【ルームフレグランス】オススメ7種の比較&選び方|部屋を香りで飾る

ルームフレグランスはインテリアにとって重要な要素です。
 ・部屋に香りを与えてくれて癒される
 ・見た目もよくディスプレイとして楽しめる

インテリアショップに行くと必ずといって良いほど、ルームフレグランスは取り扱いがあるくらい、おしゃれな部屋にとって不可欠のアイテムと言えるでしょう。

ルームフレグランスの種類

まずは、ルームフレグランスにはどんなタイプがあるのかご紹介します。それぞれのタイプで「香りの強さ」「持続性」「コストパフォーマンス」などが異なりますので購入する際の参考にしてみてください。

スティックタイプ・リードディフューザー

スティックタイプとは、アロマオイルなど香りがする液体の入った瓶や容器に、竹・木などでできたスティック(リード)が刺さっているルームフレグランスを指します。
特徴としては、
 ・商品ラインナップが豊富
 ・香りがゆっくり広がる
 ・電源や火を使わない

 ・スティックの本数で「香り」「持続期間」を調整できる
このタイプは、インテリアショップでも多く取り扱いがあり、オシャレなインテリアアイテムとして人気です。

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ただし、注意が必要な点もあります。たとえば、
 ・リードが長いので転倒に注意
また、リードの差しすぎや風通しが良い場所では気化しやすくアロマオイルの減りが早いです。

特徴(スティックタイプ・リードディフューザー)

香りの強さ:気化するタイプなのでゆっくり香る
持続性:約100ml(1ヶ月あたり)
コスパ:★★★☆☆(3点:スティックの本数を減らす長く持続)



アロマキャンドル

アロマキャンドルは、アロマが練り込まれたキャンドルに火を灯して香りを広げるタイプ。ゆらめく灯を見ながら良い香りを楽しめて、嗅覚と視覚の両方からリラックス効果を得られます。
火が灯っている間はしっかり香りますが、火を付けなくてもほんのり香るので、トイレやウォークインクローゼットなど狭い空間に据え置くルームフレグランスとしてもオススメ。

デザイン・香り・サイズ・燃焼時間は商品によって様々 

おしゃれなデザインが多く、非日常感を演出できる  ので、プレゼントとして贈るのも良いでしょう。

https://monoco.jp/

注意しなければならないのは、火を扱うタイプだということ。
火をつけたまま寝てしまったり、周りのものに燃え移ってしまったり、不安定な場所に置いて転倒させてしまうと危険です。
また、連続使用時間を守らずに使うと容器が破損してしまう恐れも。
 ・不燃性の台にのせて燃焼させる
 ・目が届かない場所で燃焼させない
 ・睡眠中は燃焼させない

などの注意が必要でしょう。

特徴(スティックタイプ・リードディフューザー)

香りの強さ:燃焼時には強い・燃焼時以外はほんのり香る
持続性:約70g.で20時間
コスパ:★☆☆☆☆(1点:燃焼しはじめると減るのは早い)



スプレータイプ

スプレータイプのルームフレグランスはスプレー容器に入っており、空間に吹きかけて香りを広げるタイプ。
小型のモノも多く持ち運びに便利なものが多い ので、自宅の色々な場所や外出先でも使えます。

必要なときにすぐに香りを楽しめる  即効性も特徴  です。来客前にさっと部屋全体に吹きかけるなどの用途に向いています。
倒しても中身が溢れる心配がなく、据え置きではないため  子どもやペットのいるご家庭でも管理しやすい でしょう。
スプレータイプのなかには香り付け以外に消臭効果や抗菌効果、虫除け効果などがある商品も。

https://yukukin.com/aesoparomatiqueroomspray/

また、空間以外にソファやカーテン、靴や持ち物、枕など香りが欲しい場所に  ピンポイントで吹きかけてもOK です。
ただし、デメリットもいくつかあります。
 ・持続時間が短い
 ・カーテンやファブリックに吹きかける場合は素材に注意

特徴(スティックタイプ・リードディフューザー)

香りの強さ:即効性はあるが持続性はない
持続性:2~3時間程度
コスパ:★★☆☆☆(2点:香りが欲しいタイミングでピンポイントで使用)



アロマディフューザー(プラグ・バッテリー式)

プラグインタイプはコンセントに差し込んで電気を使って香りを広げるタイプ。
一般的に『アロマディフューザー』と呼ばれるものがこのタイプです。
主に次の2種類に分けられます。

  • 超音波式・加熱式:タンクに入れた水にアロマオイルを垂らしてミスト状にし香りを楽しむタイプ
    「比較的安価」「水を使う」
  • 噴霧式・ネブライザー:水を使わずアロマオイルの状態で使いお部屋全体をしっかりと香らせる
    「静音式を選ばないとうるさい」「香りが強い」
https://webdesignmagazine.net/design-aroma-diffuser/

こちらのタイプは、 香りが広まるスピードが早い&範囲が広い  点がメリットです。
照明や音楽プレイヤー、加湿器といったプラスアルファの機能が一体化したものもあります。
ほとんどの商品にはタイマー機能がついているため、  切り忘れる心配もありません  
水を使うタイプでは、清掃を定期的にする必要がある点やアロマオイルの購入が必要な点は留意しておきましょう。

特徴(スティックタイプ・リードディフューザー)

香りの強さ:超音波式・加熱式はほんのり・噴霧式・ネブライザーはしっかり香る
持続性:約10ml(ネブライザー式:1ヶ月あたり)
コスパ:★★★★☆(4点:ネブライザー式は消費量が少ない)



お香タイプ

お香特有の香りは他のルームフレグランスとは異なるものがあります。
このタイプは東南アジア中心に海外でも人気のフレグランスになります。

火をつけるとすぐに香りがお部屋に広がって、  他のタイプよりもしっかりと香る  のが特徴です。

https://www.theplantsociety.jp/products/australian-native-insenceburner

燃やすと灰が出るので、通常は香皿・香炉・香立てに置いて使います。
お香タイプの中には袋に入っているものや間接的に温めるものなど、火を使わない商品もあります。

 ・形状はスティック型・コーン型・渦巻き(コイル)型など
 ・数百円〜など  安価から購入できる

こちらのタイプは火を使うの就寝中や目の届かない場所で使うのはNG

特徴(スティックタイプ・リードディフューザー)

香りの強さ:しっかり部屋中に香る
持続性:約30分〜2時間(お香一本あたりの燃焼時間)
コスパ:★★☆☆☆(2点:常時ではなくポイントで使うことが前提)



ストーン

ストーンタイプのフレグランスは、鉱石や琥珀などにアロマオイルを染み込ませたモノです。
ストーンから香りがするのは不思議な感じがしますし、他のルームフレグランスとは異なる雰囲気のぷダクトです。
ストーンにオイルを染みこせたタイプなので、個別にトレーにのせてトイレ・洗面所に分けて置けるのもポイント。

https://aromalifestyle.tokyo/mad-et-len-pot-pourri/
特徴(スティックタイプ・リードディフューザー)

香りの強さ:一般的なアロマオイル同様にほんのり香る
持続性:約10ml(1ヶ月あたり)
コスパ:★☆☆☆☆(1点:高価なモノもあるので高品質だがコスパは良くない)



サシェタイプ

一般的には、ハーブ・お花・香料などが小袋に入ったサシェタイプが有名です。その他に、瓶や小皿に入ったポプリタイプ、香りのあるロウで固めたアロマワックスバーは飾るだけで香りを楽しめるタイプ。
 ・置いても吊るして使える
 ・天然素材がほんのりやさしく香る

https://minne.com/mag/articles/2367

これらのタイプは比較的リーズナブルなので、 色々な香りやサイズを気軽に試せる  のがメリット。

また、コンパクトなものであれば洋服やバッグのポケットに入れて持ち歩くこともできます。

特徴(スティックタイプ・リードディフューザー)

香りの強さ:ほんのり空間に香る
持続性:約1ヶ月〜半年
コスパ:★★★★★(5点:安価なモノが多く長く楽しめる)



〜まとめ〜

ルームフレグランスの種類も意外にたくさんあったのではないでしょうか?
それぞれ、見た目や香りに異なる特徴があります。皆さんの好みやニーズに合わせて、あるいは設置する場所に合わせて種類を選ぶことをオススメします。

次回の記事では、私がオススメするルームフレグランスをご紹介します。
特に「コスパ」「デザイン性」を考慮して、本当にオススメできる以下のタイプをご紹介します。
 ・スティックタイプ
 ・ストーンタイプ

 ・スプレー
次回の記事もお楽しみに!

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