢材でできており全体の雰囲気を損ねることなく採用できそう。あとは、キャビネットの内部もグレー仕様を選択できたりなど、細部のデザインもこだわられています。
フロートタイプ
洗面所の収納部に関してのこだわりとしては、フロートタイプのキャビネットに憧れている人も多いのでは?
ウッドワンではフロートタイプのキャビネットやオープンタイプの収納がラインナップされています。収納が浮いていることによって足回りがスッキリした印象となり、より洗練された空間に仕上げることができます。
石目調の天板
その他、注目の部分としては”コテノカウンター”の「オルトレマテリア」という素材です。
こちらの素材は樹脂と石英を混ぜた混合素材となっていて、石目調の質感をしています。ウッドワンの無垢材の有機的な要素と無機質な石目調の相性がとてもよく感じました。
扉面材
WOODONE(ウッドワン)では、扉面材や階段手すりなど建材もラインナップされています。今回は扉面材をいくつか見ることができました。
無垢の扉
我が家もそうですが扉面材は木目調のシートが貼られている仕様が圧倒的に多いです。
他方、WOODONE(ウッドワン)には無垢の扉も用意されており、実物を見るとシートとは全く異なる「質感の良さ」を感じることができました。
近年の住宅では扉の枚数が少なく大きな空間を作るケースが多いです。
特にLDKの入り口など、来客の目にふれる場所で雰囲気を感じられる物を配置したい場所では、こちらのような無垢材の扉もおすすめです。
マットカラー
WOODONE(ウッドワン)の扉のラインナップを見ていると「マットカラー」「カントリー系」「クラシカル」といった印象があるプロダクトが多数あり好印象でした。
どの扉面材も個性のある「形状」と「カラー」でインテリのテイストを象徴するアイテムとして使うことができそうです。
天井までのハイドア
ショールームには高さ2400mmの天井までのハイドアが展示・提案されていました。
我が家のLDKの入口もハイドアを採用しています。ハイドアにすることによって、扉と壁の一体感が増します。ドア上部の上枠がないことで、スッキリとした印象を作ることができます。
造作の壁
店舗インテリアでも採用
WOODONE(ウッドワン)には壁材のラインナップもあります。店舗インテリアでも採用されることが多いらしく、特に店舗では不燃性の壁材が採用されるようです。
一般家庭向けのプロダクトとしては、無垢材を使って装飾された壁材がラインナップされています。我が家では木目調の壁紙を採用しましたが、無垢を仕様した壁材はまた一歩上質な印象がありました。
特に住宅の中でも装飾を施したいLDKの天井やテレビボードなどに採用すると、空間全体の雰囲気が一気に変わるでしょう。
WOODONE(ウッドワン)の壁材はドラマへの美術提供も多数されており、デザインや品質としても確かな物なのだなと感じました。
収納まわり
今回のショールームでは、収納周りの展示もされていました。収納部分に無垢材を採用することで吸湿作用があるとのこと。また、換気口がついた扉面材もラインナップされており、空気がこもりやすい収納部分に最適な面材ということでした。
収納部分は「カゴのスライド引き出し」「開きドア」「スラックスハンガ」など、様々なパーツを組み合わせて、収納をカスタマイズできます。
多少収納部分に費用をかけられる方であれば、このような収納プランを採用することで空間を有効活用するなっととができるのでオススメです。
〜まとめ〜
今回はWOODONE(ウッドワン)の新宿ショールームへお伺いし色々お話を聞くことができました。やはり、無垢を使った洗面台は普通の洗面台とはまた異なる良さを感じました。
最近では石目調の天板を選択できたりなど、WOODONE(ウッドワン)の進化ポイントも感じました。今回のWOODONE(ウッドワン)が気になる方は、是非ホームページやショールームで商品ラインナップや商品の雰囲気をチェックしてみてはいかがでしょうか。