【2023年】インテリアのトレンドはこれ｜おすすめアイテム１５選

今回は2023年も様々なインテリアショップや展示会に参加をしてYouTubeの動画を作成してきた中で、YUKICH NO HOMEが注目したブランドやプロダクトをご紹介します。ジャンルを問わずにご紹介していきますが、皆さんもまだ知らない商品に出会えるはず。これを見ればインテリアのトレンドを知ることができます。

Stadler Form（スタドラフォーム）

STADLER FORM(スタドラーフォーム)はスイスの家電ブランドで、サーキュレーター、除湿機、加湿器などを手がけるブランドです。国内メーカーのデザインとは全く異なるデザインのプロダクトが多く、ミストが焚き火のように見えるプロダクトなど、見て楽しめる製品を制作しています。
また、家電では珍しく「レザー・ファブリック」など、樹脂系以外の素材を使うことで、家電製品らしくないルックスをしておりインテリアとの親和性が高いプロダクトが多いのも魅力的です。

BEN(ベン)

STADLER FORM(スタドラーフォーム)では、焚き火を連想させるような”ミスト＆LED照明”の演出が特徴的なプロダクトが揃います。
BEN(ベン)はタンク容量が2.5リットルで６畳程度の広さに対応しています。

Zoe（ゾエ） アロマディフューザー

こちらのコンパクトなタイプは、USBから電源をとるのでPC周りで使ったり、モバイルバッテリーなどに繋いで使えます。
このようにニーズに合わせて場所を選ばずに使っていけるプロダクトも揃います。

 Leo サーキュレーター

Leo(レオ)サーキュレーターは、上下左右にスイングし、最大8m先まで風を届けることができます。（風量レベルは1～4までの4段階）
レザーストラップが付いており持ち運びが手軽にできます。また、ストラップはレザーを採用しており、家電製品の樹脂素材に高級感をプラスしています。
付属のリモコンはマグネットで本体に吸着する設計もデザイン性が高いと言えるでしょう。

デザインこたつ

Rigna（リグナ）オリジナルのこたつ

リグナでは、オリジナルのこたつも取り扱っています。
従来のこたつのイメージを払拭するようなプロダクトだと感じました。
　・夏はセンターテーブルとして使えるデザイン
　・熱源部の機会が薄くて目立ちにくい
この辺りが特徴的な印象がありました。

無垢材でこたつを仕上げがテーブル。まるでコタツだと感じさせない佇まいです。

熱源部の機械は超薄型。横から見ても機械部が見えず、通常のセンターテーブルにしか見えません。

ポータブルランプ

ポータブルのランプは今注目されているインテリアアイテムの一つです。
　・デスクに配置して作業場所を照らす
　・間接照明のように空間を演出する
バッテリーが小型で高性能な物が開発されてきており、連続で６時間以上点灯できる物が多いです。

〜Caravan-LED lantern〜
こちらのキャラバンランタンは我が家でも愛用しており、自宅やキャンプ場で活用しています。丸みを帯びたガラスグロープの光沢とスチールの質感が高級感を演出しています。ハンドルは360度回転するのでハンギングスタイルで配置することも可能。空間の雰囲気を一新してくれるようなインテリアアイテムです。
電源は便利なUSB充電式を採用、LEDの明るさは弱・中・強の3段階切り替え式ですので様々なシチュエーションに応じてお使いいただけます。2023年12月現在は廃盤ですが、近々アートワークスタジオからポータブルランプがバージョンアップして登場するとか。

〜SANTA&COLE（サンタ＆コール） | CESTITA ALUBAT（セスティタ　アルバ）〜

こちらもSANTA&COLEからの紹介商品です。スペイン語で「バスケット」を意味するこちらのプロダクトはその名の通りランタンのように持ち運びしやすいプロダクト。
　・照明がOFFの時にもオブジェとして楽しめる美しいデザイン
　・ハンドルはブラックの質感の良いフラットなフレームで可動式
　・スイッチは底に配置されており操作感も安定
　・調光ができ無指向性の光が優しく部屋全体を灯す

〜Ambientec | TURN タスクライト ブラック〜
すべてのパーツを、金属のかたまりから削り出して構成されたテーブルランプ。回転しながら削り出す様子から「TURN」という名前は生まれました。
Ambientec（アンビエンテック）は水中ライトなどの製造を手がけるブランドで、その技術力の高さをプロダクトデザインに落とし込んだプロダクトだと言えます。
金属の素材感を活かし、シェードとベースの円を直線で繋いだ凜とした造形。シェードの天面にやさしく触れると、灯りの表情が変わります。キャンドルのようなほのかな光から、食事を楽しむ光、テーブルの上を照らす光、部屋に明るさを足す光へと4段階に調整できます。また防水機能付きで、バスルームや野外でも楽しめます。

EPEIOS / エペイオス

EPEIOS / エペイオスは2020年に東京で生まれたデザイン家電ブランドです。新鋭のブランドでありながら、調理家電・空調家電のジャンルで従来になかった「形状」「スタイル」のプロダクトを発信しています。

EPEIOS FoElem ｜スマート加湿器 Heal（ヒアル）

スマート加湿器 Heal（ヒアル）は従来の加湿器の概念を覆すような形状をしている。デザインのイメージとしては、自然界の水循環を連想させるような形状をデザインに落とし込んでいる。

「水・光・音・香り」でリラックス効果をもたらすことをコンセプトにしており、タンクの下部の光の色を調整できたり、ヒーリング系のサウンドが流れる仕組み、アロマオイル対応となっており加湿器としてフルスペックなプロダクトだと言える。

タンクの容量が１Lと少し心許ない部分はありますが、デザインとしては他の加湿器と被らない唯一無二の存在だと言えます。

EPEIOS FoElem ｜スマートノンフライオーブン Chef（チーフ）

スマートノンフライオーブン Chefの一般的なオーブンでは類を見ない特徴的な半円形の形状は、ピザ窯に着想を得たユニークなデザインとなっています。キッチンにそれが置いてあるだけで一味違う空間が演出できそうなデザイン家電と言えます。

調理方法も本格的で、「両面焼き＋スチーム機能搭載」となっています。肉料理を丸焼きで仕上げたり、魚を焼くこともできます。加熱した際に水分を失うことを避けるスチーム機能が付いておりふっくら仕上げてくれる本格的な機能も魅力的。

お手入れもワンタッチで洗浄モードがあったり、操作部のデザインも安っぽさがなく上質な印象があります。スマートフォンのアプリから操作ができたり、次世代のスマートグリルと言えるでしょう。

EPEIOS Drip Kettle | 電気ケトル COVE

波が低く⾵も穏やかな⼊り江（＝COVE）をイメージした半円形の持ち⼿が特徴的なと電気ケトル COVEは、ミニマルな機能とインテリアにも馴染みやすいモダンなデザインが特徴となっています。
カラーはシンプルなホワイトとブラック。どちらもどことなく和な雰囲気を持っています。

「出しっぱなし」にしておくことが多い電気ケトル。インテリアアクセントとして⽣活空間を崩さないように無駄を削ぎ落とした洗練されたデザイン(*)になりました。同時に、洗練されたデザインにしたことで、直感的に使えるシンプル操作となりました。

「保温機能」「1度単位での温度設定」ができる点も使い方の自由度が高くてオススメです。デザイン・機能ともに他の電気ケトルと一線を画しているのではないでしょうか？

KOTA SUNOKO BED

KOTA （コタ） スノコベッドは、世界三大デザインアワードの一つである、「iF DESIGN AWARD 2023」プロダクト・ホームファニチャー / デコレーション部門 を受賞したプロダクトです。

日本建築を連想させるデザインは、釘を使わない「木組み」のように作られており、はめていくだけで簡単に組み立てることができます。
ロータイプで設計することでベッドから天井まで広々とした余白ができ、1Rや小さめの寝室にも広がりを感じさせます。お部屋全体に光や風を通し、気持ちの良い空間に。

オプションパーツが充実しており、テーブルやポールを追加できベッドセイドのサイドテーブルを一体型にできることでスペースを節約できる効果もあります。デザインを損なうことのないオプションパーツのデザイン性の高さもオススメ。

ベッドとしてだけではなく、畳マットを敷くことで「小上がり」のように使うこともできます。また、クッションを配置することで「ソファ」のようにも使うこともできます。使用の自由度が高いプロダクトだと言えます。

Stelton | ステルトン

「バキュームジャグ」は北欧を代表する普遍的なアイコンとなったこのブランド。ケトルやジョウロ、炭酸水サーバーなどキッチンダイニング周りのオシャレなプロダクトを探している方にオススメしたいブランドです。
各国で高い評価を受けたデザイン製品はNY近代美術館をはじめ、世界中の美術館や博物館にも収蔵されています。
デンマークのコペンハーゲンを拠点とするブランドでミニマルなデザインがお好きな方にオススメしたいデザインブランドです。

バキュームジャグ シリーズ

Stelton | ステルトンを代表とするプロダクトの一つが「ジャグ」「水差し」です。ステンレスの外観と背の高いフォルムが上質な印象があります。ジャグは置いてあると生活感が出やすいアイテムですが、Stelton | ステルトンのジャグはダイニングやキッチンに置いてあるとインテリアを上質にしてくれるアイテムとなります。

「ケトル」「タンブラー」「水差し」のそれぞれのデザインは日本のブランドではなかなか実現品ようなシンプルさを際立たせているプロダクトデザインになっています。直線と曲線、ステンレスの質感との親和性が高いデザインになっています。

デザイン家電アイテム

Stelton | ステルトンはステンレスのジャグのシリーズ以外にも、インテリアアイテムを発信しています。「壁掛け時計」「ランタン」「LEDランプ」はそれぞれ、シンプルながら質感と素材、シルエットに上質さを感じるデザインとなっています。

3RD CERAMICS｜サードセラミックス

3RD CERAMICSは、2014年より岐阜県多治見市を拠点として活動を開始した国内ブランド。
食器・フラワーベースを中心に陶器の新たな可能性を模索しているブランドで、食器を探している方にもオススメです。

3RD CERAMICS ペンダントランプ

3RD CERAMICSからはペンダントランプをご紹介します。浮遊感の漂うペンダントライトはまるで陶器でできたシェードだと感じさせない質感となっています。

曲線を描いたシェードは見る角度によって光の届き方が変わり、見ていても飽きがこないデザインとなっています。糸依りコードと真鍮の質感も抜群で洗練されたプロダクトな印象があります。

陶器独特の質感はマットな仕上がりとなっており、カラー展開もくすみカラーをチョイスしておりインテリア馴染みの良くセンスの良さを感じさせます。

ナガノインテリアでは、木質豊かな家具たちと相性が良い良い照明器具も多く展示されていました。ショールームではありますが、展示の照明器具も購入することが可能とのこと。

まずは、3RD CERAMICS ペンダントランプです。こちらは岐阜県多治見市を拠点としたブランドで、シェードが陶磁器（焼き物）で作成されているのが特徴。
マットな質感のシェードは一見、陶磁器でできているとは思えない絶妙な質感です。

波打つようなシェードは見る角度によって、光の広がり方が変わるので、じっと見ていても飽きないデザインでした。

細部のパーツも糸依りコードや真鍮のパーツでできており、質感や素材へのこだわりの感じるオブジェのような照明です。

NychairX ｜ニーチェアエックス

Nychair X（ニーチェアエックス）は日本人デザイナー新居 猛（にい・たけし）によってデザインされたプロダクトで、誕生は1970年。以来、これまで世界各国で50年以上販売されている名作チェアです。
屋内・屋外の両方で使用されることが想定できる珍しいチェアといます。日本のプロダクトですが、北欧テイストのインテリアに、ラウンジチェアのように配置していただくこともオススメ。

薄くコンパクトに収納できる点が、
「使い方・利用シーンの自由度が高い」
「狭小住宅での利用や持ち運びに便利」
いろんな場所で使っていきたいチェアだからこそ、折りたためて移動がしやすいのが便利です。

「ヘッドレストのような上部のデザイン」
「アームレストのような木製のスポーク」
どちらも、ゆったりと座れる事や優雅なデザインを作っています。ノッキングタイプ・フラットタイプから選べるオススメのチェアです。

シキファニチア

シキファニチアは福岡朝倉市を拠点にチェアを中心に家具を作っているブランドです。
日本の家具作りの質の良さやデザインの豊富さが魅力的なブランドだという印象がありました。

リグナでは、シキファニチアも結構力を入れて取り扱っています。その分、展示されているチェアが多く、今回はいろいろ座り比べしてみました。チェアなど体にあたる家具は是非実物を見て体感してみることをお勧めします。

シキファニチアの家具は造形美を感じられます。
それぞれのプロダクトには形の個性があります。好みの形・座り心地を探すのも楽しい時間でした。

MOHEIN｜モヘイム

MOHEIN｜モヘイムはダストボックスで有名なブランドです。福井県福井市の樹脂製品メーカー「プラスティックス」とデザイナー「竹内茂一郎」によって立ち上げられたプロダクトブランド。

こちらのダストボックスは無駄を削ぎ落とした彫刻のようなデザインが特徴的になっています。
・フタはボックスに乗せられているだけですが、しっかり回転する仕組み
・ゴミ袋を設置できるインナー付き
シンプルでありながら使い勝手も考えられたデザインとなっています。

ダストボックス以外にもスツール・ワゴンなど、セミファニチャーなプロダクトが揃います。どれもシンプルなバイカラーのデザインでインテリアに溶け込む上質な印象があります。

DRAW A LINE｜ドロウアライン

DRAW A LINE（ドロウ ア ライン）は従来の突っ張り棒の概念を覆したプロダクトだと言えます。
シリーズには、
「天井と床」
「壁と壁」
「自立型」と縦にも横にも伸びるラインを配置することができます。

DRAW A LINE（ドロウ ア ライン）の魅力の一つが、その質感です。
「マットなカラー」と「ざらつきのある質感」はインテリア目線でも評価が高いです。垢抜けた雰囲気のプロダクトで安っぽさを感じない仕上がりになっているのが魅力。

選択できるパーツが様々あり、モノを「置く」「掛ける」といった機能を持たせることができ、照明を設置することもできます。
生活スタイルや目的に合わせて様々な組み合わせを選択することができます。

simplehuman | シンプルヒューマン

simplehuman | シンプルヒューマンはステンレス製のダストボックスで有名なブランドです。アメリカのブランドらしく工業的な雰囲気と高級感が両立したデザインとなっています。
・臭いがもれない構造
・洗練されたデザイン性
・耐久性が高く丈夫

ダストボックスはセンサー式で「触れずに開閉できる」点が特徴となっています。手が汚れていても開閉ができるのでダストボックス自体が汚れずにすむのは手入れの回数が減るのが利点です。
また、庫内の気密性が高くニオイが漏れにくい仕様になっています。生ごみを捨てるダストボックスとしてもオススメのプロダクト。

simplehuman | シンプルヒューマンでその他オススメなのが、こちらもステンレス製のプロダクト。
　・ミラー
　・ソープディスペンサー
　・卓上ダストボックス
どれもシンプルでインテリアの邪魔をしないデザインになっています。

また、こちらの写真の食器の水切りもスタイリッシュでオススメ。この手のプロダクトは生活感が出やすいのですが、simplehuman | シンプルヒューマンは「質感・形状」を上手くシンプルにまとめていると言えます。

101 COPENHAGEN｜101コペンハーゲン

こちらのプロダクトは、最近特に人気で個人的に気になっていたブランドです。greeniche(グリニッチ)は、101 COPENHAGEN（コペンハーゲン）の正規取扱店ということもあって、店内には所狭しに展示されていました。

101 COPENHAGEN（コペンハーゲン）は、オブジェとして、フラワーベースとして空間を洗練したものにしてくれるアイテムです。その独特の形状や、セラミックのマットな質感は唯一無二のプロダクトになっていました。

éθIk(ə)｜エシカ ディフューザー

天然由来のエッセンシャルオイルを配合したオーガニックな印象の”エシカ”
パッケージもリフィルをそのままスタンドにセットして使う、環境に配慮したエシカルなシリーズです。

こちらのプロダクトの特徴は、木枠の美しさ。
カラーはプレーンな印象で、サイドにもブランドロゴを施されています。

香りは以下の4種類。どれも爽やかでそこにあることが自然だと感じられる香り。
持続期間は４〜５ヶ月ですが、我が家では4本のリードを挿して半年以上使っても残量は1/3程度です。

ニトリ by BEAMS DESIGN

ニトリから紹介したいのが、アパレルブランドの「BEAMSとのコラボ商品」バイカラーが特徴的なシリーズで、シンプルながら少しカジュアルな雰囲気のあるシリーズになっています。

コンソールデスク

まず、こちらのコンソールデスクは折り畳みが可能となっており奥行きをコンパクトにすることができます。都会の住宅でスペースに余裕がないけど作業スペースが欲しい方などにもオススメ。デザインとしては、エッジ感を残した形状になっており、バイカラーの天板との相性が良い印象があります。

センターテーブル

こちらのセンターテーブルは幅を90cmと120cmに変更が可能となっているエクステンション機能が付いています。天板は収納時に横に垂れる設計になっていますが、デザインを損なわない印象があります。天板の家具には物を置くための板があり、雑誌やリモコンを置くことも可能。使い勝手の良いプロダクトになっています。

ラダーシェルフ

こちらはラダーシェルフと言って、ハシゴ型のシェルフになっています。ディスプレイの場所として、物を「置く」「掛ける」ことができます。部屋に飾るスペースを追加したいけど何を買えば良いかわからないという方には結構オススメ。ラダー型をしているのでディスプレイに高低差をつけて物を置くことができます。

まとめ

今回は2023年のインテリアで注目されたプロダクトについてまとめてみました。ぜひ気になるプロダクトがあった方は公式のホームページをチェックしてみてください。2024年もどんなプロダクトが各ブランドから発表されるのか楽しみにしています。