今回はリグナテラス東京(Rigna Terrace Tokyo)をご紹介します。茅場町に位置するリグナは3フロア全てがインテリアショップになっていて、観葉植物・照明・雑貨はもちろん、家具の取り扱い点数は都内屈指です。
リグナテラス東京がオススメできる理由
今まで数々のインテリアショップをレビューしてきましたが、リグナテラス東京はその中でも、
「家具をたくさん見たい」
「自分にあった価格帯の家具が欲しい」
そういった方におすすめのショップです。
展示数が多い
広い売り場を活かしたリグナテラス東京の特徴は、展示数の多さです。一つのブランドでも様々なシリーズが置いてあります。特に、以下のような場合にオススメ。
・チェアの座り比べをしたい
・いろんな樹種・カラーを比較したい
リグナテラス東京では、取扱ブランドのプロダクトを必ず複数展示している印象があります。
観葉植物
観葉植物は、緑演舎という会社のプロダクトを取り扱っておりフェイクグリーンが充実しています。
もともと、緑演舎は商業施設の緑化を手がけている会社で、かなりクオリティの高いフェイクグリーンを販売しています。系列店のご紹介もYouTubeでしているので、こちらもチェックしてみてください。
照明
照明器具もリグナテラス東京では、センスよくラインナップされています。
国内ブランドや海外ブランドなど、様々なテイストのプロダクトが並びます。
・価格帯が抑えられた物からラインナップ
・国内取扱の少ないブランドも多い
見たことが無いブランドと出会える発見もあるかもしれないワクワク感がリグナテラス東京にはあります。
オンラインショップ
リグナテラス東京ではオンラインショップも充実しています。結構、ECサイトから家具を購入する方も多くなってきている時代なので、こちらの充実具合もありがたいところです。
Hirashima/ヒラシマ
ヒラシマは福岡に本社をおく日本の家具ブランドです。個人的には以下のポイントに魅力を感じました。
・他にないデザインの家具
・無垢材をふんだんに使ったデザイン
・収納も考えられた家具
LIBERIA PLUS/リベリアプラス
LIBERIA PLUS/リベリアプラスのソファは奥行きがしっかり取られておりゆったりした座り心地です。
ウォールナットとグレーのファブリックの組み合わせがクール。
背もたれにはマガジンやリモコンを収納できる箇所を設置しています。
ヒラシマの家具は収納も考えられたプロダクトが多いです。
LIBERIA PLUS/リベリアプラスのシリーズのセンターテーブル。
下に行くにつれて内側に板が入り込むのがデザインの特徴。ありがちなデザインではなく、個性を感じられる存在感のあるテーブルになっています。
AGILE/アジレ
AGILE/アジレのシリーズは、エッジを落とした丸みのある優しいデザインが特徴的です。
こちらはオークのホワイトのカラーですが、こういったアッシュ系のカラーの樹種を選択するとデザインとしてまとまりがあるかと思います。
バックレストをなくして、クッションを自由に配置するのが、AGILE/アジレのソファの特徴です。
背面には棚板がついており、30cm近く幅が取られているので、
・本をいて飾る
・子供用の机として使う
など使い方の自由度が高いソファだと言えます。
SOLIDO Round Chair
SOLIDO Round Chairはラウンジチェアのような佇まいのチェアです。
本体が回転する面白い作りをしています。回転は安定しており作りの良さを感じました。
背面から見た佇まいも美しいです。ヒラシマの家具らしく木質を豊かに感じられる板の配置がとられています。
シキファニチア
シキファニチアは福岡朝倉市を拠点にチェアを中心に家具を作っているブランドです。
日本の家具作りの質の良さやデザインの豊富さが魅力的なブランドだという印象がありました。
リグナでは、シキファニチアも結構力を入れて取り扱っています。その分、展示されているチェアが多く、今回はいろいろ座り比べしてみました。チェアなど体にあたる家具は是非実物を見て体感してみることをお勧めします。
シキファニチアの家具は造形美を感じられます。
それぞれのプロダクトには形の個性があります。好みの形・座り心地を探すのも楽しい時間でした。
リグナオリジナルのこたつ
リグナでは、オリジナルのこたつも取り扱っています。
従来のこたつのイメージを払拭するようなプロダクトだと感じました。
・夏はセンターテーブルとして使えるデザイン
・熱源部の機会が薄くて目立ちにくい
この辺りが特徴的な印象がありました。
無垢材でこたつを仕上げがテーブル。まるでコタツだと感じさせない佇まいです。
熱源部の機械は超薄型。横から見ても機械部が見えず、通常のセンターテーブルにしか見えません。
mistral/シーリングファン
mistral(ミストラル)はイタリアの照明ブランドです。
こちらのシーリングファンはライティングレールに設置されておりとても薄型なのが特徴。
ドローンのような形状もモダンな雰囲気で、他と被らないデザインです。
光源は広い範囲を照らすことができる大型の設計ですが、抜け感があるので圧迫感がないです。
スマホ&リモコンで調光調色が可能です。ファンの回転速度も自由に変えられるので、空調の需要に併せて設定できます。
ART WORK STUDIO
ART WORK STUDIOは国内の照明ブランド。他の動画でもご紹介させていただいていますが、毎年新しく革新的なデザインを発表しています。
GLOWシリーズ
GLOWシリーズは特に人気のシリーズで、従来のシーリングライトのデザインから一歩抜け出した先駆けのプロダクト。
カラーはマットな質感でホワイト・ブラックが用意されています。
インナーのカラーは光沢感のあるものか、木目調を選択できます。
VISION 3 LED
VISION 3 LEDは、3本のポールを様々な方向に向けて調整できるスタイリッシュなデザインとなっています。ポールは角度を調整できるだけではなく、光の向きを上に向けたり下に向けたりできます。
全てまっすぐ下に下ろすとこのようになります。
これも照明感がなくてオブジェのような感覚になるプロダクトではないでしょうか。
BELID/ディアブロ
BELID/ディアブロはスエーデンのブランドで日本では、まだまだ取り扱っているショップは少ないです。他方、北欧では結構人気なブランドとなっています。
ルイスポールセン系のシェードが重なって光源が見えないデザインとなっています。
サイズも大柄なので、短灯でも存在感のあるペンダントライトになっています。
まとめ
リグナテラス東京はいかがだったでしょうか?
今回はオススメのブランドを中心にご紹介しましたが、動画で店舗をご紹介しています。店舗の雰囲気はYouTubeから是非チェックしてみてください。